北海道のワイナリーを知る。日本最大の醸造用ぶどうの産地から生まれる名ワインと出逢うために。
ここ最近は日本だけではなく、世界の醸造家やワインファンから注目を集めている北海道産のワイン。年々増えている北海道のワイナリーとともに魅力的な北海道産ワインが次々と誕生しています。
筆者が北海道産ワインを意識し始めたのは2000年代前半。いまだ北海道産ワイン愛好家初心者の域を出ていませんが、これまで北海道のぶどう農園やワイナリー、北海道産ワインを扱うワインショップ、ワインバー、レストランを訪れるなかで醸造家やソムリエ、シェフ、熟練ワイン愛好家を通じて知った北海道産ワインについてまとめてみました。
北海道でワイン造りが盛んな理由
少し前までは、これほど急速に北海道産のワインに注目が高まると予想がつかないほど、注目を集めている北海道産ワイン。近年、北海道の一大醸造用ぶどう産地の後志エリアや、注目のワイナリーが集中するスポット、空知エリアのほか、北海道各地でワイナリーが増えています。
2016年にはフランスの老舗ワイナリーが北海道でのぶどう栽培とワイナリーの開設を発表し話題になりました。
北海道の気候が質の高い醸造用ぶどうを育てる
ぶどう栽培・ワイン醸造が盛んなヨーロッパと比べ地理的に緯度が低い北海道ですが、気候は亜寒帯に属し冷涼な気候です。
このため、醸造用ぶどう栽培は難しいと長くいわれてきた北海道ですが、一方で、本州と比べると湿度が低く栽培環境がヨーロッパに近いとの見方もありました。
また、近年は地球温暖化の影響で平均気温が上昇し、以前は難しいとされてきたぶどう品種の栽培に成功しはじめたことや、もともと寒暖差が大きく作物の糖度が高くなりやすい北海道の気候は、さわやかな酸味と甘みのバランスがよい最近のワインのトレンドに適したぶどうの栽培環境に近づき、日本でのぶどう栽培とワイン造りの候補地として北海道が注目されるようになりました。
農業文化と開拓精神で次々と注目のワインが誕生
日本のワイン造りといえば、山梨県や長野県が有名で醸造用ぶどう栽培の歴史もありますが、北海道で初めてワイン造りに着手したのは意外にも早い明治の頃。札幌の開拓使麦酒醸造所(サッポロビール前身)と同時に札幌葡萄酒醸造所も開設され、ヤマブドウを使ったワイン醸造が試みられました。
その後、ワイン造りは一度途絶えましたが、1960年代に十勝の池田町が自治体として野生のヤマブドウを使ったワイン醸造を開始。1970年代には池田町以外でもヨーロッパ系のぶどう栽培が試みられ、そこから醸造用ぶどう栽培が難しいといわれていた北海道でも、各地で地道なぶどう栽培が始まりました。
2000年代には気候変動の影響もあり、ワイン用ぶどう栽培地として全国から北海道が注目され、大手メーカーのワイン用ぶどう栽培を請け負う栽培家や小規模ワイナリーを北海道で始める醸造家が現れ、北海道の醸造用ぶどう畑の規模がさらに発展しはじめました。
ワイナリーの増加とともに増えた新しいぶどう畑が多い北海道ですが、そのなかにも早いうちからぶどう栽培を続けてきた畑には、樹齢30年~50年のぶどう樹が見られます。
政府によるワイン特区でさらにワインづくりが加速
2000年代はじめに政府が構造改革を進めるなか、地域活性化を目的に構造改革特区が創設されました。
北海道では特定農業者による「ワイン特区」として認定を受けたエリアで小規模での果実酒醸造が可能になりました。これにより、北海道でのワインなどの果実酒の認定特区を申請する自治体が増え、各地でワイン特区が誕生しています。
北海道内のワイン特区一覧 | |
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ニセコ町 | ニセコ町ワイン特区 |
仁木町 | NIKIワイン特区 |
余市町 | 北のフルーツ王国よいちワイン特区 |
北見市 | きたみ果実酒特区 |
名寄市 | 日本最北のワイナリー創生・名寄(なよろ)ワイン特区 |
深川市 | ふかがわ果実酒特区 |
東川町 | 写真文化首都「写真の町」東川町ワイン特区 |
弟子屈町・鶴居村 | 弟子屈・鶴居ワイン特区 |
※2022年10月現在
北海道産ワインの特徴
ワイン特区の認定やワイン用ぶどう栽培に適した気候環境への変化などが追い風となって、北海道でぶどう栽培・醸造を新たに始めるワイナリーが増えていますが、もともと醸造用ぶどうの栽培に適していない寒冷地北海道で続けてきた自治体や栽培農家の努力の結晶が北海道産ワインの歴史です。
そして、いち早く醸造用ぶどう栽培に品質と収量で成功した後志エリアは、醸造用ぶどうの一大産地となり、現在、特に良質な白ワイン用ぶどう品種は、ワイン醸造の原料の供給元として道内外のワイナリーを支える存在にもなっています。
そのぶどう栽培の工夫や技術に、卓越した技術の醸造家の北海道移住などでワイン造りの経験と技術が加わり、北海道産ワインの質の向上に大きく貢献。こうして近年の自家農園を持つ小規模ワイナリーの増加と、広大な北海道のエリアによって異なる気候風土の特徴を生かしたぶどう作りと個性あるワインの誕生につながっています。
また、北海道はブドウが育つ時期の1日の寒暖差が激しいいため、ぶどうの甘みが増しやすく、さらに後志エリアなど、場所によっては気候特性により霜が降りる時期が遅く、完熟ぶどうを収穫できるメリットがあり、甘さと酸味の絶妙なバランスを楽しめるワインが多くなっています。
一方で、小規模ワイナリーが多品種のぶどうで造るそれぞれのワインは生産量が少なく、手に入れにくい希少なワインも多くあります。
