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道民が選ぶ北海道の花火大会8選! 時期や時間帯、交通アクセスも紹介

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夜空に何万発もの花火が打ち上げられる、北海道の花火大会。カタチも散り際も異なる豪快で色鮮やかな花火が、毎年多くの観客を魅了しています。

今回は、北海道出身のスタッフが北海道で有名な花火大会を厳選。見所と交通アクセスを含めた開催情報をまとめましたので、夏のお出かけの参考にしてみてください。

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勝毎花火大会

勝毎花火大会

毎年8月に帯広市で行われる、地元新聞社主催の大規模な花火大会です。

十勝川の河川敷を会場に、音楽と照明とが一体になった演出で花火を眺めることができます。エンターテイメント性の高さに定評があり、広い河川敷で繰り広げられる光のページェント(LEDイルミネーション)も全国トップクラス。

90分間に約2万発の花火が打ちあがりますが、参加者が特に期待しているのがフィナーレを飾る「錦冠(にしきかむろ)」。花が開いてからすぐに消えることなく、花弁が垂れ下がるような金色の花火は、豪華で素晴らしいものがあります。これを見るために、道外からわざわざ足を運ぶ人もいるんだとか。

周囲に視界を遮るものがないため、会場から離れたところからでも花火観賞が可能。有料観覧席のほか、無料観覧エリアも設けられていますが抽選制となっていますので、事前の申し込みをお忘れなく。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催日時 2022年8月13日(土)
19時30分~21時
場所 十勝川河川敷特設会場
(十勝大橋下流400m付近)
過去来場者数 20万人
入場料金 スタンダードシート1,100円~
ペア席は2名で33,000円(税込)
問合せ 十勝毎日新聞社
0155-22-7555
アクセス JR帯広駅から徒歩約20分
駐車場 なし
混雑緩和のためシャトルバスの利用を推奨

道新・UHB花火大会

道新・UHB花火大会

道新・UHB花火大会は、2022年に65回を迎える歴史ある花火大会です。札幌の夏を彩る大型イベントとして、毎年多くの人で賑わいます。

札幌の中心部にある豊平川から打ち上げられる花火は、約4000発。華やかな連射連発花火や趣向を凝らした創作花火が打ち上げられます。また、花火大会は3部構成になっているので見る人を飽きさせません。北海道の花火大会の中でも屈指の人気を誇る花火大会です。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催日時 2022年7月29日(金)
19時40分~20時30分
場所 北海道札幌市中央区南13西1付近
豊平川南大橋~幌平橋間
過去来場者数 約30万人
観覧料金 無料
※有料席はありません
問合せ 北海道新聞社事業センター
011-210-5733
アクセス 地下鉄幌平橋駅・中の島駅から徒歩約5分
駐車場 なし

当日は混雑が予想されます。あらかじめ花火の見やすい場所を確認しておくと良いでしょう。また、会場周辺にはコインパーキングが数多くありますが、早い時間から満車になります。花火終了後も周辺の道路が非常に混雑するため、車での移動は避けたほうが無難です。車での移動を考えている場合は、予約可能な駐車場を事前に探すことをおすすめします。

北海道真駒内花火大会

北海道真駒内花火大会

北海道真駒内花火大会の魅力は何といっても、2万2,000発も花火が上がること。道内最大級の花火大会と称され、2022年で10回目を迎えます。見応えのある花火大会のため、観覧には有料チケットが必要です。

世界の花火コンクールにも出品している「丸玉屋」が手掛ける花火や、国内の花火競技会で内閣総理大臣賞を何度も受賞している「紅屋青木煙火店」の花火師たちが繰り広げる演出が楽しめます。迫力満点の光のアートを、席に座ってゆっくりと楽しめる花火大会です。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催日時 2022年7月9日(土)
開場17時、打上は19時50分~20時50分
場所 真駒内セキスイハイムスタジアム
過去来場者数 有料入場者数1万8,000人
会場周辺は約2万人
入場料金 スタンド指定席前売り4,000円~
問合せ 真駒内花火大会運営事務局
011-841-8166
アクセス 地下鉄真駒内駅からバスで約10分
駐車場 なし

チケットの一般発売は、5月25日(水)10時から「ローチケ」「チケットぴあ」にて販売中。毎回争奪戦のため、いい席を確保するには早めの購入がおすすめです。また、会場への車移動はおすすめできません。周辺に駐車場がほぼなく、定山渓へと続く国道230号が交差する関係で渋滞が発生しやすいです。公共交通機関を利用しましょう。

モエレ沼芸術花火

モエレ沼芸術花火

モエレ沼芸術花火は、国内の花火競技会で内閣総理大臣賞を受賞した花火師が作る、1万8,000発にも及ぶ芸術的な花火大会です。音楽のリズムや曲調に合わせてシンクロし、打ち上げる花火は魅力的。

