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恵庭市の紹介

恵庭市

Eniwa

恵庭市は「ガーデニングの街」として全国的に知られる街にあふれる四季の花々が美しい町です。市民が参加する花のまちづくりが盛んなことなどから、これまでに国土交通省の都市景観大賞「美しいまちなみ賞」などを受賞しています。

夏は平均気温が20℃前後、梅雨や台風の影響が少ないエリアで、冬の積雪は隣接する千歳市よりは多いものの札幌市よりは少なく、晴れた日の朝には-20℃以下になることもありますが、北海道のなかでは1年を通して暮らしやすい気候の街です。

明治の頃から農業、特に米作りが盛んで、現在も米の産地として知られるほか、野菜や花・花苗の栽培もおこなっています。特に「えびすかぼちゃ」は「恵庭のえびす」として全国に販売しています。
また、道内有数の花・花苗の栽培地としても知られ、"道と川の駅「花ロードえにわ」"では、恵庭市で栽培した種類豊富で新鮮な野菜や花の苗が購入できることなどから、恵庭市近郊からも多くの買い物客が訪れます。
農作物の栽培のほか、乳牛の飼育を主体に酪農もおこなっており、なかには放牧による乳牛の飼育をしている農場や、SDG’Sを実践するエコロジーテーマパークとして、羊・豚の放牧飼育で肉などの生産もおこなう「えこりん村」などがあります。

恵庭市は工業団地も整備されています。空路(新千歳空港)・陸路(道央自動車道)・鉄路(JR恵庭駅ほか)・海路(苫小牧港・小樽港)などのアクセスがよいこと、漁川や恵庭岳を源流とする地下水など良質な水資源が豊富なことをなどを背景に、テクノパークを含む6か所(2021年現在)の工業団地があるほか、研究開発拠点の「恵庭リサーチ・ビジネスパーク」もあり、食品関連工場から機械関連・電気機器・木材関連製造工場など、多様な業種の企業が集まっています。このため、恵庭市内で様々な製品が製造され、ふるさと納税の返礼品は、農産物をはじめスイーツ、総菜などの加工食品から家電製品などの工業製品までバリエーションに富んでいます。

恵庭市ってどんなところ?

花いっぱいの街、恵庭市

フォトジェニックな街

花いっぱいの街、恵庭市は、恵み野エリアのガーデンギャラリーや「えこりん村」の庭園、道の駅がある「花の拠点はなふる」など美しいガーデンが多く、街中がフォトジェニックです。ガーデンのほか毎年7月頃、清流でしか咲かないといわれる「バイカモ」が水の流れに小さな白い花を咲かせる恵み野中央公園や茂漁川(もいざりがわ)は、街中で自然の美しさをキャッチできるガーデンとは違う趣きのフォトジェニックスポットです。
恵庭市はえびす南瓜が名産

えびす南瓜

よく見かけるカボチャの品種「えびす南瓜」は、1960年代に関西で開発され、発売後、早い時期に恵庭市で栽培を開始。「恵庭のえびす」として知られるようになりました。甘みが強く煮崩れしにくい「恵庭のえびす」は、煮物やコロッケ、ポタージュなどにぴったりですが、恵庭市内ではプリン・かぼちゃメロンパンをはじめパイ・ベイクドチーズケーキ・ソフトクリームなどさまざまなスイーツにも加工し人気を集めています。
花の拠点はなふる

「花の拠点はなふる」と道と川の駅「花ロードえにわ」

国道36号とサケが遡上する漁川(いざりがわ)が交わる地点にある「道と川の駅 花ロードえにわ」は水遊び可能な「ウォーターガーデン」がある道の駅です。野菜や花苗を販売する恵庭農畜産物直売所「かのな」、7つの庭園がある「ガーデンエリア」、ファミリーガーデン「りりあ」、車中泊可能な「RVパーク花ロードえにわ」とともに、2020年完成の恵庭の花と食を楽しめる観光スポット「花の拠点はなふる」を構成しています。
恵庭渓谷

市街地から車で20分の絶景

恵庭市内には身近に自然公園や河畔公園など自然を感じられるスポットが多くあり、市街を流れる漁川の上流もそのひとつ。森林地帯を流れる漁川とその支流、ラルマナイ川、モイチャン川流域は滝が点在するエリアで、市街地から車で約20分でアクセスできるラルマナイ川の流れで削られた「恵庭渓谷」には、「白扇の滝」「ラルマナイの滝」「三段の滝」があります。夏の納涼や秋の紅葉スポットとして人気があるエリアです。

恵庭市の主なイベント

2月 えにわ犬ぞり大会
2月 えにわ雪ん子まつり
5月 恵庭アコースティック野外音楽祭(エコフェス)
6月 えにわマルシェ
7月 えにわ・自転車散歩
7月 恵み野まつり
7月 三四会まつり・恵庭三四会納涼花火大会
8月 島松駅前盆踊り・仮装盆踊り