北海道産ワインの有名なぶどう品種
北海道の気候は、ヨーロッパの醸造用ぶどう生産地のなかでも最も冷涼な地域と同じような気候のためドイツ原産などのぶどうの栽培が適しているとされ、北海道といえば白ワインと長くいわれてきました。
しかし近年は、気候変動の影響や栽培家のこれまでの努力により北海道での栽培は最も難しいといわれてきた北海道産ピノ・ノワールが評価され、その成果に追随しピノ・ノワールに挑戦し始めるワイナリーも出てきています。
北海道におけるワインぶどうの主な特徴
品種 | 特徴 |
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ケルナー | 北海道を代表する白ワイン用ぶどう品種。特に北海道産ケルナーはフルーティーで芳醇な香りが特徴といわれています。 |
ナイアガラ | 北海道産ワインのなかで最も早くから広く知られるようになったぶどう品種。特に華やかで甘い香りが特徴。 |
ツヴァイゲルト・レーベ | オーストリア原産の寒さに強い品種で、北海道産赤ワイン用として多く栽培されてきたぶどう品種。 |
ピノ・ノワール | これまで北海道各地で栽培を試みてきたピノ・ノワールは、北海道産の場合タンニンが心地よい程度で色はルビー色が特徴。余市町を中心に近年栽培量が増加している。 |
キャンベル・アーリー | 北海道産は酸味がやや強めで濃厚な香りが特徴といわれるアメリカ原産の生食用としても知られる品種。 |
山幸 | 十勝で開発された寒さに強い自生のヤマブドウと醸造用ブドウの交配品種。酸味の強さと野趣あふれる味わいが特徴。 |
試験栽培で限定ワインが登場することも
自家農園を持つワイナリーでは、有名なぶどう品種以外に珍しい品種を試験栽培し、そのぶどうで限定ワインをリリースすることもあります。タイミングが合えば、希少なぶどう品種で造る一期一会のワインに巡り合えるかもしれません。
北海道産ワインの主な産地
北海道で最も早くワイン造りに取り組み始めた十勝エリア、醸造用ぶどう栽培に最も適している気候といわれる後志エリア、小規模ワイナリーが数多く増えている空知エリアが主なワイン産地です。
また、近年は上川エリア・オホーツクエリア・釧路エリアでもブドウ栽培・醸造をおこなっています。
北海道のエリア別にみられる特徴
広い北海道ではエリアによって気候が異なり、栽培に適したブドウ品種が少しずつ異なります。例えば特に雪が少ない寒冷地の十勝ではヤマブドウ系の独自品種を開発し、道東エリアを中心に栽培されるようになっています。
おおまかに分けると、道南や後志は比較的温暖な気候ですが、特に十勝から東のエリアでは道南・後志とは異なり寒さがより厳しく降雪も少ないため、山幸をはじめとするヤマブドウ種を多く栽培しています。
【十勝エリア】
北海道産ワイン醸造の先駆け。降雪が少なく極めて低温・乾燥した風土に強いヤマブドウ系品種を開発。
【後志エリア】
日本海に面し三方を山が囲む地域で、暖流の影響から比較的温暖。丘陵地帯の斜面に畑があり日照時間が長く標高が高い積丹半島の恩恵を受け収穫期の雨が少なくブドウ栽培に適した風土。
【空知エリア】
寒冷地で積雪が多くブドウ樹が折れないような工夫が必要な一方、雪に守られて越冬。
【上川エリア】
盆地で夏と冬の寒暖差が非常に大きいエリア。積雪が多くブドウ樹が折れないような工夫が必要な一方、雪に守られて越冬。春になっても霜が下りて作業は大変だが希少なアイスワインにも適している。
【道央エリア】
札幌市内や近郊の自家農園で栽培するブドウのほか余市・仁木産などのブドウを使って醸造。札幌・近郊の自家農園でも場所によって気候・風土は異なる。
ラベルにも「北海道」と記載されている地理的表示制度(GI)
国税庁によって認められた地理的表示で、一定の条件を満たしたワインには「北海道」という地理的表示と登録標章(GIマーク)の表示が可能になりました。ラベルに「北海道」と地理的表示があれば、北海道で収穫したブドウで決められた品種原料のみを使ったワインであることがわかります。
北海道産ワインの選び方
北海道産ワインは大手メーカーのテーブルワインから小規模ワイナリーが造る生産本数が少ない希少なワインまでさまざま。栽培エリアやブドウ品種、醸造方法や価格のほか、早いうちに完売するワインなどバリエーションが増え、ワイン選びはまさに悩むところです。
ぜひ目的やタイミング、最後は直観で北海道産ワインを楽しく選んでください。
地域で選ぶ
前項で“エリア別にみられる特徴”を紹介しましたが、地域によって気候が大きく異なる北海道では、その土地の気候風土を反映したワインが造られています。特徴を参考・目安にするのも良いですが、訪れたことがある思い出の地やこれから行ってみたいエリアのワイナリーを探して、ワインを選んでみるのも楽しみ方のひとつとしておすすめ。
好みの味で選ぶ(ぶどうの品種と味の関係)
ワインそのものの味わいを楽しみたい。そんなときは、好みの味のブドウ品種でワインを選んでみましょう。ほかのブドウ品種が加わることで変わる味わいを比べたり、特定のブドウ品種のエキスパートになってみるのもよいかもしれません。
料理と合わせて選ぶ
ワインとのペアリングで食事もワインも楽しみ方が何倍にもなります。ブドウの品種によって、特にヤマブドウ種などは料理とのペアリングはまさに開拓中のワインもあるほど、その可能性は未知数です。
基本として、肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインと意識すると良いでしょう。
ストーリーで選ぶ
