幌加内町は、上川管内西部に位置する「そば」の町。2月の平均気温はマイナス15℃と、冬の気候が非常に寒い地域で、日本の最寒記録マイナス41.2℃を記録したこともあります。
名物の「幌加内そば」を町内の多くの飲食店で食べることができるなど、町をあげてそばを活用した町おこしに取り組んでいる幌加内町。1970年代からそばの生産を始め、1980年はその作付面積が日本一になったほど。そばを活用した加工品の生産にも力を入れています。
幌加内町新そば祭などのイベントやイメージキャラクター「ほろみん」、観光体験でもそば打ち体験ができるなど、日本全国のそば通を虜にする幌加内町で、名物のそばを心ゆくまでお楽しみください。
幌加内町ってどんなところ?
そばの花は純白の美しさ
幌加内で生まれた、そばの品種「ほろみのり」。従来の品種のように順々に実をつけるのではなく、一斉に花が咲き実をつけていくのが特徴です。ほろみのりを使用した幌加内そばは、クセが少なく甘みが強いそば。町内でおいしいそばを食べた後は、そばの花ビューポイントの「白絨毯の畑」「白銀の丘」「純白の丘」を訪れたり、「ほろかないそば畑フットパスコース」を歩いて、そばのまち幌加内を満喫しましょう。
手つかずの自然で楽しむアウトドア体験
幌加内町の観光スポットで人気なのが朱鞠内湖です。東京ディズニーランド30個分ほどの表面積を誇るダム湖で、道立自然公園に指定されています。アウトドアの拠点としても人気で、多くのキャンパーやライダーたちが訪れています。カヌーやカヤックなどのウォーターアクティビティやトラウトフィッシング、冬になるとワカサギを釣るアイスフィッシングも楽しむことができる、旅慣れたアウトドア好きから愛されているスポットです。
幌加内町の主なイベント
2月 | 天使の囁き記念日ライトアップ |
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8月 | 朱鞠内湖湖水祭 |
9月 | 幌加内町新そば祭り |
9月 | 幌加内神社 例祭 |