Municipality
自治体一覧
北海道179市町村の自治体情報を掲載しています


札幌・小樽エリア

札幌・札幌近郊・石狩地方
きたひろしまし
北広島市


札幌と新千歳空港の間にあり、交通が整備されていながらも緑豊かで都市機能と自然が調和した街。「Boys, be ambitious!」というクラーク博士の言葉は、この地で残されたことでも有名です。「ゆめぴりか」や「ななつぼし」など北海道の米づくりの原点とも言える場所で、その土壌の良さから、いちごやブルーベリーなど農作が盛んで、フルーツ農園もたくさんあります。
しんしのつむら
新篠津村


旧:篠津村から分村して誕生した「新篠津村」は、江別市や岩見沢市、当別町などに隣接。石狩川が蛇行してできた三日月湖「しのつ湖」があり、冬になると凍った湖面でワカサギ釣りができることでも知られています。広大な敷地を活用したゴルフ場やパークゴルフ場、キャンプ場、サイクリングコースなどがたくさんあり、天然温泉が湧くのも特徴のひとつです。

小樽・ニセコ地方
きもべつちょう
喜茂別町


羊蹄山がそびえる喜茂別町は、4つある登山ルートのうち、最も勾配がキツい難関コースを有するハイキング上級者に人気のまち。また、廃校になった小学校を再利用し、キャンプ場とカフェレストランを併設した「花月花廊」があることでも近年有名に。特産品には、日光を当てずに育てたホワイトアスパラガスがあり、これを活用した企画品のピクルスは、お取り寄せでも人気。
くっちゃんちょう
倶知安町

羊蹄山を持つ5町村のうちの1つ。一般家庭の自宅庭でありながら、ご厚意で開放している「三島さんの芝ざくら庭園」から望む羊蹄山は、倶知安町のホームページでも公式に紹介されている名観光スポット。また、この町はジャガイモの産地でもあり、初夏には淡いピンク色のジャガイモの花が広大な畑一面に広がります。このほか、トウモロコシも特産品のひとつです。
くろまつないちょう
黒松内町


落葉広葉樹のブナが広がる黒松内町。町内には遊歩道を設けた群生地が3カ所あり、その見事な景観は、町を代表する観光資源となっています。特産品にはハムやソーセージ、チーズなどがあり、これらは町内の加工センターで一つひとつ丁寧に製造。また、食品工場ではモッツァレラチーズ作りなども行われているそう。土産品やお取り寄せとして人気です。
にせこちょう
ニセコ町


支笏洞爺国立公園とニセコ積丹小樽海岸国定公園を有し、登山・カヌー・ラフティング・乗馬などアクティビティが盛ん。また、羊蹄山の恵みによって、ジャガイモ・ニンジン・カボチャ・大根・トマトなど上質な野菜が栽培されているのも特徴。近年のニセコは欧米からの移住者も多く、その影響から珍しい野菜も多く栽培されていて北海道の食文化を豊かにしてくれています。
あかいがわむら
赤井川村


夏は気温が高く、冬は道内有数の豪雪地帯といわれるほど雪が降ります。夏場の昼夜の寒暖差を生かして、野菜やフルーツの栽培が盛ん。どちらも品目が多く、多種多様な果菜類が収穫されています。米、かぼちゃ、ブロッコリーといった品種の作付け面積が広く、フルーツの栽培も村の主産業としてメロンやスイカなどが栽培されているほどです。
かもえないむら
神恵内村


積丹半島に位置し、海岸線は断崖絶壁の風景が広がる村。ウニ・ホタテ・ホッケ・イカ・タラといった海産物に恵まれ、地元の飲食店はいつも旅行者でいっぱい。新鮮な海の幸をリーズナブルに味わえると人気です。竜神伝説が伝わる当丸沼がある「神恵内2000年の森公園」は、積丹観光と一緒にぜひ巡ってほしいスポットのひとつです。
るすつむら
留寿都村


夏は遊園地、冬はスキー場として人気の「ルスツリゾート」で知られる村です。羊蹄山と尻別岳、そして白樺の木々と自然がいっぱい。豊かな気候風土でハスカップやアロニアなど、北海道特有のフルーツが獲れることでも有名です。近年は、「ルスツ豚」のブランド化が積極的に行われています。