ワイン愛好家初心者としては、「ストーリーで選ぶ」こともおすすめ。新しいワイナリーが増えている今の北海道産ワインならではの選び方ともいえそうです。特に小規模ワイナリーが多い北海道では、畑作りからブドウ栽培、ワイナリー開設までのストーリーが印象的なワイナリーが多く、ワイナリーやショップを訪れて、その歴史や醸造家の思いに心を打たれ、そのワインを飲んでみたいと思うことが少なくありません。初リリース間もないワイナリーも多いので、これから応援しながら飲み続けていくという楽しみもあります。
また、醸造家のストーリーのひとつとして、より自然派の醸造法をおこなうワイナリーも多く、酸化防止剤を少なく抑えたり、使用していないワインもあります。醸造家の思いとともに、自分の体に合いそう、という理由で自然派ワインを選ぶ人もいるようです。現地へ行けなくても、ワイナリーの公式サイトやワインショップでそのストーリーを知ることができる場合も多いので、ぜひチェックしてみてください。
【番外編】北海道のソウルフードと北海道産ワイン
おいしい食べ物に溢れる北海道。寿司 × ワインは、北海道に限らず愛好家の間ですでにテッパンとなっているようですが、北海道グルメやソウルフードとのペアリングはいかがでしょう。
ここでは、北海道のソウルフードと合わせて選びたいワインを考えてみました。
寿司
北海道といえば、真っ先に食べたい料理に上がるのが「寿司」。北海道各地、どこででもおいしいお寿司が食べられるといっても過言ではありません。そんな北海道の新鮮なネタと一緒にペアリングしたいワインは、辛口白ワイン。また、甘い旨味が持ち味の甘エビやホタテのお寿司なら、少し甘めの白ワインが合いそうです。
濃厚なトロやタレがついたウナギやアナゴなら、軽めの赤ワインがよいかもしれません。北海道では辛口白ワインが多く、また、赤ワインは軽めのものが多いので、お寿司を食べるときには北海道産ワインを合わせてみては。
生牡蠣
北海道にはおいしい牡蠣の産地、厚岸やオホーツクのサロマ湖などがあります。北の海で育つ牡蠣は、寒くなってくると特に食べたいおすすめかつ北海道でも人気の魚介です。その生牡蠣の海の香りとともに合わせたいのが北海道産スパークリングや白ワイン。
遠くに北海道のブドウ栽培地は海に近いところも多く、海風のミネラルのなかで育ったブドウのワインと海のミネラルの宝庫、生牡蠣は絶品です。
ジンギスカン
最も有名な北海道の郷土料理「ジンギスカン」は、ラムやマトンを食べるジビエ料理でもあります。
野趣あふれるジンギスカンに合わせるなら、スパイシーな赤ワインがおすすめ。北海道産ワインなら、ツヴァイゲルト・レーベなどが見つけやすいかもしれませんが、加えてより野性味あるヤマブドウ系もおすすめです。
最近、札幌などではヤマブドウ系の赤ワインをおすすめするジンギスカンや焼き肉のお店もあります。国際品種にも認定されている「山幸」は、ほかの北海道ジビエ、エゾシカやエゾシカジンギスカンなどとも合わせてみたい料理です。
ちゃんちゃん焼き
北海道の郷土料理で家庭郷里でもあるちゃんちゃん焼きは、味噌ベースの鮭と野菜を使った料理です。魚介には白がおすすめですが、ちゃんちゃん焼きは味噌や仕上げにバターを使ったりすることもあるため、合わせてみたいのは白と赤の中間を行くロゼワインやオレンジワイン。
なお、同じく味噌味で鮭を使った料理に「石狩鍋」がありますが、こちらはより磯の香りが強いので、ミネラル感強めの白ワインがよいかもしれません。
北海道産チーズ&ドライフルーツ
北海道産ワインと同様、新鮮な牛乳やヤギミルクを使ったチーズが北海道各地で造られています。
チーズも白カビ・青カビ・フレッシュ・ハードなどいろいろありますが、チーズとハチミツ、の組み合わせが合うように、北海道産ナイアガラの華やかな香りの甘いワインや、強い甘みの北海道産アイスワインと北海道産チーズもよく合います。また、北海道産ワイン用ブドウのレーズンも北海道産甘口ワインのおともにおすすめです。
北海道のワイナリー 26軒
1970年代から続くブドウ畑や2000年以降にスタートしたブドウ畑、そして北海道での先駆者としてワインを造り続けてきた醸造家と、先駆者から栽培や醸造の技術を学びここ数年で独立したワイナリー。
さまざまなワイナリーが北海道の中でも場所によって大きく異なる風土を生かしたブドウで造る多様なワインのおかげで、北海道のワイン文化は大きく躍進しています。ショップでみつけられない少量生産のワインは、ふるさと納税の返礼品が穴場です。
札幌・小樽エリアのワイナリー
ばんけい峠のワイナリー
札幌市中央区にある札幌中心部から車で20分ほどでアクセスできるワイナリー。北海道産ブドウを酵母だけで発酵させ、酸化防止剤不使用の無添加ワインが特徴。ポートランドで造る定番の「峠の白ワイン」は、フレンチオークの樽で熟成。
ばんけい峠のワイナリーの注目ワイン
- 峠の白ワイン:1,890円
- 峠の赤ワイン:1.890円
- 峠のナイアガラ:2,390円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | ばんけい峠のワイナリー |
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住所 | 北海道札幌市中央区盤渓201-4 |
施設見学 | 要相談 |
電話番号 | 011-618-0522 |
公式サイト | https://sapporo-bankei-winery.jimdofree.com/ |
八剣山ワイナリー
