置戸町の紹介

置戸町

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置戸町は、オホーツク地方の南西に位置する町。527.27平方キロメートルという面積のうち、8割以上を森林が占めています。
恵まれた自然を生かし、農業と林業・林産業が盛ん。農業では、ビートや小麦、馬鈴薯、玉ねぎ、豆類、ヤーコンなどの畑作、乳用牛飼育や肉用牛飼育など畜産に取り組んでいます。

造林や製材などの林業に加え、木工芸の「オケクラフト」が有名。置戸町の「オケ」・昔から生産されていた曲げ桶の「オケ」と木工クラフトの「クラフト」を組み合わせた登録商標で、置戸町が誇る木工クラフトです。オケクラフトセンター「森林工芸館」での販売はもちろん、オケクラフトの担い手の育成にも取り組み、ここで育った職人が町内で活躍しています。

置戸町ってどんなところ?

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神秘的な自然・風景が広がる、鹿の子沢

置戸町が誇る美しい自然のひとつが、鹿の子ダムの下流にある「鹿の子沢」。季節や角度によって見え方が異なる「虹の滝」「糸ひき滝」があり、断崖から流れ落ちる滝の姿は圧巻です。観光客の記念撮影はもちろん、撮影スポットとして写真家にも親しまれています。

全国の巨木100選に数えられる「三本桂」も、置戸町のシンボル。推定樹齢200~299年といわれ、樹高28m・幹周300cmという迫力の姿でそそり立ち、町を静かに見守ってきました。

天然の奇岩の数々も、鹿の子沢の象徴。20畳ほどのスペースがある洞窟「忍び岩」、高さ約60cmの一枚岩「雲突岩」、屏風のような姿の「屏風岩」などが点在しています。神秘的な自然を一目見ようと、置戸町を訪れる人が多くいます。
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置戸の味が詰まった、お酒やジャムにお菓子

置戸町の特産品は「オケクラフト」のほかにも多くあります。収穫された種類豊富な農作物や果実はそのままでももちろん美味ですが、加工品が有名です。

ワインは特にポピュラーで、町で採れた山ぶどうを使ったワイン「炎の里おけと」や「おけと赤」、「おけと白」などが親しまれています。しろ花豆でつくった焼酎もあり、町で丹精込めて生産されたお酒が多くあるのです。

また、手作りジャムも人気で、ヤーコンジャム、ハスカップジャム、レッドラズベリージャムなどがつくられ、町の味として親しまれています。

銘菓「人間ばん馬」や松かさ最中、木いちごようかんなど、置戸の歴史や味が詰まったお菓子も見逃せません。

置戸町の主なイベント

7月 おけと夏まつり
7月 人間ばん馬大会
7月 おけと湖水まつり
9月 もっと馬力だすべぇ祭
9月 おけと森林ウォーク