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焼肉で食べるお肉の部位を知りたい!名前や特徴・希少部位・カロリーの高さなど紹介

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大人から子供までみんな大好きな焼肉ですが、何気なく食べているお肉がどのような部位なのか知っていますか?

この記事では、牛肉や牛ホルモンの部位の名前を紹介します。合わせて、焼肉におすすめの部位や希少部位、部位別の特徴、カロリーの高い部位・低い部位について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • 肉の部位ごとにさまざまな種類がある
  • とうがらし、サガリ、ざぶとんなどは希少部位
  • 肉よりもホルモンの方が低カロリー
  • 北海道ご当地ラーメン
  • スープカレー特集

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牛肉の部位の名前一覧

最初に牛肉の主な部位の名前を一覧で紹介します。

牛肉の部位の名前一覧
ネック 首の上側の部位
肩ロース 肩(前足の付け根)の上部分
肩(前足の付け根部分)
スネ 肩から前足の関節の間とモモから後ろ足の関節の間の部分
リブロース 肩ロースの後ろから背中の中心あたりまでの部分
ランプ お尻部分
バラ お腹の下側の部分
ヒレ サーロインとバラの間の部分
モモ 後ろ足の付け根部分
サーロイン リブロースの後ろからお尻辺りの上側の部位

焼肉屋さんや精肉店などでは、さらに細かい分類で分けられており、なかには1頭の牛からごく僅かしかとれない希少部位などもあります。

牛ホルモンの部位の名前

牛ホルモンとは牛の内臓のことを言い、「牛モツ」と呼ばれることもあります。 以下では、主な牛ホルモンを一覧で紹介します。

牛ホルモンの部位の名前
タン ミノ 第1胃袋
ウルテ 気管の軟骨 ハチノス 第2胃袋
ハツモト(コリコリ) 大動脈 センマイ 第3胃袋
ハート 心臓 ギアラ(アカセンマイ) 第4胃袋
ハラミ・サガリ 横隔膜 マルチョウ 小腸
レバー 肝臓 シマチョウ 大腸
コブクロ 子宮 テッポウ 直腸
アキレス(すじ) アキレス腱 テール 尻尾

牛ホルモンはさまざまな呼び方があり、地域によっても異なります。関西では割いたシマチョウをコテッチャンと呼びます。

焼肉におすすめの牛肉の部位10選

焼肉におすすめの牛肉の部位10選

牛肉にはさまざまな部位がありますが、中でも焼肉として食べるのにおすすめの部位やその特徴を紹介していきます。

1.ネック

ネックは首回りの赤身のお肉で基本的には硬く焼肉には向きません。しかし、濃厚な味わいを楽しめるため、ネックの中でも肩ロースに近い部位を提供している焼肉屋さんもあります。

歯ごたえは強いものの、肉の風味、旨味を感じられる絶品の部位です。

2.肩ロース

肩ロース

肩ロースは、牛の肩甲骨周辺の肉で、程よい脂身を楽しめる部位です。 身は柔らかく食べやすいため、焼肉などでは厚切りで食べるのがおすすめ。牛の持つ濃厚な肉の味わいを楽しめます。

3.肩(ウデ)

牛の前足の付け根付近の部位を肩もしくはウデと呼びます。肩は濃厚な赤身で脂身は少なめです。あっさりと焼肉を楽しみたい人にはぴったりの部位でしょう。肩からは希少部位も多くとれ、ミスジ、ニノウデ、クリミ、トウガラシなどの希少部位も肩周辺に位置しています。

4.スネ

スネは肩から関節までの間の部位で、人間で言えばふくらはぎに当たる部分です。スネは牛肉のなかでも最も硬い肉質と言われ、脂身は殆どありません。そのため、焼肉として食べるには不向きでしょう。

しかし、引き締まった赤身からは濃厚な出汁がとれるため、 焼き肉屋さんなどではスープにして提供されていることがあります。

5.リブロース

リブロースは肩ロースとサーロインの間に位置している部位で、肋骨の背中側周辺の肉です。あまり動かない部分なので程よく脂がのっており、霜降りになりやすいお肉と言えます。

