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訓子府町の紹介

訓子府町

Kunneppu

訓子府町は、道東にある町で、内陸に位置しています。明治44年に国鉄網走本線が開通し、訓子府駅が開業されたことで一時代を迎えました。大正9年に置戸村から独立、昭和26年に町制が施行され、現在の訓子府町となったのです。

町の基幹産業は農業。一戸当たりの面積こそオホーツク地方の平均を下回るものの、限られた場所で生産性の高い農業を行っているのが特徴です。畑作や水稲などに取り組み、玉ねぎや小麦、豆類、加工用スイートコーンなど多彩な農作物が収穫されています。

農家の後継者はオホーツクでは恵まれている傾向があり、Uターンで経営を引き継ぐケースも見られるので、今後も農業が町を支えていくことでしょう。

訓子府町ってどんなところ?

訓子府町のレクリエーション公園

町民に愛される、町のランドマーク「レクリエーション公園」

訓子府町の憩いの場として、町内外の人に親しまれているのがレクリエーション公園。広大な土地には、エゾヤマザクラや芝ザクラなどの植物が植えられていて、春には鮮やかに色づいた桜、秋には紅葉を楽しめます。冬には、ゲレンデも現れ、スキーやスノーボードもできるほど、楽しみ方が豊富。

園内には、彫刻作品が3つ設置されているので、芸術鑑賞できるのも魅力。他にも、バーベキューやスポーツ、水遊びなどができる施設も充実しています。

園内にあるちびっこ広場には、木製の遊具やターザンロープ、ザイルクライミングなどがあり、家族連れに人気です。

老若男女が公園に集まり、思い思いの過ごし方で、自然や芸術、家族団らんなどを楽しんでいます。
くんねっぷメロン

訓子府町の太陽と気候に育まれた、くんねっぷメロン

訓子府町の特産品といえば、メロンと玉ねぎ。町のキャラクターである「めろねっぷ」は、しっぽに見えるメロンのつる、頭に乗ったメロンと玉ねぎが印象的です。

中でも有名なのは、訓子府メロン。訓子府町は日照時間の長い地域であり、メロンで知られる夕張よりも太陽を浴びることができるほど。さらに、盆地特有の寒暖差によって、寒い夜に栄養を溜め込みます。

たくさんの太陽で栄養をつくり、寒暖差で栄養を凝縮することで、甘いメロンが出来上がるのです。水分管理のしやすいハウス栽培もプラスに働き、甘くて美味しいメロンが人気を呼んでいます。

赤肉と青肉の2種類があり、赤肉はジューシーな甘み、青肉は上品ですっきりした甘みが特徴。地元訓子府の人は青肉好きが多いそうです。

訓子府町の主なイベント

2月 訓子府さむさむまつり
7月 くんねっぷふるさとまつり