定山渓温泉から車で約10分、札幌中心部から約40分でアクセスできるワイナリー。定山渓の豊平峡ダムトンネルで熟成したワインや、独自製法による超甘口に仕上げたデザートワインなども醸造。
八剣山の麓で育つ個性ある”地ワイン造り”をめざし、「KANONZさっぽろ地ワイン」は自家栽培ブドウ85%以上を使用。
八剣山ワイナリーの注目ワイン
- K-Blanc#1:3,300円
- 北海道恋ワイン(375ml):3,870円
- 豊平峡ダム熟成ワイン:3,960円~
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 八剣山ワイナリー |
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住所 | 北海道札幌市南区砥山194-1 |
施設見学 | 個人は無料(団体は有料、要予約) |
電話番号 | 011-596-5778 |
公式サイト | https://hakkenzanwine.com/ |
さっぽろ藤野ワイナリー
札幌中心部から車で約35分の南区にあるワイナリー。
天然酵母による無濾過・酸化防止剤の使用を最小限に抑えたワイン造りで自然なスパークリングの「ナチュラル」、厳選した北海道産ブドウと天然酵母で造る「FUJINO」、北海道産ブドウの単品種ワイン「CEPAGE」、畑にこだわって作ったブドウの「VINEYARD」と、4シリーズのワインを醸造。
さっぽろ藤野ワイナリーの注目ワイン
- que wera 2020:2,860円
- キャンベル サンスフル:2,200円
- MIKINOHOTORI Y and M スパークリング:2,420円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | さっぽろ藤野ワイナリー |
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住所 | 北海道札幌市南区藤野670-1 |
施設見学 | あり(無料、団体は要予約) |
電話番号 | 011-593-8700 |
公式サイト | https://www.vm-net.ne.jp/elk/fujino/ |
OSA WINERY
2015年に小樽へ移住し創業。小樽市塩谷と余市町にある自家農園でブドウを栽培。小樽市内にあるワイン醸造所は築100年以上の軟石でできた蔵の1階を使用し、白ワインとロゼを中心に醸造。
OSA WINERYの注目ワイン
- Yoi Yoi Hour:3,300円
- tabi:3,300円
- ocean:3,410円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | OSA WINERY |
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住所 | 北海道小樽市色内1-6-4 |
施設見学 | ガラス越しに醸造所見学可 |
電話番号 | 0134-61-1955 |
公式サイト | http://osawinery.com/ |
鶴沼ワイナリー
小樽に本社を置く北海道ワインの浦臼町鶴沼にある自社農場ワイナリー。収穫したブドウは鶴沼で搾汁し小樽の醸造所で小樽ワイン最高品質の「鶴沼」シリーズとして醸造します。
鶴沼ゲヴルツトラミネール2016ヴィンテージはG20大阪サミットで提供されました。
鶴沼ワイナリーの注目ワイン
- 鶴沼ゲヴュルツトラミネール(旧・鶴沼トラミーナ):2,420円~
- 鶴沼ピノ・グリOrange:2,420円
- 鶴沼ツヴァイゲルト:2,420円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 鶴沼ワイナリー |
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住所 | 北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地 |
施設見学 | あり(無料) ※特別見学ツアーは有料・要予約 ※醸造所内部への立ち入りは現在休止中 |
電話番号 | 0134-34-2181 |
公式サイト | https://www.hokkaidowine.com/index.html |
余市ワイナリー
ブドウ生産量日本一の余市町で最も歴史があるワイナリー。
日本清酒の余市ワイン工場(現・余市葡萄酒醸造所)として設立され、現在、余市町内の自社農場と余市町内の契約農場で栽培するブドウを原料に「余市ワイン」を醸造。
余市ワイナリーの注目ワイン
- ケルナーシュール・リー:3,034円
- 樽塾ツヴァイゲルト・レーベ:3,034円
- ナイアガラスパークリング:2,867円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 余市ワイナリー |
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住所 | 北海道余市郡余市町黒川町1318番地 |
施設見学 | あり(無料、団体は要予約) |
電話番号 | 0135-23-2184 |
公式サイト | https://yoichiwine.jp/ |
HIRAKAWA WINERY
フランスで12年間ブドウ栽培やワインの醸造、ソムリエとしても活躍してきた醸造家が造るワインは、食とのペアリングを追求しながら北海道の大地を感じる美食のワイン。
