北海道の背骨といわれる日高山脈のふもとに位置し、コイカクシュサツナイ岳を源流とする清流歴舟川をはじめ、太平洋と海岸に広がる原生花園、湖沼など市街地からほど近くに変化に富んだ自然を見ることができます。
5月の子供の日が近づくと、歴舟川の上空を無数のこいのぼりが元気いっぱいに泳ぎ、町の風物詩となっているほか、冬にはダイヤモンドダストが発生することもあります。
最近では宇宙交流センターでのロケット打ち上げで全国的に知られる大樹町は、天候が安定しており広大な敷地があることから、ロケットの打ち上げに適しているとして宇宙をモチーフにしたまちづくりを進めており、美成地区の「大樹町多目的航空公園」ではJAXAや民間企業・大学などが実験をおこなっているほか、2021年からは民間人工衛星用ロケットの打ち上げなどをめざした「北海道スペースポート」の整備が進められています。
酪農・漁業が盛んな大樹町の特産品は、手作りチーズやアイスクリームなどの乳製品や「ホエー豚」や「バナナ牛」のほか、太平洋に面しており漁港が2つあることから、鮭などの海産物、また、オイカマナイトーで年に1度のみ漁を行う5cmもの特大サイズのシジミ、キモントウ沼に自生する「ジュンサイ」など、海の幸、山の幸ともとてもバリエーションが豊富です。また、その特産品を活かしたご当地グルメに定食として提供するボリュームたっぷりの「大樹チーズサーモン丼」があります。
このほか、バドミントンのダブルス用コートで柔らかいボールを使い、1チーム4人でプレーする「ミニバレー」の発祥の地でもあります。
大樹町のイメージキャラクターは、コスモスの「コスピー」。
大樹町ってどんなところ?
お花畑と海跡湖が形造る自然景観
こいのぼりが泳ぐ歴舟川
町のシンボル
こだわりがあふれる大樹町の山の幸
大樹町の主なイベント
4月 ~ 5月 | 歴舟川清流鯉のぼり |
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7月 | 歴舟川砂金掘探訪会 |
8月 | 歴舟川清流まつり |
8月 | 町民大盆踊り大会 |
9月 | 柏林公園まつり |