利尻町は北海道最北の宗谷管内にある利尻島西部にある町で、山と海にはさまれた海岸に集落が点在するなど、険しい地形が特徴です。
主な産業は漁業で、かつてはニシン漁で栄えましたが、資源の枯渇に伴い現在は利尻昆布やウニの養殖など近海漁業が盛んに。利尻昆布を贅沢に使用したドレッシングや昆布を練り込んだ袋麺、トロロコンブなどの加工品が生産されており、ふるさと納税では人気を集める商品となっています。
離島観光も盛んで、絶景が楽しめる利尻富士登山や、ゴマフアザラシを見ることができる仙法志御崎公園などが人気。
離島ならではの空気とゆったりとした時間が流れる利尻町で、贅沢なひとときを過ごしましょう。心が癒やされること間違いありません。
利尻町ってどんなところ?
道の駅ならぬ島の駅
利尻島には、約130年前の旧海産物問屋のレトロで味わい深い建物を改装した「島の駅 海藻の里利尻」があり、島の情報拠点やコミュニティスペースとして利用されています。ショップやカフェも併設されているので、島観光の休憩場所としても便利です。また利尻で採れた海藻や花を使って、はがきやしおりを作る海藻クラフトづくりなどの体験ができる場所として人気です。
利尻昆布を食べて育つ珠玉のウニ
ウニは主に昆布を食べて育つことから、昆布の名産地はウニも美味しいことが多いです。ここ利尻でも、豊富なミネラルがたっぷりの利尻昆布をもりもり食べて育った利尻ウニが人気。島内の飲食店で食べられるウニ丼は豪華で、利尻観光の想い出に残ることは間違いありません。地元漁師さんと一緒に体験することができるウニ採り体験もおすすめです。ガラス箱で海中をのぞき込み、タモを使ってウニを採り、割ってその場で食べるその味は絶品です。
利尻町の主なイベント
6月 | 仙法志神社例大祭 |
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6月 | 北見富士神社例大祭 |
8月 | 利尻浮島まつり |
8月 | 飲むべや喰うべやフェスティバル |