脂の甘みを感じたい人や濃厚な牛肉の味わいを楽しみたい人におすすめの部位です。ちなみに、リブロース周辺はリブキャップ、エンピツ、リブ芯、マキなどの部位に細かく分類できます。

なかでもエンピツは、焼肉屋さんなどでもほとんど見かけることがない超希少部位です。

6.ランプ

ランプ

ランプはサーロインより後ろに位置する、腰からお尻にかけての部位です。きめ細かい肉質が特徴的でほんのり霜降りになっていることが多いため、 「重すぎない霜降り肉」として大変人気があります。

7.バラ(カルビ)

バラは牛のお腹の部分で、 たっぷりと脂がのっている肉質が特徴です。お腹の下側はソトバラ、上側はナカバラと分けられ、焼肉ではナカバラを提供されることが多いでしょう。

ちなみに、焼肉の定番「カルビ」とは韓国語でバラ肉のことです。

また、近年焼き肉屋さんで人気の「焼きすき」用のお肉として薄くスライスしたバラ肉が提供されることも増えてきました。焼いたバラ肉を生卵にくぐらせて食べる「焼きすき」ファンが急増しています。

8. ヒレ

ヒレはサーロインの下側からとれる部位で、比較的希少なお肉です。なかでも、 ヒレ肉からとれるシャトーブリアンは1頭から1kg以下しかとれない超希少な部位として知られています。

赤身の割合が多いながらも柔らかく、とろけるような旨味を感じられるヒレは焼肉やステーキに最適な部位と言えるでしょう。

9.モモ

牛のモモ肉は代表的な赤身肉のひとつで、 脂が少なくあっさりとした味わいが特徴です。外側は外モモ、内側は内モモと呼ばれ焼き肉屋さんなどで提供されているのは内モモが多いでしょう。

牛肉を食べたいけど脂が苦手という人にぴったりの部位です。

10.サーロイン

サーロイン

サーロインは肩ロースとランプの間に位置する部位です。肋骨から腰骨の間にあるお肉で、 適度な脂身がのった高級部位として人気があります。サーロインステーキなどでも有名ですね。

肉質が柔らかいため、厚切りにカットされたサーロインを焼肉で食べると、濃厚な牛肉の美味しさを楽しめます。


焼肉におすすめのホルモンの部位5選

焼肉におすすめのホルモンの部位6選

焼肉では絶対にホルモンを食べるという人も多いほど、たくさんのファンがいます。クセのある味わいのものもありますが、栄養が豊富で食感が良いのもホルモンの特徴です。

続いては、焼肉におすすめのホルモンを紹介します。

1.タン

タン

焼肉の大人気メニューのタンは牛の舌にあたります。 脂身がほとんどなくさっぱりした味わいとコリコリした歯ごたえが人気の部位です。

なかでも舌の根本の部分にあたるタン元は、特に肉質が柔らかく厚切りにして食べると絶品です。

2.ハート(ハツ)

ハートは牛の心臓のお肉で、ハツと呼ばれることもあります。くさみが少なくあっさりした味わいなので、牛ホルモンが苦手な人でも美味しく食べられるでしょう。

コリコリした食感が楽しめ、タンに続いて一般受けしやすいホルモンです。

3.レバー

レバー

レバーは牛の肝臓で、ややくさみを感じやすいため好みが分かれるホルモンです。
独特な風味や柔らかさがあり、好きな人にはたまらないホルモンとして人気があります。 栄養が大変豊富で、美容や健康にも効果が期待できる部位です。

4.胃

牛の胃は4つあり、それぞれに違う種類のホルモンとして食べられます。

ミノ

ミノ

ミノは第1胃袋で、牛の胃のなかで最も大きいのが特徴です。くさみが少なくコリコリした食感が好まれます。脂も少なくさっぱりした味わいなので、脂身が苦手な人にもおすすめです。