道内外のこだわりあるレストランで乞われる余市の人気ワイナリーのひとつ。
HIRAKAWA WINERYの注目ワイン
- ソリチュード テール・ド・ヨイチ:4,565円
- オスとレア テール・ド・ヨイチ:4,565円
- レザミティエ ロゼ:3,300円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | HIRAKAWA WINERY |
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住所 | 北海道余市郡余市町沢町201番地 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 非公開 |
公式サイト | http://hirakawawinery.jp/ |
CAMEL FARM WINERY
早くから余市町でワイン用ブドウ栽培を手がけてきた畑を引き継ぎ、現在、樹齢30年以上のブドウ樹がある自家農園で栽培するブドウで造るワインは、国内外でのコンペティションで受賞歴も多い。
ワイナリーツアーも行っているほか、ワイナリーにはショップとカフェを併設しています。
CAMEL FARM WINERYの注目ワイン
- レガミブリュット・ナチュレ・ドサージュ・ゼロ:3,300円~
- ブラウフレンキッシュプライベートリザーブ:5,500円
- ケルナー2021:4,235円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | CAMEL FARM WINERY |
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住所 | 北海道余市郡余市町登町1408 |
施設見学 | あり(有料、要予約) |
電話番号 | 0135-22-7751 |
公式サイト | https://camelfarm.co.jp/ |
ワイナリー夢の森
「夢の森幼稚園」が運営するワイナリー。園児がブドウ畑や果樹園で栽培やワイン造りを通じて学ぶことを目的にスタートしました。
できるだけ自然な状態で醸造したワインが特徴です。
ワイナリー夢の森の注目ワイン
- 夢ワインケルナー:1,980円
- 夢ワインセーベル:1,980円
- 夢ワイン ルイス・ベーマーセーベル:1,705円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | ワイナリー夢の森 |
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住所 | 北海道余市郡余市町豊丘町59-3 |
施設見学 | あり |
電話番号 | 0135-48-5736 |
公式サイト | http://winery-yumenomori.com/ |
NIKI Hills
2015年に仁木町・余市町の契約農家で栽培したブドウでのワイン醸造を、2019年に自家農場で栽培したブドウで醸造を始めたワイナリー。
敷地にはブドウ畑とワイナリーのほかレストラン、ホテル、ナチュラルガーデンがありワイナリーツアーも実施。国内外でワインの評価が高く、現地と公式サイトのオンラインショップでワインを販売しています。
NIKI Hillsの注目ワイン
- HATSUYUKI(余市産ケルナー):5,500円
- NEIRO(余市産バッカス):3,300円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | NIKI Hills |
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住所 | 北海道余市郡仁木町旭台148-1 |
施設見学 | あり(有料、事前会員登録必須、要予約) |
電話番号 | 0135-32-3801 |
公式サイト | https://www.nikihills.net/ |
ドメーヌ・イチ(ベリーベリーファーム&ワイナリー)
日本で初めてオーガニックワイン認定を取得したベリーベリーファーム&ワイナリー。
自家農園で化学農薬や化学肥料などを使わずに栽培した有機JAS認定のブドウを原料にオーガニック醸造法でワインを造っています。また、2021年3月に新設の醸造所「ドメーヌ・イチ」として第1号のワインをリリース。
ドメーヌ・イチの注目ワイン
- 蝦夷泡 AwaP:2,420円
- ICHIピノ・ノワール:3,880円
- オーガニック山葡萄:3,880円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | ドメーヌ・イチ |
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住所 | 北海道余市郡仁木町東町16丁目118番地 |
施設見学 | 要問合せ |
電話番号 | 0135-32-3020 |
公式サイト | https://domaine-1.com/ |
千歳ワイナリー
千歳市にあるワイナリーで、30年前からピノ・ノワールを栽培し続けている余市町・木村農園のブドウを原料にしたワイン、千歳市近郊で栽培される北海道特産のフルーツ”ハスカップ”で造るフルーツワイン、フレーバードワインを醸造。
通常は工場見学も実施しています。
千歳ワイナリーの注目ワイン
- 北ワイン ピノ・ノワール:3,960円
