北海道のご当地グルメ・名物・郷土料理 道央編(札幌・小樽方面など)

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北海道のおいしいグルメを楽しみたいと思う方は多いでしょう。

今は気軽に旅行へは行けない方もいるかもしれませんが、北海道グルメはネット通販でも楽しめます。お家で食べるだけでも、旅行気分を味わえるのが北海道グルメの醍醐味。

とは言え、北海道と一口に言っても広大ですから、どんなグルメがあるのかわからない方もいるのではないでしょうか?

今回はまず札幌や小樽など「道央」のご当地グルメや銘菓、郷土料理などをご紹介します。食べてみたいものがあれば、旅行や通販などで味わってみてくださいね。

  • 北海道ご当地ラーメン
  • スープカレー特集

【道央編】北海道のご当地グルメ・B級グルメ

北海道ならではのご当地グルメやマニアに人気のあるB級グルメは、道央には一体どんなものがあるのでしょうか?

札幌と言えば!食べずにはいられない札幌ラーメン

札幌味噌ラーメン

味噌味のスープがコクがあって美味しい「札幌ラーメン」。今では札幌市以外でも食べられますが、やはり札幌産のものは一味違います。

札幌ラーメンは栄養価の高いラーメンを目指して作られているため、味噌味のスープとコーンやもやしなどのたっぷり野菜、太いちぢれ麺が特徴です。

味噌味のイメージが強い札幌ラーメンですが、実ははじめに食べられていたのは醤油味や塩味でした。

北海道にある味噌ラーメン店の中にはスープが選べるところもあるので、味噌味以外も楽しみたい方は、スープが選べるお店や通販を探してみてください。

寿司や丼などの海鮮グルメも豊富!

北海道と言えば寿司

北海道で収穫された魚介は札幌に集まるので、すすきの周辺では新鮮な海鮮グルメが食べられる店がたくさんあります。

お寿司や海鮮丼はもちろんのこと、タラバガニや毛ガニなどを使ったカニ料理も人気。カニはお店によってはメニューにないので、現地で食べるなら専門店をチョイスしましょう。

道央ではとれたての海鮮料理がリーズナブルな価格で食べられるのも魅力の一つです。ネット通販で産地直送のものを選べば、まるで札幌市で食べているような鮮度の海鮮料理を楽しめるはずです。

小樽市で人気のあんかけ焼きそば

小樽市で人気のあんかけ焼きそば

トロッとしたあんに絡んだ焼きそばは、一口、また一口と食べる手が止まらなくなるぐらいおいしいグルメで小樽市の名物です。

麺のほかに、もやしやニラなどの野菜だけでなく、イカやエビなどの海鮮もたっぷり入っていてボリューム満点。ラーメン店や中華料理店などで食べられます。麺好きな方、中華好きな方ならヤミツキになること間違いなしでしょう。

見た目のインパクト大!鶏の半身揚げ

小樽の鶏の半身揚げ

鶏が半分揚げられた姿で出てくる、インパクト大な鶏の半身揚げも小樽市の名物として人気です。

北海道以外ではクリスマスに食べるイメージがあるかもしれませんが、小樽市では日常的に食べるものの一つ。

じっくりと時間をかけて揚げているので、鶏皮はサクサクとした食感に仕上がっています。中からはジューシーな鶏肉の肉汁がじゅわりと出てくるのでご飯が進むはず。

発祥店である「なると本店」の鶏の半身揚げが有名なので、近くを旅する際はぜひ食べてみてください。テイクアウトも可能です。

人気の老舗かまぼこ屋さん:かま栄

かま栄のかまぼこ

かま栄は1905年(明治38年)創業で、100年以上の歴史ある小樽の人気かまぼこ店。かまぼこといえばかま栄を思い浮かべる人も多く、地元の方はもちろん道民みんなに古くから親しまれています。

