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羽幌町の紹介

羽幌町

Haboro

北海道北西部留萌管内のほぼ中央にあり、天売島と焼尻島の2つの島を有する羽幌町。東には天塩山系ピッシリ山が、西には日本海が広がります。特筆すべきは、羽幌からフェリーで渡れる2つの離島。天売島は世界でも珍しい「人と海鳥が共生する島」と呼ばれ、焼尻島は「原生花の島」として有名です。焼尻島は暑寒別天売焼尻国定公園に指定されており、貴重な自然が広がっています。気候は年間を通じて風が強く、また冬は湿潤寒冷で、内陸部と比較して温暖ではありますが積雪が多いという特徴があります。

羽幌町の自慢はおいしいグルメと美しい夕日。「はぼろサンセットビーチ」が夕日で赤く染まると、まるで南国のような光景が眼前に広がります。日本海に沈む太陽をビーチから静かに眺めれば、異国へトリップした気分。このビーチでは、短い北海道の夏を体いっぱいに感じられる、キャンプやマリンスポーツを楽しんで。

羽幌町ってどんなところ?

羽幌町の甘えび祭り

おいしい「お祭り」いっぱいの羽幌町

羽幌町では、羽幌、手売、焼尻と3つの土地それぞれでおいしいお祭りが催されています。トップバッターを飾る6月の甘エビまつりでは、新鮮な刺身の他、甘エビを使った創作料理を楽しめる屋台村が登場します。7月開催の天売ウニまつりでは、生きたままの活ウニを格安で購入すると、用意された炭火台で豪快に焼きウニを味わえます。ラスト、8月に開催される焼尻島の食のまつりはなんと「羊肉」が主役です。今では貴重になった高級肉のサフォーク肉「焼尻めん羊」と海産物を同時に堪能できる焼尻めん羊まつりで、贅沢に夏の北海道を締めくくってみては。
羽幌炭鉱

羽幌炭鉱でノスタルジーに浸る

羽幌町にはかつて炭鉱がありました。町の中心部から東に約20キロの地点には、その昔人々で賑わった炭鉱の姿が残されています。国内有数の優良炭鉱でありながら、1970(昭和45)年に閉山した羽幌炭鉱。その選炭向上や貯炭場、運搬立坑など炭鉱関連の建物をはじめ、人々の生活に欠かせないアパートや病院、学校などの廃墟が今も町内各地に点在しています。

当時の暮らしを後世に残す「羽幌町郷土資料館」では、貴重な映像や写真を閲覧できます。

羽幌町の主なイベント

6月 甘エビ祭り
7月 天売ウニまつり
8月 焼尻めん羊まつり
7月 羽幌神社祭