むかわ町は胆振東部にあり「ししゃも」の産地、恐竜の化石が発掘される町として知られています。「人と自然が輝く清流と健康のまち」がキャッチフレーズで、札幌や新千歳空港をはじめ海の玄関である苫小牧にも近く、の交通の要衝にあります。
鵡川下流域で獲れるししゃもはむかわ町のブランドとして人気で、焼いて食べる一般的な食べ方の他にも寿司や刺身、昆布巻きなど産地ならではの魅力があります。
自然も豊かなむかわ町では、多くの貴重な海と陸の古生物化石が発掘され、世界の研究者からも注目されています。穂別地区には恐竜モチーフの建物が数多く点在しており、そんな恐竜スポットを巡りながら町を散策するのも楽しみ方のひとつです。
むかわ町ってどんなところ?
北海道でも珍しい、ししゃもの町
むかわ町は太平洋に面していることから漁業が盛んで、ホッキ貝やタコが獲れるのですが、中でも一番有名なのがししゃもです。アイヌの時代から食べられていた魚で「神様がくれた魚」として大事にされてきました。「ししゃもの町むかわ」の名の通り、町内ではおいしいししゃもを食べられる飲食店や、お土産店が充実。ししゃもの資源を守り将来へつなげるため、さまざまな取り組みをしているのも特徴です。
むかわ竜の謎に迫る
むかわ観光といえば、ファミリーで訪れたい「むかわ町恐竜ワールド」。むかわ町穂別で発掘された国内最大級の恐竜全身骨格化石が展示されているほか、アンモナイトなど関連する展示もたくさんあって興味をそそります。町を歩いていると、恐竜やアンモナイトをモチーフにしたオブジェと出会います。むかわ町で白亜紀の時代へと想いを馳せ、大自然を全身で感じましょう。
むかわ町の主なイベント
5月 | ほべつ道民の森・つつじとアスパラの春まつり |
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7月 | むかわ町穂別流送まつり |
8月 | 鵡川地蔵まつり |
9月 | むかわグルメフェスタ |
11月 | 鵡川ししゃもまつり |