- 北ワイン ケルナー レイトハーベスト(375ml):2,200円
- 北ワイン ピノ・ノワール ロゼ :3,055円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 千歳ワイナリー |
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住所 | 北海道千歳市高台1-6-20 |
施設見学 | あり(無料、予約優先) |
電話番号 | 0123-27-2460 |
公式サイト | http://www.chitose-winery.jp/ |
松原農園
1996年の初リリースから「飲み飽きしない良質のテーブルワイン」をコンセプトにブドウ栽培を続け、2014年からは自社で醸造するワイナリーとしてもスタート。松原農園定番の白ワインは和食にも合うテーブルワインとして親しまれています。
松原農園の注目ワイン
- ミュラー・トゥルガウ:1,950円
- ナイヤガラ(スパークリング):2,000円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 松原農園 |
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住所 | 北海道磯谷郡蘭越町上里151-8 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 0136-57-5758 |
公式サイト | http://www.matsubarawine.com/Matsubarawine/Home.html |
ニセコワイナリー
羊蹄山の麓、ニセコ町の自家農園で有機栽培のブドウを作っているワイナリー。
カスタムクラッシュワイナリー”10Rワイナリー”での醸造研修を経て、2017年に自家醸造のワインを初リリース。製造工程も有機認証を取得したオーガニックスパークリングワインを造っているワイナリーです。
ニセコワイナリーの注目ワイン
- オーガニックスパークリングワイン・ロゼ:7,500円
- オーガニックスパークリングワイン・スペシャルキュヴェ:7,500円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | ニセコワイナリー |
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住所 | 北海道虻田郡ニセコ町近藤194-8 |
施設見学 | 旅行会社ツアー等で可 |
電話番号 | 0136-44-3099 |
公式サイト | http://yoteigreenbusiness.com/ |
空知エリアのワイナリー
10Rワイナリー(トアール)
日本では珍しかったワインの醸造を請け負う「カスタムクラッシュワイナリー」として、米国カフォルニア・ナパヴァレーで醸造コンサルティングをおこなっていたブルース・ガットラヴ氏が岩見沢市栗沢町上幌に移住し2009年にオープン。
醸造所を持たないぶどう栽培家がワイン醸造を行う環境を提供しています。
また、10Rワイナリーで経験を積み独立した醸造家も少なくありません。10Rワイナリーの自社ラベルワインは「上幌ワイン」がありますが、生産量はとても少なくなかなかお目にかかれません。
10Rワイナリーの注目ワイン
- 上幌ワイン 森
- 上幌ワイン 風
- KWtN 砂川高橋農園ソ-ヴィニヨン・ブラン
施設名 | 10Rワイナリー(トアール) |
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住所 | 北海道岩見沢市栗沢町上幌1123-10 |
施設見学 | 期間限定であり |
電話番号 | 0126-33-2770 |
公式サイト | http://www.10rwinery.jp/ |
宝水ワイナリー
2006年に醸造をスタートしたワイナリー。冷涼な気候で冬は2mを超える豪雪地の岩見沢市宝水地区の丘陵地斜面に広がる畑と、赤い屋根・ダークブラウンの壁が印象的なワイナリーです。
映画「ぶどうのなみだ」のロケ地としても知られています。自家農園ぶどう100%を原料にした「RICCA」シリーズは人気のワインです。
宝水ワイナリーの注目ワイン
- RICCAシャルドネ:2,500円
- RICCA雪の系譜レンベルガー:3,300円
- RICCAスパークリング:4,400円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 宝水ワイナリー |
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住所 | 北海道岩見沢市宝水町364番3 |
施設見学 | あり(無料、自由見学) |
電話番号 | 0126-20-1810 |
公式サイト | http://housui-winery.co.jp/ |
TAKIZAWA WINERY
豪雪地三笠市にあるワイナリー。原野の開墾からスタートしたブドウ畑では、化学肥料・農薬などを極力使用せずにぶどうを栽培しています。
2013年に完成した自家ワイナリーで、野生酵母でのみ発酵させたワインを造っています。
TAKIZAWA WINERYの注目ワイン
- ピノ・ノワール:4,950円
- 旅路ロゼスパークリング サン・スーフル・アジュテ:2,860円