また、モエレ沼公園という自然豊かなロケーションを最大限に活用した3D演出を導入。他の花火大会では見ることのできない、迫力のある花火を楽しむことができます。

観覧チケットは有料。椅子指定のプレミアム席や駐車券が含まれるマイカーパック、観覧エリアのみを指定する芝エリアチケットなど、予算に応じて選ぶことができるのもいい。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催日時 2022年9月3日(土)
19時30分~20時30分
場所 モエレ沼公園
(北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1)
過去来場者数 約3万人
入場料金 芝席2,500円~
問合せ モエレ沼芸術花火事務局
011-375-7271
アクセス 地下鉄環状通東駅からバスで約25分
札幌市街から車で約40分
駐車場 有料マイカーパックのみ利用可

洞爺湖ロングラン花火大会

洞爺湖ロングラン花火大会

洞爺湖ロングラン花火大会は、湖上に450発の花火が期間中毎日打ち上げられる、温泉街のエンターテインメントショー。

船で移動しながら湖上に花火を上げるため、洞爺湖沿いであればどこからでも花火を見ることができます。洞爺湖に面したホテルの客室や、露天風呂から花火を眺められるところも。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催期間 2022年4月28日(木)~10月31日(月)
20時45分~21時05分 *荒天時中止
場所 洞爺湖温泉湖畔
(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)
観覧料金 無料
問合せ 洞爺湖温泉観光協会
0142-75-2446
アクセス JR洞爺湖駅から車で約15分
洞爺湖温泉バスターミナルから徒歩5分

釧新花火大会

釧新花火大会

釧新花火大会は、道東エリア屈指の規模を誇る花火大会で、新釧路川に約8,000発の花火が打ち上げられます。

約1,000メートルにもわたるナイアガラの滝から始まる花火は圧巻で、6部構成の饗宴は見る者を飽きさせません。新釧路川にかかる鳥取橋と鶴見橋の間で打ち上げられる花火は、水面に映ることでさらに幻想的な雰囲気を醸し出します。

フィナーレは14か所から同時に打ち上がる花火で締めくくり、夏の夜空を花火が埋め尽くします。

例年かなり混雑するため、17時頃には現地入りするのがよさそう。広範囲で交通規制が行われており、早い場所では13時頃には規制が開始されています。会場周辺は車の乗り入れができないので、釧路駅周辺の有料パーキングを利用するかシャトルバスの利用が便利です。

詳細情報

※予定が変更となる場合がありますので、お出かけ前に最新情報をご確認ください

開催日時 2022年8月16日(火)
19時~20時
場所 新釧路川鳥取橋上手右岸緑地公園
過去来場者数 5万人
観覧料金 無料
問合せ 釧路新聞社総務局事業部
0154-22-1111
アクセス JR釧路駅から車で約10分
駐車場 なし

なかしべつ夏祭り協賛大平原花火大会

なかしべつ夏祭り協賛大平原花火大会

北海道の中標津町で行われる夏祭りの前夜祭としての花火大会です。

スターマインをはじめとする7,000発の花火が、夏の夜空を彩ります。音楽花火や特大スターマインも打ち上げられ、見どころが多いのも特徴。有料席はなく、打ち上げ場所も河川敷がメイン。周りに視界を遮るものがないため、どこからでも美しい花火を見ることができます。

会場周辺は19時から交通規制が行われるので、早めに現地入りを。無料の駐車場が500台ありますが、こちらも混雑が予想されます。

詳細情報

※2022年は開催中止となりました

開催日時 例年8月上旬
19時20分~20時20分
場所 中標津町東橋河川敷
(北海道標津郡中標津町東19条)
観覧料金 無料
問合せ 中標津町商工会
0153-72-2720
アクセス 道東道足寄ICから車で約3時間
根室中標津空港から車で約5分
駐車場 500台(無料)

第48回めまんべつ観光夏まつり水上花火大会

第48回めまんべつ観光夏まつり水上花火大会

網走湖女満別湖畔で行われる夏祭りの初日を彩る水上花火大会。

水中花火や連続連発花火をはじめとする花火が約3,000発打ち上げられます。色とりどりの打ち上げ花火が湖上に反射する様子は幻想的で、砂浜に近い場所から打ち上げられる水中仕掛け花火も迫力満点です。

当日は「めまんべつ観光夏祭り」が同時に行われているため、北海道ドラゴンボート競技会やシジミのつかみ取りなどのイベントも充実。交通規制は当日10時から例年行われているようです。

詳細情報

※2022年は開催中止となりました

開催日時 例年年7月末
20時~21時
場所 北海道網走郡大空町 女満別湖畔
過去来場者数 3万1,000人
観覧料金 無料
問合せ オホーツク大空町観光協会
0152-74-4323
アクセス JR女満別駅から徒歩約3分
旭紋道上川層雲峡ICから車で約35分
駐車場 500台

まとめ

北海道の夏を彩る花火。高く広い北海道の大空に打ち上がる花火は、他府県では味わえない雄大さと豪華さがあります。近年は、各市町村で趣向を凝らした花火大会が増えているようにも感じます。迫力のある美しい花火を見て、ひと夏の思い出作りを楽しんでみてはいかがでしょう。

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!