空知エリア

空知地方
いわみざわし
岩見沢市


北海道のなかでも積雪が特に多い豪雪地帯。石狩川流域にある岩見沢市は、特に農業が盛んで、お米・タマネギ・小麦などの一大産地として知られています。お米・なたね・はくさいの収穫量は道内トップクラスで、小麦や大豆・なたねの収穫量は国内でもトップクラスにランクしています。寒暖差が大きく甘みが強くなりやすい気候から、モモやナシなどのフルーツ栽培も盛んです。
うたしないし
歌志内市


日本一小さな市として有名な歌志内市は、赤平市・夕張市・美唄市・三笠市などと共に炭鉱の町として栄えました。山間の立地から冬は気温が-10℃以下になるほど寒く、積雪は10m以上になることから、スキーヤーにもよく知られています。馬肉を使ったローカルフード「なんこ鍋」、ワイン醸造用ぶどうの栽培をおこなう「歌志内上歌ヴィンヤード」が有名。
かみすながわちょう
上砂川町


人口2,800人余り、面積39.98平方kmと小さな町ですが、札幌から高速利用で約1時間30分・滝川市から車で約20分と都心部に近いため、ゆっくりと穏やかな生活ができることでしょう。住宅支援や子育て支援、高校生までの医療費全額助成など、町としての取り組みも好印象です。近年はニジマスが特産品となっており、「ニジマスの薫製」「ニジマス醤油」は土産品として人気。
しんとつかわちょう
新十津川町


暑寒連峰に囲まれた新十津川町は、敷地の大半が森林や山岳地帯になっています。暑寒連峰の一部があり、ピンネシリと奥徳富岳はハイキングやトレッキングスポットとして人気。源泉かけ流しの温泉「ホテルグリーンパークしんとつかわ」は、温泉通からも評価が高いです。特産品にはホルモン、地酒、笹寿司などがあり、産業では米作りが盛んに行われています。
ちっぷべつちょう
秩父別町


北海道の北部と中部の境にあり、深川市や沼田町に隣接。アイヌ語の「チックシベツ」が由来で、「通路のある川」という意味を持ちます。子ども冒険の森公園、めぇーめぇーランドといったレジャー施設があるほか、3,000平方メートルもの敷地にバラが咲く「ローズガーデンちっぷべつ」が有名。地元産の朝採れ完熟トマトから作るジュース「あかずきんちゃん」は特産のひとつ。
ないえちょう
奈井江町


田園風景とその奥に連なる樺戸連山が美しい景観を形成する奈井江町は、内陸性気候で最高気温30℃前後、最低気温-20℃前後と寒暖の差が大きな町。「健康と福祉のまち」を掲げて力を入れているほか、音楽専用のホールを設けるなど芸術・文化面にも積極的です。中空知の農村地帯として、北海道産米「ゆめぴりか」や「キングメロン」、トマトなどの栽培を行っています。
もせうしちょう
妹背牛町


石狩川が流れ、肥沃なこの地ではコメづくりが盛んに行われています。町全体には田園風景が広がり、春は緑の街になり、秋は金色の街になる美しい景観も魅力のひとつです。米農家さんたちが虫よけとして田んぼの横で栽培していた“アップルミント”が今や特産品となり、リキュールやハーブウォーターに。ちょっと珍しい逸品として、お取り寄せで人気を博しています。

旭川・留萌エリア

旭川・富良野・美瑛地方
ふらのし
富良野市


北海道の「へそ」、つまり中心に位置し、東方に大雪山系十勝岳、西方には夕張山系芦別岳がそびえ、南方には千古の謎が秘められた天然林「大樹海(東大演習林)」があるなど、市域の7割を山林が占めています。ラベンダー畑をはじめとした美しい風景が楽しめる観光スポットや、その周辺の宿泊施設も豊富です。テレビドラマ「北の国から」のロケ地として、全国的にも知名度が高くなりました。
かみふらのちょう
上富良野町


北海道のほぼ中央に位置し、ジャガイモやホップなどの農業や養豚などの畜産が基幹産業の町です。北海道観光で訪れたいスポットとして上位の常連であるラベンダー畑が有名で、「日の出ラベンダー公園」「フラワーランドかみふらの」「ファーム富田」「かんのファーム」など、広大な花畑に美しい景色が広がる魅力的なスポットがあります。
なかふらのちょう
中富良野町


