箸がすすむ!白米が何杯も食べられる最強のご飯のお供&おかず
日々の食生活に欠かせないお米。米食を好む日本人は多く、ご飯と共におかずを食べるのが一般的です。普段何気なく食べているご飯のお供やおかずですが「一番美味しい最強のご飯のお供、おかずって何だろう」と考えたことはありませんか?
- おかずランキング肉編は唐揚げ、魚編は塩鮭が1位
- お取り寄せには普段食べない贅沢ないくら丼やステーキ丼がおすすめ
- おかずやお供を最強に変えるのは絶品の米
この記事でわかること
【美味しいだけじゃない】ご飯とおかずを一緒に食べるのは健康にもいい
日本では昔から、食事のマナーとして三角食べが推奨されています。小さい頃、大人に「おかずばっかり食べてちゃだめだよ」なんて言われたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は、おかずとご飯を交互に食べるこの食べ方を「口中調味」と言います。少量ずつおかずとご飯を交互に食べることで、噛む回数が増えて唾液の分泌が活発になり、満腹感を得やすかったり食べ過ぎを防ぐ効果なども期待できる食べ方です。
どれだけ美味しいご飯もおかずも、それぞれに食べるよりも一緒に食べる方がよいということですね。
ご飯に合う定番おかずランキング【肉編】
ご飯のおかずと言えば、肉派・魚派に分かれるでしょう。
まずは、食欲旺盛でがっつり食べたい人に人気の肉系おかずを編集部独自のランキングで紹介します。
あなたのお気に入りおかずは何位にランクインしているでしょうか。
第5位 とんかつ
サクサクの衣とジュワっと肉汁あふれる豚ロースで作るとんかつが堂々の第5位にランクインです。
かつ丼やカツカレーなど、違う料理に変わってもご飯との相性抜群。ソースに限らず、塩やわさび、柚子胡椒で食べるなど、調味料による味変でも楽しませてくれる一品です。
第4位 ハンバーグ
噛み締める度に肉の旨味があふれ出るハンバーグも、ご飯と相性抜群なおかずのひとつです。
お弁当屋さんなどでもハンバーグ弁当は人気メニューの一角を担い、ハンバーグとご飯を一緒に食べれば満腹感を得られます。
第3位 餃子
アツアツの餃子をアツアツのご飯と共に食べる贅沢を想像するだけで涎が出てしまいます。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子、蒸し餃子、どんな餃子でもご飯のおかずとして優秀です。
第2位 豚の生姜焼き
定食屋さんの王道メニューである豚の生姜焼き。甘辛いタレにピリリと効いた生姜が食欲をそそり、濃いめのタレがご飯によく合います。
豚の生姜焼きにご飯が付かないなんて考えられない、そんな唯一無二のペアリングです。
第1位 鶏のから揚げ
肉系ご飯のおかずランキング堂々の第1位に輝いたのは、満場一致で鶏のからあげです。
大人から子どもまでみんな大好きな鶏のからあげ。これほどまでにご飯に合う肉系おかずがあるでしょうか。塩からあげも人気ですが、ご飯に合わせるならニンニク醤油ベースの鶏もも唐揚げも定番の一品です。
ご飯に合う定番おかずランキング【魚編】
がっつり肉のおかずでご飯を食べるのもよいですが、あっさりさっぱりした魚のおかずも美味しいですよね。
日本人が愛する和食のベースとも言える魚料理。続いては、ご飯に合う魚の定番おかずを紹介します。
第5位 刺身
熱いものと冷たいものを一緒に食べるなんて、お互いの良さを打ち消し合うようなもの。しかし、例外となるのが刺身とご飯の組み合わせです。
マグロやサーモン、タイやハマチなど脂ののった刺身とアツアツご飯を一緒に食べれば、刺身のとろける食感とご飯の甘みが混ざり合います。そもそも、寿司が美味しいのだから刺身とご飯が合わない訳がありません。
第4位 ブリの照り焼き
脂ののったブリを甘辛いタレで照り焼きにすれば、いくらでもご飯が進むおかずになります。生姜を効かせれば爽やかな風味もあり、より箸が進むことでしょう。
第3位 カレイの煮付け
生姜を効かせた醤油ベースの煮汁でカレイを丁寧に煮込めば、日本の伝統的な和食であるカレイの煮付けが出来上がります。
ホロホロの身を解して口に運べば、じゅわっと煮汁があふれ出します。煮汁が沁みたご飯が美味しく、カレイの身から汁まで全てを余すことなく食べられる一皿です。
第2位 サバの味噌煮
旬の脂がのった鯖を甘みのある味噌で煮込んだサバの味噌煮は、定食屋さんなどでも人気の定番メニューです。
味噌の絡んだサバの身とご飯を一緒に口の中にいれれば、いつまでも噛み続けたくなるほど。味噌と魚とご飯は日本人が古くから愛する組み合わせです。
第1位 塩鮭
ご飯に合うおかずランキング魚部門で堂々の1位に輝いたのは、朝ごはんの定番・塩鮭です。
ホクホクの身と塩気の効いた味、鮭の脂が持つ甘みはどれもがご飯との相性抜群。塩鮭を食べていると、自然とご飯が欲しくなるのも頷けます。
ちなみに、鮭にはビタミンやアスタキサンチンなど栄養も豊富。美味しいだけじゃなく、栄養もしっかり持っている塩鮭は、非の付けようのないご飯に合うおかずの王様です。
おかずだけじゃない!ご飯のお供も人気
ご飯に合うのは何もおかずだけではありません。1品としてカウントできなくとも、ご飯の美味しさを引き立てる「ご飯のお供」があります。
ご飯のお供の中でも、多くの人が「これがあればご飯が一層美味しくなる」という、厳選のご飯のお供を紹介します。