- ミュラー・トゥルガウ:2,530円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | TAKIZWA WINERY |
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住所 | 北海道三笠市川内841-24 |
施設見学 | あり(要予約) |
電話番号 | 01267-2-6755 |
公式サイト | https://takizawawinery.jp/ |
山﨑ワイナリー
親子4代に渡って農業を手がけ、2002年にワイナリーをスタートさせた北海道を代表するワイナリーのひとつ。
家族経営のワイナリーの先駆けとしても知られ、映画「ぶどうのなみだ」のモデルにもなっています。北海道産ピノ・ノワールは、山﨑ワイナリーの赤ワインから注目されるようになりました。
山﨑ワイナリーの注目ワイン
- ソーヴィニヨン・ブラン:3,300円
- ピノ・グリ スパークリング:4,400円
- ピノ・ノワール 緑:3,300円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 山﨑ワイナリー |
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住所 | 北海道三笠市達布791-22 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 01267-4-4410 |
公式サイト | http://www.yamazaki-winery.co.jp/ |
マオイ自由の丘ワイナリー
ほかではあまり見られない珍しい品種のヤマブドウ系ぶどう品種のワインも醸造するワイナリー。
ボトルのラベルを公募する「エチケットアートアワード」を毎年開催し、グランプリ作品のデザインを限定ボトルのラベルに取り入れてリリースしています。
マオイ自由の丘ワイナリーの注目ワイン
- MAOI山ソービニオン:3,960円
- 自由の丘ワイン花散里:3,980円
- MAOIキャンベル ロゼ:1,980円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | マオイ自由の丘ワイナリー |
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住所 | 北海道夕張郡長沼町加賀団体 |
施設見学 | あり(無料、要予約) |
電話番号 | 0123-88-3704 |
公式サイト | https://www.hlwine.co.jp/ |
旭川・留萌エリアのワイナリー
ふらのワイン
1972年に「富良野市ぶどう果樹研究所」を開設。北欧の気候に似た環境でヤマブドウ系品種を中心にワインの試験醸造を開始して以来、50年以上の歴史があるワイナリー。
2005年には自然凍結したぶどうで造るアイスワインを日本で初めてリリース。
富良野の町を見下ろす清水山の中腹にあり、毎年9月にはぶどうの収穫を祝う「ふらのワインぶどう祭り」を開催。ラベンダーの香り付きラベルの「ふらのワイン」は創業当時から人気のロングセラーワインです。
ふらのワインの注目ワイン
- 羆の晩酌:2,200円
- ふらのワイン(白):1,420円
- アイスワインfルージュ(200ml):5,500円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | ふらのワイン |
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住所 | 北海道富良野市清水山 |
施設見学 | あり(無料) |
電話番号 | 0167-22-3242 |
公式サイト | http://www.furanowine.jp/ |
胆振・日高エリアのワイナリー
月浦ワイナリー
2012年から洞爺湖畔の原野を土壌改良するなど畑づくりからスタートしたワイナリー。
2017年に初リリースした月浦ワインは「畑からワインを造っている」をモットーに醸造しています。人気のワインで道内でも手に入りにくいワイナリーのひとつです。
月浦ワイナリーの注目ワイン
- 月浦ミュラートゥルガウ(白):3,410円
- 月浦ドルンフェルダー(赤):3,410円
- 月浦ドルンフェルダー(赤・樽熟成):3,300円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 月浦ワイナリー |
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住所 | 北海道虻田郡洞爺湖町温泉36-8 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 0142-73-2988 |
公式サイト | http://www.tsukiurawine.jp/ |
十勝エリアのワイナリー
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
池田町が運営する1963年に開設した日本初の公営ワイナリーで北海道産ワインの先駆者。
厳しい寒さの池田町に自生するヤマブドウの栽培・品種開発に着目し、現在、北海道東部を中心に栽培されているヤマブドウ系品種「清見」「清舞」「山幸」を開発。町民還元用としてリリースした「町民用ロゼワイン」をジョッキで飲む”ロゼロック”(かち割り)は親しみやすいワインとして知られています。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の注目ワイン
