礼文町は北海道北部、宗谷管内にある離島観光で人気の美しい島の町。北海道本土最北端の稚内市から西方約60キロメートルの場所にあります。
主に漁業が盛んで、年間を通して海の幸に恵まれているのが特徴。エゾバフンウニや利尻昆布、ホッケの産地として有名で、特に礼文町はウニ丼の発祥の地でもあります。
北方領土を除く最北の離島としても人気が高く、高緯度で冷涼な地形から数多くの高山植物が咲き誇ることから「花の浮島」としても知られており、レブンソウ、レブンアツモリソウ、レブンウスユキソウなどの礼文島固有の希少な植物の植生が広がっています。
春の訪れとともに、ここでしか見られない美しい花が咲き誇る礼文町の景色を楽しんでください。
礼文町ってどんなところ?
コバルトブルーの入り江
礼文島で絶対訪れたい絶景ポイントといえば、澄海(すかい)岬。その名が示す通り、澄んだ海の色が特徴の入り江で、最高ランクの透明度の、美しい入り江が訪れる人を惹きつける岬です。夏になると色とりどりの花が咲き誇ります。澄んだ海で「すかい」と、真っ青な空もきれいなので「スカイ」とダブルミーニングになっているのも素敵な場所ですね。
映画「北のカナリアたち」の舞台
礼文島の南部に位置する北のカナリアパークは、映画「北のカナリアたち」の舞台になった場所で、ロケ現場として使用された麗端小学校岬分校が一般に公開しています。敷地内には校舎と遊具の他、売店やトイレも設置されているので、レンタサイクルやレンタルスクーターで訪れた際にも安心です。海を挟んだ対岸の利尻島の眺望が非常に美しく、特に利尻富士の勇壮なシルエットが映える人気スポットになっています。
礼文町の主なイベント
5月 | アツモリ感謝祭 |
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7月 | 水産まつり(うめーべやフェスティバル) |
8月 | 湖畔まつり・海峡まつり |
9月 | オータムフェスタ |