明治28年の開拓以降、基幹産業「農業」を中心に発展してきました。近年はラベンダー観光発祥の地「ファーム富田」を筆頭に、町内の花々を楽しみに年間約110万人が訪れる観光地としても有名です。「農産物の宝庫」と言われており、お米をはじめ、玉ねぎ、スイートコーン、てん菜、かぼちゃ、じゃがいも、人参、アスパラガス、メロン、スイカなど、多くの農産物を栽培・収穫しています。
ひがしかぐらちょう
東神楽町


旭川市に隣接する東神楽町は、大雪山連峰のふもとに広がる上川盆地の肥沃な土壌を生かし、北海道でも有数の米どころとして知られています。近年はグリーンアスパラやとうもろこし、ほうれん草などの野菜栽培が行われているほか、商工業では「旭川家具」の一翼を担う家具生産が盛んで、工業団地内では食品加工や木工・クリーニング業など多様な事業所が営業しています。
ほろかないちょう
幌加内町


幌加内町は、上川管内西部に位置する「そば」の町。2月の平均気温はマイナス15℃と、冬の気候が非常に寒い地域で、日本の最寒記録マイナス41.2℃を記録したことも。名物の「幌加内そば」を盛り上げようと町をあげて取り組んでおり、そばを活用した加工品の生産にも力を入れています。東京ディズニーランド30個分ほどの表面積を誇るダム湖・朱鞠内湖は、人気の観光スポット。
みなみふらのちょう
南富良野町


町総面積の約9割が森林地帯で、町の中央には金山ダムによってできた人造湖「かなやま湖」があり、キャンプ地として人気です。映画「鉄道員:ぽっぽや」のロケ地となったのも、ここ南富良野町のJR幾寅駅。エゾ鹿が特産品で、町内では様々な鹿肉グルメが楽しめるほか、南富良野産メロンやふらの大地和牛、くまささ茶などが土産品やお取り寄せとして人気です。
おといねっぷむら
音威子府村


上川地方北部に位置する北海道でも一番小さな村です。四方を山に囲まれた盆地のため、夏は30℃以上になることも。主産業は畜産と林業で、殻がついたまま製粉することで真っ黒な見た目になることが特徴の音威子府そばや、無添加の音威子府羊羹やおといねっぷ味噌などの加工品の生産も盛んです。

留萌・羽幌・増毛地方
しょさんべつむら
初山別村


アイヌ語の「ソウサンベツ(滝がそこで流れ出ている川)」が由来。夜になると上空に満天の星が広がることから、天体観測の名所として知られています。特産品は、初山別村産の天然ふぐだしそばつゆや、ハスカップ、初山別アイスなど。ハスカップは、ジャムやシロップ、飲料水などに加工されているほか、初山別アイスのフレーバーとしても人気です。

稚内・宗谷エリア

稚内・利尻・礼文地方
なかとんべつちょう
中頓別町


宗谷地方で唯一海に面していない町、中頓別。平野部から雪が消えるのは4月中旬と春の訪れが緩やかで、冬はマイナス30℃を下回る日が度々ある厳しい気候が特徴です。主な産業は農業と林業。特産品はハチミツや牛乳、それを使用したフィナンシェやプリンなどのスイーツも人気で、町内にある道の駅ピンネシリで販売されています。
はまとんべつちょう
浜頓別町


浜頓別町は、“白鳥の湖”クッチャロ湖と、秀峰・珠文岳、砂金公園を有し、水鳥やワシが羽を休める場所として全国的にも知られています。町の中心部を流れる頓別川はオホーツク海に注がれ、流氷が育むミネラル豊かな海と冷涼で健康な大地により、漁業も酪農も両方盛んな町です。特産品は毛蟹やメジカ、ホタテなど。
りしりふじちょう
利尻富士町


北海道の離島・利尻島の北部にある町。稚内港からのフェリーや、新千歳空港から利尻空港への飛行機などでアクセス可能です。海に囲まれているため、海産物が多く漁獲されており、利尻昆布やウニなどが育まれています。町名になっている利尻富士といわれる利尻山は、日本百名山にも選ばれた名峰。

