京極町の紹介

京極町

Kyogoku

北海道のコンビニ、セイコマートが「京極の名水」を販売するほど京極町といえば湧き水です。
観光スポットである、ふきだし公園などで飲むことができる湧き水は、羊蹄山が数十年かけて濾過したもの。だから、おいしくて当たり前です。

羊蹄山に登るなら、水筒に湧き水をたっぷり入れていきましょう。
羊蹄山登山は、富士山登山並みに大変ですよ。どちらも、山頂までいって下山するのに9、10時間ほどかかります。
富士山は羊蹄山の2倍の高さがありますが、5合目まで車で行ってそこから登ることができるからです。羊蹄山の登山口はかなり低い位置にあるので、ほぼフルに登らなければなりません。

京極グルメの特徴は、普通。しかし単なる普通ではなく、湧き水と同じように、磨き抜かれた普通さです。
そばも、うどんも、カツ定食も安定したうまさがあります。

京極町ってどんなところ?

羊蹄山

羊蹄山登山は、富士山並みに大変です

羊蹄山の標高は1,898mで、富士山の3,776mの半分ほど。でも富士山の登山口は5合目にあるので、実質的の登る距離は半分です。だから羊蹄山登山も富士山登山も、登って下りくるまでの時間は大体同じ、9、10時間ぐらいです。
登山経験者でも羊蹄山登山は「思っていたより大変だった」というほどです。
しかし、その苦労をする価値はありますよ。山頂では地球が円くみえ、洞爺湖や薄っすらと日本海も確認できます。
羊蹄山が日本百名山に入っているのは納得できます。
羊蹄山には4つの登山口があり、そのうちの1つは京極町にあります。
京極町の湧き水

うまいのは当然、羊蹄山が数十年かけて濾過した水だから

京極町観光協会のキャッチコピーは、水の郷。それくらい町民たちは地元の水を誇りに思っています。
京極町の湧き水は、【ふきだし公園】に行けば、無料でくむことができます。休日には、空のペットボトルを何本も抱えた人たちが水くみにきています。

ふきだし公園はレジャー施設の集積地になっていて、温泉、テニスコート、パークゴルフ場、キャンプ場、野外ステージ、道の駅名水の郷きょうごく、物産販売所などが併設されています。
京極の水で作られるグルメ

ミネラルたっぷりの京極の水を使った京極グルメが絶品!

京極町の自然でがっつり遊ぶなら、腹ごしらえが必要でしょう。
いずれも地元の人たちに愛されているお店です。

【名水手打ち一心庵】はそば屋さんで、玄関から手打ちしている様子をみることができ、期待が高まります。もちろん、京極の水を使ってそばをゆでています。

【名水うどん野々傘】は、北海道で一番おいしいうどん店を開く目標を立てて、脱サラして大阪の有名うどん店で修行した店主が開いた店です。昆布と魚からじっくりうまみを引き出した汁で食べる「花だしうどん」550円、大阪うどんといえばの「きつねうどん」750円と、リーズナブルな価格が嬉しい。
「うどんすき鍋」は、うどんと肉とたっぷりの野菜を入れた鍋料理で、野々傘のイチオシメニューになっています。

【お食事の店ひさし】は、カツ定食やカレーライスなどの定番料理が食べられるザ・日本の食堂です。元気なお母さんの手づくりの味を堪能してください。

京極町の主なイベント

7月 きょうごくしゃっこいまつり
8月 きょうごくふるさとまつり
9月 京極八幡神社 例祭