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雄武町の紹介

雄武町

Oumu

雄武町には日の出岬という観光スポットがあり、そこではオホーツク海から浮き出てくる朝日を見ることができます。
もしかしたら北海道民でも「おうむ町ってどこ?」という人がいるかもしれません。オホーツク海沿岸の街で、稚内と知床の中間に位置します。
雄武町は最北でもなく、監獄もなく、世界遺産でもありませんが、しっかりとした北海道らしい風景を持っています。それは漁業、酪農、畜産、林業が基幹産業になっていて、自然によって生かされている街だからです。
「ありきたりの北海道はもういいや」と思っている旅慣れた人におすすめできます。
もちろんオホーツク海の街らしく、新鮮な魚介類を地元価格でお腹いっぱい食べることができます。

雄武町ってどんなところ?

イナシベツの滝

2周目、3周目の北海道旅行でぜひ

雄武町観光協会はとても謙虚で、こんなふうにいっています(*)。

●雄武は小さな小さなオホーツク沿岸の町で、娯楽施設と呼べるような場所はありません

しかし、こんなこともいっています。

●雄武町の総面積は約637㎢で東京23区の617㎢よりも広く、なのに宅地はたった3㎢しかなく、それ以外は山林や原野、海岸線です

魅力をたくさん持っていることをしっかりPRしいています。

雄武町は確かに、最初の北海道旅行で訪れる街ではないかもしれません。
しかし、2回目、3回目の北海道旅行を計画している人には、強くおすすめできます。

【日の出岬】からはオホーツク海に現れる太陽を見ることができます。

【イナシベツの滝】は高さ10mの垂直の岩肌を、大量の水が豪快に落下しています。

【ピヤシリ湿原】は日本最北の湿原で、かわいらしい高山植物を楽しむことができます。

*:https://welcome-oumu.hokkaido.jp/
展望台ラ・ルーナ

まるでオブジェのような「日の出岬展望台ラ・ルーナ」

日の出岬に近づくと、全面ガラス張りの逆三角形の形をした、格好いい建築物が目に入ってきます。展望台ラ・ルーナです。
流氷を見学したいけど、寒さは苦手という人にはうってつけの施設で、暖房が効いた室内から眼下に広がるオホーツク海を眺めることができます。
近くにはホテル日の出岬があり、その浴槽からも海を堪能できます。キャンプ場もありますよ。
雄武町の海産物

カレイ30円、真鱈300円・・・丸々1匹の魚がこの値段です

雄武町に魚を買いに行ってみてください。雄武漁協の直販店では、カレイが30円で売っていたり、真鱈が300円で並んでいたりします。これ、丸々1匹の値段ですよ、切り身の値段ではないんですよ。
もちろん、これだけ衝撃的な価格で売られるのは豊漁のときに限られますが、そうでないときも、ホッケ、ソイ、ホタテ、ツブなどが驚きの安さで売られています。
しかも新鮮です。

雄武町の主なイベント

6月 おうむ産業観光まつり
7月 オホーツク韃靼そばまつり
9月 雄武の宝うまいもんまつり