熟練の職人さんが丁寧に一つ一つ手作業で作るかまぼこは絶品!人気なのが豚ひき肉と玉ねぎが入った魚のすり身をパンで包んで揚げた「パンロール」。パンのサクサクした食感と程よい塩加減が絶妙なすり身のふわふわした食感は斬新です。パンロールは地方発送は行っておらず店舗でしか買えないものになり、販売店でサクサクの揚げたてを食べるのがオススメ。

また、バラエティー豊かなかまぼこが販売されているのでお土産にも喜ばれます。

【道央編】北海道の名物!食べる大価値アリ

では次に、北海道の名物とも言える、食べる価値大アリな名物をご紹介します。

果物たっぷりフルーツパフェが絶品

フルーツパフェ

北海道では新鮮な牛乳がたくさんとれるので、乳製品を使ったグルメがたくさんあります。

札幌市では特に、乳製品である生クリームやミルクアイスを使った、フルーツパフェが食べられるお店が多い傾向にあるのです。ご飯を食べた後、シメとしてパフェを食べる習慣が根付いているほど、札幌市では定番の食べ物となっています。

おすすめのお店は「雪印パーラー」「六花亭」「よつ葉乳業」など。お店によってパフェのトッピングは異なりますから、いろいろと食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

カレー好きにはたまらないスープカレー

スープカレー

札幌の名物として「スープカレー」もまた人気です。今では全国で食べられるスープカレーですが、実は札幌が発祥の地。専門店は札幌市だけでも多数あります。

スープカレーは普通のカレーよりもルーがサラサラとしていて、大きめの野菜や鶏肉が入っているのが特徴です。スープの種類や濃さ、辛さなどが自由に選べ、オリジナルの味を楽しめるのもスープカレーが人気の理由の一つでしょう。

スープカレーはご飯だけでなくパンやナン、麺類とも相性が良いです。ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。

【道央編】北海道の銘菓!お土産にもおすすめ

では次に、道央の銘菓をご紹介します。銘菓はお土産として現地で買うのもよし、お取り寄せすればお家のカフェタイムのラングがグッと上がるでしょう。ぜひいろいろと食べ比べてみてくださいね。

食べる手が止まらない「白い恋人」(札幌/石屋製菓)

白い恋人

ラングドシャクッキー「白い恋人」も道央の銘菓の一つです。濃いグリーンのビニールパッケージの中に、ぴったりとおさまった白いサクサクのラングドシャ。

薄めのクッキーの中には、濃厚なホワイトチョコレートが詰まっています。さすが乳製品で有名な北海道、白い恋人に入っているホワイトチョコレートは、ミルクの旨味たっぷりでほかとは一味違いますね。

雪国を思わせるデザインが施された外装は、缶タイプもあり小物入れとして使用する方も多いです。お土産として贈って喜ばない人はいないのではないでしょうか。

緑茶に合う!開拓おかき(砂川/北菓楼)

開拓おかき

おかきは作り方がそう難しくはないので、1日たくさんの量を作ることが可能。しかし開拓おかきは、そこにあえて時間をかけることで、風味ゆたかな高級感のあるおかきに作り上げています。

どれぐらい時間をかけているのかというと、米とぎから味付けまでおおよそ「7日間」というからおどろき。製作している北菓楼は、熟成度によっておかきの味が変わることに気がついたので、一般的なものよりも時間をかける作り方を選びました。

函館産のイカや増毛産の甘エビなど、使う材料によって違う味のおかきが楽しめます。

ハスカップジュエリー(千歳/もりもと)

ハスカップジュエリー

ハスカップは道央で盛んにとれる果実。甘酸っぱさが特徴のハスカップをジャムにし、バタークリームとチョコレートとともにクッキーではさんで仕上げたのが「ハスカップジュエリー」です。

さっくりとしたクッキーと、酸っぱさの中に果実のみずみずしさを感じられるハスカップジャムのハーモニーは、一度食べたらヤミツキに。お土産にいかがでしょうか?