十勝エリア

十勝・池田地方
かみしほろちょう
上士幌町


東大雪をはじめとした2000m級の山々、道内の国道で最も標高の高い三国峠、日本一の広さを誇る公共牧場「ナイタイ高原牧場」などがあり、面積の70%以上を森林が占めています。東大雪のふもとにある温泉街「ぬかびら源泉郷」や、水位の上昇で冬にしか見られない「タウシュベツ川橋梁」が有名。「十勝ナイタイ和牛」などおもな産業は酪農と農業。
なかさつないむら
中札内村


道内で最も人口の多い村。村名の由来はアイヌ語「サチナイ(乾いた川)」であり、札内川の流域にあることや川の特性が込められています。日高山脈のすそ野に広がる農地では、多種多様な農作物を中心に酪農から畜産まで幅広く行われています。村特産の「大袖の舞大豆」を使用した「そのままえだ豆」が専門家から高い評価を得ており、近年注目を集めています。

釧路・根室エリア

釧路地方
てしかがちょう
弟子屈町

「霧の摩周湖」で知られる弟子屈町は、町の面積の3分の2が阿寒摩周国立公園という、大自然のなかの町です。道内屈指の温泉街・川湯温泉があり、このエリア一帯は硫黄の香りが漂い、ほぼすべての宿が源泉かけ流しの湯を提供しています。地元で収穫したそばの実を使った「摩周そば」や、温泉地熱で栽培されるブランドいちご「摩周ルビー」が有名。

知床根室地方
なかしべつちょう
中標津町


根釧原野が広がり、北部から南側に向かって傾斜する丘陵地など自然に恵まれた町。夏の平均気温は20℃ほどと比較的涼しく、積雪は少ないものの、冬の平均気温は-10℃ほどと寒さが厳しいのも特徴です。広大な丘陵地を生かして酪農が盛んに行われているほか、じゃがいも・大根・ブロッコリーなど農作物も豊富に収穫されています。

網走・北見・紋別エリア

オホーツク地方
くんねっぷちょう
訓子府町


道東の内陸に位置する訓子府町は、明治44年に国鉄網走本線が開通し、訓子府駅が開業されたことで一時代を迎えました。町の基幹産業は農業。一戸当たりの面積こそオホーツク地方の平均を下回るものの、限られた場所で生産性の高い農業を行っているのが特徴です。畑作や水稲などに取り組み、玉ねぎや小麦、豆類、加工用スイートコーンなど多彩な農作物が収穫されています。
こしみずちょう
小清水町


小清水町は花の街。町の花はエゾスカシユリといい、鮮やかなオレンジ色が目を引きます。毎冬2,000羽ものハクチョウが飛来する濤沸湖もバードウォッチャーにはよく知られた場所で、ラムサール条約にも登録されているほど。花栽培のほか、アスパラやメロンなどの野菜、鮭とば、新巻鮭といった加工業が盛んな町です。
さろまちょう
佐呂間町


「森と湖のまち」と呼ばれており、東西にかかる山々、南北に傾斜する丘陵、北に面したサロマ湖、サロマ湖から注ぐ佐呂間別川など、たくさんの自然に恵まれています。サロマ湖は海産物を育む場所でもあり、プランクトンによる栄養豊富な環境でホタテやカキ、北海しまえびなどが養殖されています。
にしおこっぺむら
西興部村


ウエンシリ岳や札滑岳などの山岳、行者の滝や黒岩の滝などの滝、森林公園など、村には雄大な自然が広がっています。村内には「夢」という文字が入ったホテルや道の駅、観光施設などが5つあり、村一丸となって西興部の魅力を伝えています。フキやワラビ、ウド、タケノコなど、山々ではたくさんの山菜が自生。

胆振・日高エリア

登別・白老・洞爺湖地方
とまこまいし
苫小牧市

国際拠点港湾・苫小牧港と、空の玄関口・新千歳空港に近い苫小牧市は、紙・パルプ、自動車部品製造、石油産業などを有し、北海道の港湾貨物の約半数・全国4番目の貨物取扱量と「ホッキ貝」の水揚げ量日本一を誇る都市です。その一方で、「ハスカップ」が自生する勇払原野、ラムサール条約に登録されている「ウトナイ湖」など自然環境にも恵まれています。
とうやこちょう
洞爺湖町