海苔
パリパリした食感と磯の風味が強く感じられる海苔はご飯に合うお供のひとつです。特に、海苔には豊富な旨味成分が含まれるため、お米本来の味を引き立ててくれます。
焼き海苔、味海苔、韓国のり、海苔の佃煮など、種類も豊富で飽きることなく食べ続けられるところも魅力です。
梅干し
伝統的なご飯のお供と言えば梅干しです。梅干しを口に入れた際の強い酸味をご飯で打ち消せば、口の中にはさっぱりとした美味しさが残ります。
梅干しにはクエン酸やマグネシウム、カリウム、鉄分など栄養も豊富に含まれており、栄養面でも注目が集まるご飯のお供です。ダイエットをしている方は、ご飯は炭水化物だから…とは控えがちですが、梅干しに含まれるバニリンは脂肪の燃焼効果が期待できます。ダイエット中でもご飯を食べたいという人は、梅干しをお供に食べてはいかがでしょうか。
たらこ
アツアツご飯にプチプチ弾ける食感のたらこは、子どもから大人まで多くの人に愛される組み合わせです。食感が楽しいだけでなく、程よい塩味や旨味を感じるたらこは食欲を増進させてくれるので、次から次へと手が伸びてしまいます。
マイルドに楽しみたい人はたらこ、ピリッとした辛みも欲しい人は辛子明太子と、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
納豆
ご飯のお供と言えば、日本の伝統的な発酵食品のひとつ・納豆を忘れてはいけません。ネバネバと糸を引く様子と、特有の匂いで好みが真っ二つに分かれるものの、北海道・東日本・関東エリアでは根強く愛されています。
醤油を垂らした納豆をアツアツご飯にかけて食べると正に絶品。朝ごはんや、簡単な昼食、夜ごはん、お酒の〆など、どんなタイミングでも食べられる人気のお供です。
たくあん
ポリポリした食感と黄色い見た目がトレードマークのたくあんもご飯のお供のひとつです。ほんのりとした甘さやしょっぱさがご飯によく合います。そのまま食べるのはもちろん、ご飯にたくあんを乗せてだし汁をかければ、簡単にお茶漬けができあがるなど、食べ方のバリエーションも豊富です。
【たまには贅沢に】お取り寄せで人気のご飯のお供は?
感染症の流行によって、これまでのように気軽に旅行へ行くのが難しくなった昨今、地方の名産品等を自宅にお取り寄せして楽しむ人も増えています。
全国各地の名産品のなかには、ご飯に合うとびきりのおかずやお供があります。続いては、贅沢にご飯を食べたいときにおすすめなお取り寄せおかずを見ていきましょう。
いくら
大人から子どもまで幅広い年代の人に好まれるいくら。プチっと弾けた後にじゅわっと広がる特有の旨味は「もっとたくさん食べたい」と、次から次へと求める手が止まらなくなります。
そんないくらを贅沢にご飯へ乗せて食べてみたいと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。そんな人に、お取り寄せで購入した新鮮ないくらの醤油漬けをご飯にたっぷりかけた贅沢いくら丼がおすすめです。あまりの贅沢さに食べることを躊躇してしまうかもしれません。
ステーキ
肉派におすすめなのが、お取り寄せしたブランド牛やブランド豚を使ったステーキとご飯の組み合わせです。丹精込めて育てられた最高級の牛肉・豚肉をステーキで贅沢にいただきましょう。
ライスとステーキを別のお皿に盛るのも上品で良いですが、自宅だからこそ丼にしてしまう選択肢もあります。丼に盛ったご飯の上に贅沢にステーキを乗せて、上からソースをかけていただく。自宅だからこそ豪快に楽しめる食べ方です。
卵
卵とご飯の組み合わせと言えば、卵かけご飯をイメージする人が多いでしょう。素朴でどこか懐かしさを感じる卵の旨味や醤油との相性の良さに、毎日食べたいという人も少なくありません。
そんな卵かけご飯を絶品のブランド卵で作ってみてはいかがですか?鶏の育て方や餌の種類など、こだわり抜いた養鶏場で丹精込めて育てられた絶品の卵は、スーパーなどでいつも購入しているものと一味も二味も違います。
お取り寄せしたブランド卵を卵かけご飯にして食べると「卵ってこんなに美味しかったんだ」と驚きや感動を覚えることでしょう。
美味しいおかず・お供は絶品の米に合わせると最強
ここまで、ご飯によく合うおかずやお供を紹介してきましたが「結局一番ご飯に合うものって何?」と聞かれると答えられなくなってしまいます。好みにもよりますし、皆さんそれぞれの一押しのおかずやお供があることでしょう。
しかし、ある方法を使うと、どんなおかずやお供でも「最強おかず」「最強お供」となって、これまでよりも段違いに美味しくなります。
それが、美味しいお米を使うという方法です。同じおかずでも、ご飯の質を変えると段違いに美味しさを増します。「とにかく美味しいご飯を食べたい」という人は、まずご飯の品質を見直してみるのもおすすめです。
全国各地で栽培されているブランド米。その中でも、さまざまな特性を理解し、自分の一押しおかず、一押しお供にぴったりなお米を選んでみてはいかがですか。
まとめ
日本人は世界でも類を見ない米食を好む人種です。しかし、それはただ私達の祖先が米を食べていたからではなく、日本の米が世界の米と比較して圧倒的に美味しいからです。
そんなお米をご飯としてより美味しく食べるためには。おかずやお供の力が欠かせません。ぜひ、今回紹介しているおかずやおともを美味しいご飯と一緒に食べてみてください。