北海道の星空スポット7選！星空指数の見方なども解説

マイルドセブンの丘

マイルドセブンの丘がある美瑛町は、北海道の中でも有数の星空観賞のスポットです。

美瑛町は「丘のまち」と呼ばれており、なだらかな丘陵が美しい景観をつくっています。1978年にこの丘でマイルドセブンのコマーシャル撮影がされたことから、この名前が付けられました。

星に手のとどく丘キャンプ場

「星に手のとどくキャンプ場」は、富良野岳の麓に2003年夏にオープンしました。星を見るために、場内には照明が一切ないので、晴れた日には満天の星が眺められます。

キャンプ場のある富良野市は、1991年に「美しい日本のむら景観100選」にも選ばれ、海外からも多くの観光客が訪れる人気の観光地です。特にラベンダー畑は有名で、2001年には環境省の「かおり風景100選」にも選ばれていて昼も夜も素晴らしい景色が楽しめますよ。

上金剛山展望台

展望台のある芦別市は、昭和63年に環境省から「星空の街」に認定されました。森林が市面積の約89%を占めるため空気が澄んでおり、周辺の明かりを遮断するように山に囲まれています。まるで、天然のプラネタリウムのような環境です。街のキャッチコピー「星の降る里」の名にふさわしい満天の星に囲まれています。

上金剛山展望台は標高314mと低めですが、芦別市全体を見渡せる絶景スポットです。

十勝岳展望台

十勝岳は標高2077m、日本百名山のひとつで、展望台がある望岳台からは山の全景を一望できます。晴れていれば、旭岳、美瑛岳、美瑛市街から上富良野町まで見渡せます。

漆黒の空に浮かび上がる星空は圧巻のひと言です。

銀河の森天文台

銀河の森天文台のある陸別町は、昭和62年に環境省より「星空の街」に認定され、平成9年には「星空にやさしい街10選」に選ばれました。地形的・気候的好条件を生かして1998年に天文台が開設され、日本最大級の115mの反射望遠鏡が設置されています。夏の晴天時には、天の川が観測できます。

また、陸別町は「日本一寒い街」で知られており、真冬はマイナス30度以下になる日もあり、オーロラが観測されることもあります。

満天の星の丘

北海道上川地方の士別市にある人気の星空スポット。肉眼で無数の星を見ることができ、時間を忘れて星を眺めてしまいます。ロマンチックな雰囲気を味わえるデートスポットとしても人気です。

満天の星の丘 基本情報

摩周湖

摩周湖は、アイヌ語で「カムイト－（神の湖）」と呼ばれる神秘の湖です。展望台に立つと、「摩周ブルー」と呼ばれる、吸い込まれそうなほど青色の湖水が見渡せます。霧に浮かぶ姿も美しい。

一大観光スポットで、星空の美しさにも定評があり、星空ツアーも人気です。漆黒の闇に浮かぶ星々と、摩周ブルーのコントラストは、神秘と言うほかはありません。

指標は全部で5段階

指数が高いほど条件が良く、星空観賞に適しています。星空を観賞したいときは、星空指数の高い日を選びましょう。きれいな星空に出会える可能性が高くなりますよ。

星空指数は1週間先まで確認できる

星空指数は、天気予報と同じように1週間先まで確認することができます。星空指数をしっかりとチェックして予定を立てるといいでしょう。