中標津町の紹介

中標津町

Nakashibetsu

道東、根室管内に位置する中標津町。根釧原野が広がり、北部から南側に向かって傾斜する丘陵地など、自然に恵まれた町です。夏の平均気温は20℃ほどと比較的涼しく、積雪は道内では少ないものの、冬の平均気温は-10℃ほどと寒さが厳しいのも特徴です。

町のシンボルは、市街地から車で15分ほど離れた台地にある「開陽台」。標高270mの開けた場所から、“THE 北海道”らしい長閑な牧場風景が一面に見渡せます。

道内有数の温泉地「養老牛温泉」も中標津町のスポット。緑に囲まれた静かな場所にあり、無色透明で豊富な湯量を誇る温泉が湧いています。2016年には、開湯100周年を迎え、歴史を感じながら中標津町の四季を体験できる場所です。

中標津町ってどんなところ?

中標津町は酪農が盛ん

広大な土地を生かした酪農が盛ん

開陽台から見える牧場風景は、中標津町を語る上で外せない景色。広大な丘陵地を生かして、酪農が盛んに行われており、町をドライブしている道中でも放牧された牛を見られます。

牛たちがのんびり過ごす姿を見るだけでも癒されますが、中には乳しぼり体験ができる牧場も。

「間近で牛を見てみたい」「北海道らしいのどかな風景を見たい」という人が多く、旅行はもちろん、その魅力に心動かされ、移住する人も多いそう。

酪農家が愛情込めて育てた乳牛から絞った牛乳は、有名な中標津ゴーダチーズの原料に使われています。そのまま食べてもおいしく、チーズフォンデュなどの料理に使っても味わいを存分に感じられます。
中標津産のじゃがいも

じゃがいも・大根・ブロッコリーなど農作物も豊富

酪農だけでなく、農業も盛んに行われています。中標津産じゃがいもは、ほくほくした食感が特徴の「伯爵」、皮が赤い「レッドムーン」、ゴロンとした形の「ムサマル」、黄色い肉色の「北あかり」、煮込み料理に適した「メークイン」などバリエーション豊富。

中標津大根や中標津ブロッコリーも有名。大根は年々作付面積を拡大しており、中標津町の涼しい気候と独自の栽培方法によって、甘くみずみずしく育つのが特徴です。ブロッコリーも町の気温がプラスに作用し、寒暖差が甘みを引き出しています。

中標津町の主なイベント

2月 なかしべつ冬まつり
8月 なかしべつ夏祭り
9月 じゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場