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雨竜町の紹介

雨竜町

Uryu

明治22年に華族組合農場によって開拓され、1989年(平成元年)に開基100年を迎えた雨竜町。以降も農業とともに歩みを続け、稲作においては、ななつぼし品種の「うりゅう米」が本州米に引けをとらない良食味の高品質米として高く評価されている産地です。

雨竜町は空知管内に位置し、隣町にはひまわりで有名な北竜町、南端は石狩川を隔てて滝川市、東北に雨竜川を挟んで妹背牛町が接しています。町内の周囲には多くの清流が流れ、石狩川・雨竜川・尾白利加川・恵岱別川が豊かな土壌を形成。基幹産業として農業が盛んな理由はここにあります。また、大陸性気候で寒暖の差が比較的大きいことも、良質な野菜や果物を育んでいる要因です。

地名の由来は、アイヌ語で「鵜の多い川」を意味する「ウリロペツ」が転訛したものと考えられており、かつて雨竜川の河口に鵜(かわう)が多く生息していたことから、このような名が付けられたようです。

雨竜町ってどんなところ?

雨竜沼湿原

ラムサール条約に登録されている「雨竜沼湿原」

町の中心部から約26km先の西一帯に広がる「暑寒別天売焼尻国定公園」にある「雨竜沼湿原」は、日本有数の山岳型高層湿原帯。標高約850mの台地に東西約4km、南北約2kmにわたる広大な沼地です。そこには大小100以上の池塘(ちとう)と呼ばれる沼が点在し、固有種の「ウリュウコウホネ」など200種類以上の湿原性の高山植物が可憐に咲いています。

2005年(平成17年)には、湿地の保全と生態系を守ることを目的とした「ラムサール条約湿地」に登録され、国内外から高い関心が寄せられるスポットに。無二の美しい景色をひと目見ようと、夏は多くの登山者が訪れています。町内から登山道入口のゲートパークまでは徒歩約50分、そこから登山道が3.5km(登り約2時間、下り約1時間30分)とその道のりはかなりハード。体力が必要ですが、湿原内には周遊できる木道が設置されているほか、休憩用のテラスもあるので、辿り着いた先の壮大な景色に想いを馳せて頑張りたいところ。
雨竜町の尾白利加ダム

ファンを唸らせる「尾白利加ダム」

町内約3,000ヘクタールの農耕地に農業用水を供給している「尾白利加ダム」(おしりかだむ)は、4月下旬に通水。9月上旬の断水式まで、町内の農作物の栽培に役立てられます。ダムの建設によってできた人造の暑寒湖とともに、ダムファンの間では人気のあるスポットです。管理事務所のある湖畔には小公園があり、満水となる6月には周辺の緑が湖面に映し出され美しい景観となることでも有名。同地からは遠くに恵岱岳(えたいだけ)が望めるほか、暑寒湖を一望する高台には水上神社も。雨竜町きっての観光スポットです。
雨竜町の稲穂

暑寒別岳の雪解け水が育むお米とお酒

道内屈指の穀倉地帯である雨竜町では、暑寒別岳のミネラル豊富な雪解け水と大陸性気候による寒暖差が農作物をおいしく育ててくれます。とりわけ「うりゅう米」を代表する米栽培は特に盛んで、全量一等米出荷を10年以上も継続し、北海道クリーン農業推進協議会の「YES!clean(イエスクリーン)認証」も取得。「うりゅう米」は食味が良く、もっちりとした食感が特徴。また、地元産米は純米吟醸酒「うりゅう」にも生かされており、濃厚ながらキリリとした後味は、清流由来の仕込み水と「うりゅう米」のまさに賜物。

そばや小麦のほか、メロン、スイカ、アスパラ、スイートコーンなど雨竜産の夏野菜は瑞々しく美味しいと評判です。

雨竜町の主なイベント

6月 雨竜沼湿原の山開き
7月 田園の里うりゅう海産物フェア
7月 うりゅう特産品フェア
8月 うりゅう暑寒フェスタ
9月 秋の大収穫感謝祭・新米祭り

雨竜町の企業一覧

COMPANY
ノウカノオカシペポニ
農家のお菓子 Peponi
農家のお菓子 Peponiのイメージ
ペポニが大切にしているのは、素材も味も考え方も“シンプルに”ということ。添加物はできるだけ使わず、私たちが愛情込めて育てたお米や野菜など、素材本来の美味しさを第一にお菓子作りをしています。野菜嫌いのお子さんやご年配の方、ヘルシー志向の方でも気軽に手に取っていただける・食べられるお菓子にするにはどんなものが良いだろう。何度も何度も試行錯誤をして誕生したお菓子を、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです♪