枝幸町は、枝幸町と歌登町が合併して誕生した、最北にある比較的新しい町。東はオホーツク海に面し、海岸線の総距離は58kmもの長さがあるため、漁業が盛んです。毛ガニやホタテ、秋サケなどの海産物が水揚げされています。北・南・西は森林に囲まれており、森林の割合は町の約8割で、北海道ならではの緑に囲まれた町といえます。
海洋狩猟民が形成したとされるオホーツク文化が根付く町でもあり、代表する遺跡が目梨泊という場所にあります。出土品のうち319点が重要文化財に指定されており、北海道の文化を語る貴重な遺産です。
謎の哺乳類「デスモスチルス」の化石が日本一発掘されているのも、枝幸町の特徴。約1,300万年前に暮らしていたとされる生物で、「オホーツクミュージアムえさし」でその姿を見られます。
枝幸町ってどんなところ?
ウスタイベ千畳岩や流氷など、雄大な自然と景色が広がる
海と森林に囲まれた枝幸町には、大自然が織りなす景色が多くあります。畳が敷き詰められたように岩が並ぶ「ウスタイベ千畳岩」では、神秘的な景観が広がり、バックに続くオホーツク海が壮大さを演出。
北海道の冬の風物詩である流氷を見られるのも枝幸町の魅力です。例年1月下旬~2月に接岸し、神威岬・カムイ岬公園からは、海面いっぱいに流氷が漂うオホーツク海を眺められます。流氷の天使といわれるクリオネを海岸で見られることも。
また、森林浴やトレッキングができる「癒しの森 音夢路(オムロ)」、町並みとオホーツク海を見渡せる三笠山展望閣など、魅力的な自然を全身で感じられるスポットが多くあります。
北海道の冬の風物詩である流氷を見られるのも枝幸町の魅力です。例年1月下旬~2月に接岸し、神威岬・カムイ岬公園からは、海面いっぱいに流氷が漂うオホーツク海を眺められます。流氷の天使といわれるクリオネを海岸で見られることも。
また、森林浴やトレッキングができる「癒しの森 音夢路(オムロ)」、町並みとオホーツク海を見渡せる三笠山展望閣など、魅力的な自然を全身で感じられるスポットが多くあります。
毛ガニの一大生産地!枝幸かにまつりは大人気
枝幸町といえば毛ガニ!オホーツクエリアの毛ガニ漁獲量1,160~1,500トンのうち、約232トンは枝幸町で水揚げされています。その漁獲量は日本一であり、オホーツク海の豊富な栄養素で育んだ絶品の毛ガニは枝幸町で外せない味覚のひとつです。
例年7月に開催されている「枝幸かにまつり」は、町民はもちろん、日本中からカニ好きが押し寄せる人気イベント。浜茹でされた毛蟹が味わえる飲食ブースをはじめ、制限時間内に何グラム食べられるかを競う「毛がに早食い競争」など一風変わった大会も行われるので参加しても見ていても楽しいと評判。ちなみにこの競争は、参加希望者が多すぎて、事前に出場をかけた抽選が行われるほどだそうです。
毛ガニ以外にも、秋サケやホタテも有名です。秋サケが旬を迎える例年10月には、オホーツクの秋の味覚を楽しめるよくばりフェスタが開催されます。
例年7月に開催されている「枝幸かにまつり」は、町民はもちろん、日本中からカニ好きが押し寄せる人気イベント。浜茹でされた毛蟹が味わえる飲食ブースをはじめ、制限時間内に何グラム食べられるかを競う「毛がに早食い競争」など一風変わった大会も行われるので参加しても見ていても楽しいと評判。ちなみにこの競争は、参加希望者が多すぎて、事前に出場をかけた抽選が行われるほどだそうです。
毛ガニ以外にも、秋サケやホタテも有名です。秋サケが旬を迎える例年10月には、オホーツクの秋の味覚を楽しめるよくばりフェスタが開催されます。
枝幸町の主なイベント
1月 | オホーツク枝幸フェス |
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2月 | えさし流氷フェスタ |
7月 | 枝幸かにまつり |
10月 | よくばりフェスタ |