奈井江町の紹介

奈井江町

Naie

田園風景とその奥に連なる樺戸連山が美しい景観を作る奈井江町は、内陸性気候で最高気温30℃前後、最低気温-20℃前後と寒暖の差が大きな町です。
滝川村の一部を分離し奈江村として誕生、その後砂川村と改称され、さらに奈井江村として分村1950年(昭和25)しました。

「健康と福祉のまち」をめざし、平成6年には福祉の先進国、北欧のハウスヤルビ町(フィンランド)と友好都市を提携しており、道の駅は「ハウスヤルビ奈井江」の名称で北欧風の建物にしています。
また、芸術・文化にも力を入れており、音楽専用のホールを所有するほかJR奈井江駅前など町内には北海道出身の彫刻家などの野外彫刻が点在しています。

また、隣接する滝川市などともに中空知の農村地帯を形成しており、町内では全国的に注目されている北海道産米「ゆめぴりか」や「キングメロン」の栽培をはじめトマトなどの栽培をおこなっています

奈井江町ってどんなところ?

ハウスヤルビ奈井江

特産品を買うなら、道の駅「ハウスヤルビ奈井江」

「ハウスヤルビ奈井江」は、日本一長い直線道路がある「国道12号線」の中間にある道の駅です。奈井江町の友好都市、フィンランドの「ハウスヤルビ町」に由来し建物は大きなログハウス調です。夏には奈井江町産の農産物や特産品、通年では農産物を使った加工品が購入できるほか、2020年、建物2階に大正末期、札幌で建築した旧芸者置屋の一部を「待合処鴨々堂」として再現し、北海道の当時の面影を感じることができます。
エゾヤマザクラ

空知の桜の名所、「にわ山森林自然公園」

奈井江町の東側にある公園で、樺戸連山が眺められる景観が魅力です。友好都市、フィンランドのハウスヤルビ町の木材を使って建設した北欧風のログハウスのセンターハウスや、里山キャンプ場があり、にわ山第2展望台にはログハウスも完備しています。春にはサクラが咲き、空知エリアの桜の名所になっています。
コンチェルトホール

ベーゼンドルファーが響くコンサートホール

奈井江町文化ホールは、交流イベントや芸術・文化鑑賞などを目的とした施設で、「コンチェルトホール」と呼ばれる音楽専用ホールは、クラシック音楽に最適な設計が施された客席246席のシューボックス型ホールです。音響に優れ、世界三大ピアノともいわれる「ベーゼンドルファー」(グランドピアノ)があります。毎夏札幌で開催される国際教育音楽祭「PMF」の演奏家たちがコンチェルトホールで奈井江公演をおこなっています。

奈井江町の主なイベント

5月 ないえさくらロード(ないえさくら祭り)
7月 ないえふれあいまつり
8月 奈井江町納涼花火大会
8月 ないえ産業まつり

奈井江町の読みもの

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