利尻富士町の紹介

利尻富士町

Rishirifuji

利尻富士町は、北海道の離島・利尻島の北部にある町。稚内港からのフェリーや、新千歳空港から利尻空港への飛行機などでアクセスできます。北海道の北部にあるため、1年間の平均最高気温が19.9℃、平均最低気温は-7.2℃と冷涼な気候ではあるものの、島民の温かさが特徴で、ふれあいやのどかな島風景を求めて多くの人が観光に訪れる離島です。

町の名前になっている利尻富士といわれる利尻山は、日本百名山にも選ばれた名峰。外から眺める姿も、登山を通して感じられる大自然も魅力的です。

また、海に囲まれているため、海産物も多く漁獲されています。利尻昆布をはじめとして、さまざまな海産物が育まれ、海の幸を存分に楽しめる町としても有名です。

利尻富士町ってどんなところ?

利尻富士

美しくそびえる利尻山、穏やかで神秘的な湖沼

利尻富士町という町名は、日本百名山に数えられる利尻山の通称「利尻富士」が由来。海上から見ると、左右のバランスがとれた美しい山の姿が見られます。外から見るだけでも魅力的ですが、登山客も多く、頂上からは遮るもののない大パノラマを一望できるのが魅力です。高山植物が多数生育しており、植物好きにもたまらない山となっています。

利尻富士町の自然は、利尻山だけではありません。姫沼、オタトマリ沼などの湖沼があり、緑に囲まれた雰囲気の中、穏やかな沼の風景やそこに生息する植物を観察できます。オタトマリ沼から見える利尻山は、北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージになっていることでも有名。パッケージと同じ角度の利尻山を見られるのはここだけです。
利尻昆布

島の海で健やかに育った海の幸が目白押し

海に囲まれた立地を生かして、さまざまな海の幸が育まれています。利尻島の特産品である利尻昆布は、日本各地で使われる高級食材で、老舗の料亭で使用されるほど。そんな利尻昆布を使ったとろろ昆布や昆布ラーメン・そばはお土産としても人気です。

利尻昆布を食べて育ったエゾバフンウニとムラサキウニも外せない海の幸。栄養たっぷりに育ったウニは甘み豊かで、うに丼や蒸しうになどどんな食べ方でも絶品です。

利尻昆布やウニ以外にも、ホッケやサケ、タコ、イカ、海産物を使った珍味なども、利尻富士町ならではの味覚となっています。

利尻富士町の主なイベント

2月 りしり寒歓まつり
2月 雪ん子広場
7月 北海島まつり
8月 利尻浮島まつり
8月 利尻島一周ふれあいサイクリング
9月 利尻島一周悠遊覧人G