北竜町の紹介

北竜町

Hokuryu

北竜町は、北海道の中心部近くに位置している町。町域には、暑寒別岳を主峰とする増毛山脈とその支脈があり、面積の70%を山林が占める自然に恵まれた環境です。

比較的積雪の多い地域ですが、夏は温暖なため、水稲や畑作が盛ん。肥沃な土地や川からの水資源を生かして、米やすいかなど多種多様な農作物が収穫されています。「あかるい農法」というテーマのもと、未来を見据えながら食と命の育む農業に取り組み、それは町のデザインにも表現されているのです。

町のシンボルは、町花になっているひまわり。「ひまわりの北竜町」と呼ばれ、町と町と境に設置されているカントリーサインにも、大きくひまわりが描かれています。まちづくりの核でもあり、ひまわりを中心にして町への愛着や一体感、コミュニティの形成などを実現しています。

北竜町ってどんなところ?

北竜町のひまわりの里

太陽に向かって咲き誇る一面イエローの景色「ひまわりの里」

町の象徴であるひまわりを一面に咲き誇るのが「ひまわりの里」。1979年に当時の北竜農協職員がひまわり栽培を始め、台風や竜巻に見舞われながらも、町民が復興活動に取り組んだ歴史があります。夏の風物詩として咲くひまわりは、町民の愛情や元気が込められた結晶なのです。

8月上旬に満開を迎えることが多く、太陽を向く数えきれないひまわりを一度に見られます。遊覧車やレンタサイクルで園内を散策でき、ひまわり迷路で遊ぶことも可能。例年夏は、多くの家族連れやカップルなど、各地から人が訪れています。

ひまわりまつりの時期には、花火大会や特産品の提供、よさこい、盆踊り大会などを開催。観光客はもちろん、町民も集まるイベントで、北竜町の夏を告げ、たくさんの人のよりどころとなるようなイベントです。
北竜町はひまわりを使った特産品がいっぱい

北竜町が誇る特産品「ひまわり〇〇」

恵まれた土地・水資源を生かして、水稲と畑作でさまざまな特産品が育てられています。「ひまわりライス」「ひまわりすいか」「ひまわりメロン」「ひまわり油」など、北竜町で作られたことがわかるネーミングが特徴です。

ひまわりライスは、化学合成農薬を50%以上カットした安心・安全なお米。丹精込めた栽培されたお米は味も確かで、「安心・安全・美味しい」の三拍子が揃っています。

ひまわりすいかは、果肉が黄色で、ひまわりのよう。シャキシャキした食感と優しい甘さが特徴で、小玉なので冷蔵庫での保管も簡単です。

北竜メロン「龍の鈴」から名称が変わった「ひまわりメロン」。糖度が高くすっきりした甘さと豊かな香りを持ちながら、日持ちが良いことも喜ばれています。

北竜町の主なイベント

7月 ひまわりまつり