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佐呂間町の紹介

佐呂間町

Saroma

佐呂間町は、北海道に東部に位置し、オホーツク地方の中央部にある町。「森と湖のまち」と呼ばれており、東西にかかる山々、南北に傾斜する丘陵、北に面したサロマ湖、サロマ湖から注ぐ佐呂間別川など、たくさんの自然に恵まれています。

サロマ湖は佐呂間町が誇る自然であり、魅力の多い湖。「サロマンブルー」と呼ばれる湖面の美しい色や、朝焼けや夕日に照らされた姿は、自然の大きさを感じさせる圧巻の景色です。

また、日本有数の日照時間や、昼夜の寒暖差を生かした農業も盛ん。かぼちゃや小麦、ビート、ジャガイモ、豆類など、農作物はバラエティ豊富です。

さらに、人口よりも牛の数が多いのも特徴で、その大部分を占める乳牛によって酪農にも取り組まれています。

佐呂間町ってどんなところ?

ワッカ原生花園

町のシンボルでもある、日本有数の汽水湖「サロマ湖」

サロマ湖は、道内最大、国内でも3番目の大きさを誇る湖です。オホーツク海と一部がつながっていて、海水が入り込む汽水湖の中でも日本最大。

オホーツク海とサロマ湖を隔てる砂州には、「ワッカ原生花園」という海岸草原があり、こちらも日本で最も大きいのが特徴。約300種類以上の植物が生息し、四季折々の草花が異なる表情を見せてくれます。

サロマ湖の湖面や景色を間近に感じられるクルージングや、大パノラマを独り占めできる展望台など、湖を楽しむスポットが周囲に多くあります。天然記念物のオジロワシやアザラシ、エゾシカなど、道東だからこそ見られる生き物を目にできるかもしれません。

日本有数の汽水湖や海岸草原などを見に、多くの人が町を訪れ、観光が活気を与えています。
佐呂間のホタテ

サロマ湖の恵みを蓄えた、美味な海産物が評判

サロマ湖は、佐呂間町の海産物を育む場所でもあります。プランクトンを多く含む海水が湖に流れ込むことによって、栄養豊富な環境で養殖が盛んに取り組まれているのです。

ホタテやカキ、北海しまえびなどが有名で、中でも高く評価されているのが佐呂間産のホタテ。湖の恵みをたっぷり身に蓄え、粒が大きく育ちます。大きいからといって大味ではなく、引き締まった身の歯ごたえやほのかな甘み、海の香りを存分に感じられるのが特徴。

刺身はもちろん、干し貝柱、薫油漬けなど、さまざまな加工品も販売されています。

サロマ湖畔の中央にある道の駅では、ホタテ貝の炭火焼やカキのから揚げなどが振る舞われています。サロマの味覚を楽しもうと多くの人が足を運ぶ、佐呂間町のスポットです。

佐呂間町の主なイベント

6月 サロマ湖100kmウルトラマラソン
7月 オホーツクサイクリング
9月 シンデレラ夢まつり
10月 サロマ大収穫祭