虻田町と洞爺村の合併により誕生した「洞爺湖町」は、湖(洞爺湖)と山(有珠山)と海(噴火湾)に囲まれた自然豊かな町です。数十年おきに噴火を繰り返してきた有珠山が作り出した雄大な景観と、その特徴を巧みに生かして収穫された農産物や海産物は、ここならではの「大地(ジオ)の恵み」。日本初の「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されるなど、世界に誇る魅力にあふれています。
むかわちょう
むかわ町


むかわ町は胆振東部にあり「ししゃも」の産地、恐竜の化石が発掘される町として知られています。「人と自然が輝く清流と健康のまち」がキャッチフレーズで、札幌や新千歳空港をはじめ海の玄関である苫小牧にも近く、の交通の要衝にあります。鵡川下流域で獲れるししゃもはむかわ町のブランドとして人気で、焼いて食べる一般的な食べ方の他にも寿司や刺身、昆布巻きなど産地ならではの魅力があります。

日高・平取地方
えりもちょう
えりも町


豊かな水産資源と雄大な自然景観に恵まれた、漁業・畜産・観光のまち。風光明媚な「襟裳岬」をはじめ、お土産の定番「白い恋人」で有名なハートの形をした湖「豊似湖」、江戸時代末期に拓かれた官製道路「猿留山道」、断崖絶壁の海岸が続く「黄金道路」など数多くの景勝地を有し、年間30万人以上の観光客が訪れています。
しんひだかちょう
新ひだか町


旧静内町と旧三石町の合併によって生まれた、日高山脈を抱え静内川流域に沿って市街地が広がる、壮大な北海道らしい景色がる町です。漁業の中でも特に日高昆布が有名で、「新ひだか町らしさ」「品質と安心安全」などのルールに沿って認証される「新ひだか推奨品」のラインナップを見ても、昆布塩や昆布ドレッシングなどの日高昆布使用した加工品が並びます。

函館方面エリア

函館地方
おしゃまんべちょう
長万部町


町の大部分が長万部岳の丘陵が占め、噴火湾に接している長万部町。渡島半島の日本海側と太平洋側を往来する交通の要衝として栄えてきました。長万部グルメの名物といえば「かにめし」。昭和初期の鉄道の発展とともに駅弁として食べられるようになり、現在では多くのお店でオリジナルのかにめしを製造・販売しています。内浦湾に面し、ホタテや毛ガニ、鮭やヒラメなど豊かな水産資源も持つ。
きこないちょう
木古内町


わずかな平野部をのぞいてそのほとんどが山岳・丘陵地帯であり、冬は特に積雪の多い特別豪雪地帯に指定されています。特産品は多くの種類があり、ひじきの佃煮やひじきのおまんじゅう、はこだて和牛やコロッケ、津軽海峡からくみ上げた海水からつくる「みそぎの塩」などが人気です。道南産の「ふっくりんこ」、シャキシャキと歯ごたえのある「長いも」や「ひじき」を使用したご当地丼である「ほたて炙り丼」も有名。

江差・せたな地方
あっさぶちょう
厚沢部町


「世界一素敵な過疎のまち」を目指す厚沢部町(あっさぶちょう)。日本で初めてメークインの試作が始まったと言われ、「メークイン発祥の地」とも呼び親しまれています。さつまいも「黄金千貫」とメークインを原料に造られた本格焼酎(乙類)も特産品のひとつです。スギ、カラマツ、トドマツを中心とした人工林から生産される木材を活用した林業も盛ん。
かみのくにちょう
上ノ国町


町の西側には日本海が、周辺には緑豊かな山々が広がる上ノ国町は農業と漁業が盛んな町。また町内を流れる二級河川「天の川」は、アユ釣りのメッカとしても知られています。広大な畑ではアスパラやキヌサヤ、高リコピントマトなどが栽培され、海ではアワビやヒラメサクラマス、ニシンなどが捕れます。神明地区で天然鉱石「ブラックシリカ」が産出されることも特徴。
せたなちょう
せたな町


日本海に面し、ホタテや牡蠣などの海の幸が収穫されています。海はもちろん、中心部には一級河川の後志利別川が流れるなど水資源が豊かな町です。俳優・大泉洋さんが主演を務め、同じく北海道出身のバイプレイヤー・小日向文世さんも出演した映画「そらのレストラン」の撮影地として知られ、大自然の豊かさを伝えました。手掘りのジャガイモ、有機栽培のホウレンソウなども特産のひとつです。