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足寄町の紹介

足寄町

Ashoro

足寄町の自然は、豪快さと繊細さを兼ね備えている特徴があります。
豪快さを担当しているのは雌阿寒岳で、頂上付近には巨大な火口があり今でも煙を吐き続けています。
繊細な自然をみせているのは、オンネトーという湖です。季節やみる角度によって、湖面の色がエメラルドグリーンになったりダークブルーになったりします。周囲は2.5kmでぐるりと歩くことができます。この豊かな自然を守るため、ここではカヌーや遊泳が禁止されています。

足寄町の特産品であるラワンブキは日本最大のフキで、茎(くき)の長さが3mになることもあります。過去最長は4mとか。

そして足寄といえば、歌手の松山千春さんでしょう。生家が公開されているほか、町民たちは「千春のど自慢大会」を楽しんでいます。千春さんの歌だけで、自慢ののどを競うんです。
足寄町の面積は、北見市に次ぐ、道内自治体第2位ですので、力いっぱい遊ぶことができますよ。

足寄町ってどんなところ?

雌阿寒岳

雌阿寒岳は今日も煙を吐いている

雌阿寒岳(標高1,499m)ではまだ、2万年前の噴火がくすぶり続けています。山頂に近づくと硫黄の臭いがするとともに、ゴーゴーという音が聞こえてきます。そして大きな口が開いたクレーターからは白煙が昇っています。
雌阿寒岳は今も生きていて、それは危険を意味します。気象庁は常に警戒レベル1を出していて、ときに2に引き上げることもあります。
しかし、登山道はとても素直で、道に迷うことはないでしょう。健脚な人なら、4時間で登って下りてくることができます。ただし、山の基本装備を身につけたり、早めに出発して早めに帰ってきたりといった基本動作は守ってくださいね。甘い山ではありません。
足寄のラワンブキ

大人でもコロポックルになれる:3mのラワンブキ

フキの葉を傘のように持つ、愛くるしいコロポックルは、アイヌ民族の伝承に出てくる小人です。
足寄町の名産品であるラワンブキを持てば、大人でもコロポックルに扮することができます。ラワンブキは日本一大きなフキで、茎の部分が3mになることもあるからです。
ラワンブキは6、7月ごろ【らわん蕗の里】でみることができます。
歌手の松山千春さんは足寄町出身

千春の家

歌手の松山千春さんは足寄町出身。その生家が現存していて「千春の家」として公開されています。
町内では千春さんの歌だけを歌う「千春のど自慢大会」も開催され、郷土の英雄を愛し続けています。

足寄町の主なイベント

3月 ウッドキャンドルライト
6月 ラワンぶきまつり
7月 ~ 10月 オンネトーフォトコンテストの応募期間
8月 千春のど自慢大会、足寄ふるさと盆踊り両国花火大会
9月 ラリー北海道