生チョコレートやポテトチップチョコレート(札幌/ロイズ)

ロイズのポテトチップチョコレート

北海道のお菓子と言えば「ロイズ」と答える方も多いはず。今では道内だけでなく全国で人気のロイズの工場は道央札幌市にあります。

口の中に入れるとトロリと溶けていく生チョコレートや、塩味のきいたポテトチップスとたっぷりコーティングされたチョコレートのコンビがたまらないポテトチップチョコレートが人気です。

まるで焼き芋?「わかさいも」(洞爺湖/わかさいも本舗)

わかさいも

見た目は焼き芋のような「わかさいも」は、大福豆で作った白あんに昆布を混ぜて、表面に醤油を塗ることで焼き芋のような焦げ目をつけたお菓子です。

北海道ではさつまいもが育ちにくいため、材料にさつまいもは使われていません。しかし、さつまいもをイメージして作られているので、食感はおいものようにほっくりとしています。変わり種のお土産としていかがでしょうか?

【道央編】北海道の名産!新鮮な食材がたっぷり

道央にはグルメや名物以外にも、新鮮でおいしい「名物」がたくさんあります。お土産やネット購入におすすめな名産をご紹介するので、迷ったときの参考にしてみてください。

ジューシーな甘さがたまらない!「夕張メロン」

夕張メロン

オレンジ色の果肉が特徴の「夕張メロン」は、道央にある夕張市で収穫されます。

メロンの中でも値段が高めですが、一口食べれば納得。密度の高い果肉がぎっしり詰まっており、一口食べると芳醇なメロンの甘味が口の中いっぱいに広がります。

ちなみに、夕張メロンは夕張市以外でも収穫されているので注意。夕張市でとれた夕張メロンのみ「夕張キング」という名前がつけられているので、購入するときは夕張キングと表記されたものを選びましょう。

6~8月しか食べられない希少な「積丹のウニ」

積丹のウニ

道央でとれる海鮮の中でも「積丹のウニ」は食べられる時期が決まっている希少なウニです。

積丹でとれるウニはエゾムラサキウニとエゾバフンウニの2種類で、このうちエゾバフンウニはとれる量も少ないのが特徴。

積丹のウニが食べられる時期は6〜8月だけなので、この時期を狙い撃ちし、チャンスがあればエゾバフンウニを使ったウニ丼を堪能してみてください。

【道央編】北海道の郷土料理!北の雰囲気満点

それでは最後に、道央で昔から親しまれている郷土料理をご紹介します。家庭で楽しまれていた料理なので、ぜひキットなどを購入してご自宅で味わってみてはいかがでしょうか。

羊肉の旨味が味わえる「ジンギスカン」

ジンギスカン

ジンギスカンはドーム型になった鍋を使って食べられる料理で、牛肉や豚肉ではなく羊肉を焼いて食べます。

真ん中で肉を焼き、周りのくぼみでもやしなどの野菜を焼くのですが、ドーム型になっていることで野菜の部分に肉汁が染み込むのです。

北海道ではジンギスカン鍋を持っている家庭が多いぐらい、昔から食べられている郷土料理。もちろんホットプレートでも楽しめますから、ネット通販を利用してジンギスカンセットを購入してもOKです。

シャケの味がスープに染み込んだ「石狩鍋」

石狩鍋

石狩鍋はシャケやキャベツ、大根などを煮込み、味噌で味付けした鍋のことです。道央はもちろん、北海道全域で昔から親しまれている郷土料理となっています。

シャケは皮ごと入れるので、美容に良いコラーゲンも栄養とともに摂取できるのが石狩鍋の魅力。イクラを入れると豪華な石狩鍋に、バターを入れるとまろやかな味になります。

まとめ

道央には数えきれないほどの名物や名産、郷土料理があります。

どれも北海道ならではの味が楽しめますが、「北海道は遠いからなかなか旅行できない」という方もいらっしゃるでしょう。

そのような方はぜひネット通販を利用してください。銘菓や名産品を自宅で手軽に味わえるので、北海道旅行気分を味わえますよ。

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!