占冠村の紹介

占冠村

Shimukappu

占冠村は、北海道のほぼ中心にある、人口約1,200人ほどの小さな村。村の総面積の94%を森林が占め、木材の生産などの林業が基幹産業のひとつです。

また、山岳に囲まれた内陸部に位置しているため、気温の寒暖差が大きい内陸性の気候となっています。豊かな自然や気候を生かし、さまざまな農作物が栽培されており、林業と並んで農業も村の大切な産業。

中央部に次いで人口の多いトマム地区には、日本有数のリゾート「トマムリゾート」があります。1年を通して、宿泊やアクティビティ、アウトドアなどを楽しめる場所で、日本各地からの観光客はもちろん、海外からのゲストも多く、小さい村ながら例年多くの人が訪れることで知られる、有数の観光地です。

占冠村ってどんなところ?

トマムリゾート

1年を通してたくさんの人が訪れるトマムリゾート

占冠村には、国内有数のトマムリゾートがあり、例年多くの人が訪れます。リゾートホテルや温泉宿などが立ち並び、悠大な自然での宿泊やアクティビティなどを存分に楽しめる人気のリゾートです。

冬のトマムは、スキーヤーやスノーボーダーが待ち望むゲレンデが広がります。初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースがあり、圧倒的な雪質でウィンタースポーツを楽しめるのが人気の理由です。

山麓からゴンドラで行くことができる「霧氷テラス」もゲストが多く訪れる場所。空中に浮いているような通路から、日高山脈や占冠村の風景を一望できます。

占冠村の観光を支えるリゾートとして、1年を通して、日本・世界の人たちが訪れているのです。
占冠村の特産品 山菜

自然や気候を生かした農業、畜産が盛ん

占冠村の特産品は広大な森林で採れる山菜。そして、観光業や林業に並んで盛んなのが、農業です。町の大部分を占める森林や寒暖差を生かして、野菜やフルーツが栽培されています。野菜はじゃがいも、カボチャ、とうもろこし、小豆、てん菜、ほうれん草など、フルーツはメロン、スイカなどが有名です。

どの農作物も美味しさだけでなく、安心・安全な生産にこだわっています。ハウス栽培や有機栽培など、取り組んでいる栽培方法も多彩で、農業を始めたい人の移住も多いそう。

また、占冠村では畜産も積極的に行われています。村は北海道最古の肉牛の産地として知られているほどで、黒毛和種の肥育素牛を全国に出荷しているのです。酪農では、広大な大地で育った牛からミネラルたっぷりの牛乳を搾乳。酪農家それぞれで味わいが異なり、個性ある美味しい牛乳が村外でも愛されています。

※画像はイメージです

占冠村の主なイベント

8月 占冠村ふるさと祭り
10月 占冠村紅葉まつり