- 十勝ワイン山幸:2,872円
- 十勝スパークリング ブルーム山幸:3,630円
- 町民用ロゼワイン:999円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 |
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住所 | 北海道中川郡池田町清見83-4 |
施設見学 | あり(無料、ガイドツアー1日3回) |
電話番号 | 015-572-4090 |
公式サイト | https://www.tokachi-wine.com/ |
函館エリアのワイナリー
おとべワイナリー
渡島半島の中央にある乙部町富岡地区で1976年から原野を開墾しぶどう作りを開始。日本で初めて自生ヤマブドウを畑で栽培。現在はヨーロッパ系ぶどうが中心ですが、少量のヤマブドウ品種のワインも醸造。
GI認定ワイン、乙部醸造とミスタージンギスカンを造っています。2021年の富岡ワイナリーからおとべワイナリーへの名称変更後初の新シリーズ、セパージュシリーズを2022年3月にリリース。
おとべワイナリーの注目ワイン
- 乙部醸造 赤・白
- ミスタージンギスカン
- ヤマソービニヨン2018
施設名 | おとべワイナリー(旧・富岡ワイナリー) |
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住所 | 北海道爾志郡乙部町富岡251 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 011-661-1211 (札幌本社) |
公式サイト | https://www.sapporo-shusei.jp/otobewine/ |
はこだてわいん
1973年に「駒ヶ岳酒造」として函館市に設立。その後「はこだてわいん」として七飯町での醸造を開始し、現在、テーブルワインをはじめ北海道産専用ブドウ品種のみで造る「北海道100シリーズ」、独自の”しばれづくり製法”による「しばれわいん」や無添加ワインも醸造しています。
はこだてわいんの注目ワイン
- 北海道100シリーズ ケルナー:1,980円
- しばれづくり ナイアガラ(白):3,300円
- 香り仕込みキャンベル・アーリーSparkling 赤:1,980円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | はこだてわいん |
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住所 | 北海道亀田郡七飯町上藤城11番地 |
施設見学 | あり(無料、10名以上は要予約) |
電話番号 | 0138-65-8115 |
公式サイト | http://www.hakodatewine.co.jp/ |
奥尻ワイナリー
1999年、奥尻島に自生するヤマブドウの植栽から開始し、2009年に初リリース。現在はヨーロッパ系ブドウの栽培も手掛けています。
2008年に完成した醸造所で、ミネラル豊富なブドウで造る奥尻ワインは早くから注目を集めています。
奥尻ワイナリーの注目ワイン
- ピノグリ(白):3,080円
- ツヴァイゲルトレーベ(赤):3,080円
- メルローロゼ:3,080円
※上記は消費税込み、2022年10月現在の価格(PREZO調べ)
施設名 | 奥尻ワイナリー |
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住所 | 北海道奥尻郡奥尻町湯浜300番地 |
施設見学 | あり(無料、前日までに要予約) |
電話番号 | 01397-3-1414 |
公式サイト | https://okushiri-winery.com/ |
農楽蔵(のらくら)
2012年に設立した函館市にあるワイナリー。
函館の隣、北斗市に2011年に始めた自家農園で化学合成農薬・化学肥料・除草剤不使用で栽培したブドウのほか、道南エリアや余市町で栽培したブドウを原料に、野生酵母発酵・無濾過・低亜硫酸添加を基本とした自然派製法で年間約1万2,000本のワインを醸造しています。
2023年ヴィンテージから北斗市にワイナリーを移転し醸造をおこなう予定。シリーズによって直販限定、契約酒販店限定販売をおこなっています。
農楽蔵の注目ワイン
- NORAシリーズ
- noraponシリーズ
施設名 | 農楽蔵(のらくら) |
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住所 | 北海道函館市元町31番地20 |
施設見学 | なし |
電話番号 | 0138-84-8331 |
公式サイト | http://www.nora-kura.jp/ |
まとめ
北海道産のワインは、1本1本を味わうとぶどう品種や気候風土、栽培・醸造技術、そして飲む人の好みで多岐に渡る個性を感じられますが、北海道のワイン造りをその歴史から見ていくと、これまでのすべての要素が今あるそれぞれのワインの味わいにはなっていると思わず感じてしまいます。いろいろに味わえる北海道産ワインですが、その1本1本に表現される味わいすべてはこれまでの北海道のワイン造りの結晶といえる気がします。
北海道の自然や大地、そしてぶどう作り、ワイン造りの歴史に思いをはせながら、各地の北海道産ワインを楽しんでみませんか。