今金町の紹介

今金町

Imakane

今金町は、北海道南西部に位置する人口5,000人ほどの町です。瀬棚村から利別村になり、その後開拓を支えた今村藤次郎氏と金森石郎氏の頭文字をとって、今金町と改称し、現在の町名になりました。

町域を流れる清流・後志利別川や肥沃な土壌など自然に恵まれ、農業や酪農が盛んに取り組まれています。「農業のまち」として広く知られており、多種多様な農作物が収穫されている有数の産地です。

雄大な自然を生かして、冬にはピリカスキー場でウィンタースポーツを楽しめます。パウダースノーでスキーやスノーボードを満喫でき、山頂から見渡せる羊蹄山の雄大な景色も圧巻です。初心者から上級者まで滑れるコースが揃い、ウィンタースポーツ好きや家族連れなどに親しまれています。

今金町ってどんなところ?

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今金町の象徴、観光拠点でもあるデ・モーレン

今金町のシンボルは、旧国鉄今金駅跡に建設されたデ・モーレン。オランダ語で「風車」という意味があり、ヨーロッパの風車を見ているような存在感のある姿が印象的です。風車のある建物の中には、今金町観光協会・観光案内所があり、旅の拠点としても役割を果たしています。

デ・モーレン以外にも、地元の人々や観光客に愛されているスポットがいっぱい。ラフティングやスキー、温泉を楽しめる宿泊施設「クアプラザピリカ」、旧石器時代の遺跡や資料を見られる「ピリカ旧石器文化館」、街並みや田園風景を眺められる「今金町総合公園」などが有名です。
今金男しゃく

豊かな自然を生かした、多種多様な特産品

肥沃な大地を生かした農業では、愛情込めて作られた農作物が収穫されています。「今金男しゃく」は、幻のジャガイモと言われるほど希少価値が高く、糖度の高さやとろけるような舌触りが特徴。「今金ミニトマト」も有名で、地面の温度を上げたり、茎のままパック詰めして鮮度を維持したりするなど、さまざまな工夫によって美味しいトマトを作っています。

A5ランクの「いまかね黒毛和牛」も特産品のひとつ。一貫肥育と呼ばれる、今金町で生まれてから加工までを行う方法を採用しており、こだわりの飼育で美味しい黒毛和牛を提供しています。

日本一の清流を使ったお米も今金町の名産。「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「ななつぼし」など、多種多様な今金町産の新米が収穫されています。

今金町の主なイベント

2月 ふれあいスポーツ交流会 歩くスキー大会
5月 春らんまん花いっぱい
8月 今金いいとこ祭り
8月 ピリカまつり
9月 いまかね秋祭り

今金町の読みもの

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