ハチノス

ハチノスは牛の第2胃袋です。牛の胃の中でも最も小さくハチの巣に似た形状をしていることから、ハチノスと呼ばれています。ややくさみを感じやすいものの、弾力がありホルモンらしい脂身を感じられる部位です。

センマイ

センマイは牛の第3胃袋です。灰色っぽい色合いと独特な見た目で敬遠する人も多いですが、実はさっぱりとした味わいで食べやすいホルモンです。

焼肉屋さんなどではセンマイの刺身として「センマイ刺し」が提供される事がありますが、これはセンマイを生のまま提供している訳ではありません、一度ボイルしたものが提供されているので、安心して食べてくださいね。

ギアラ(アカセンマイ)

ギアラは牛の第4胃袋です。アカセンマイとも呼ばれ、濃厚な旨味をもったホルモンです。脂も多くのっており、ホルモンならではの美味しさを感じやすいでしょう。

5.腸

牛の腸もホルモンとして人気の部位です。

マルチョウ

マルチョウ

マルチョウは牛の小腸です。小腸をぶつ切りにした丸い形のまま提供されることが多く、脂が豊富で柔らかい部位です。
腸のホルモンのなかでは比較的食べやすく、コラーゲンが豊富なことから美容効果も期待できると人気があります。

シマチョウ

シマチョウは牛の大腸です。もつ鍋などに使われることも多く「ホルモン」と記載されているものの多くはシマチョウを使っているケースがほとんどです。

ホルモンならではの味わいを強く感じられ、歯ごたえがしっかりしていることから、ホルモン好きな人に好まれる部位です。

テッポウ

テッポウは牛の直腸です。脂身が少なくさっぱりした味わいを楽しめますが、弾力がとても強くなかなか噛み切れないことが多いでしょう。ホルモン上級者向けの部位です。

【見つけたら選ぶべき】牛肉の希少部位3選

【見つけたら選ぶべき】牛肉の希少部位3選

お肉の部位のなかには、 1頭からわずかしか取れない希少な部位もあります。希少部位は流通することが少なく、見つけたら迷わず選ぶのがよいでしょう。

続いては、おすすめの希少部位を紹介します。

1.とうがらし

とうがらしは肩ロースのなかでも肩甲骨付近からわずかにとれる希少部位です。赤身が多いものの、 食感は柔らかく濃厚な牛肉の旨味を味わえます。旨味が強いですが比較的カロリーは低めなので、女性から人気が高いお肉です。

2.サガリ

サガリ

サガリは牛の横隔膜の肉で、背中側から内臓を吊り下げている部位です。 1頭の牛から約1kgしか取れないと言われており、希少部位のひとつとされています。

赤身がちで脂が少なく、柔らかな食感を楽しめます。分類としてはホルモンに分けられますが、ほとんど赤身肉と同じ味わいでクセがないため、非常に人気が高いです。

3.ざぶとん

ざぶとんは肩ロースから取れる部位で、程よい霜降りと赤身をバランス良く楽しめるお肉です。 特上ロースや特上カルビとして提供されることもあり、触感は柔らかく、噛む度に肉汁が溢れる「肉らしい肉」として人気があります。


焼肉で食べる時にカロリーが高い部位はどれ?

焼肉で食べる時にカロリーが高い部位はどれ?

焼肉を食べている時に、カロリーが気になる人も少なくありません。

焼肉として食べられる主な部位のなかで 最もカロリーが高いのは、バラ(カルビ)と言えるでしょう。

和牛のバラ肉100gに含まれるエネルギーは472kcal、輸入牛の場合は100gあたり338kcaです。和牛は特に脂身が多いため、同じ部位でもカロリーが高くなる傾向にあります。

その他、上ロース(リブロース)やサーロインなど、脂身が多く霜降りになりやすい部位はカロリーが高くなる傾向にあります。

焼肉で食べる時にカロリーが低い部位はどれ?

カロリーが高い部位を知ると、カロリーが低い部位についても知りたくなりますよね。
牛肉の場合、 肉よりもホルモンの方がカロリーが低い傾向にあります。

タンは100gあたり269kcal、ミノは182kcal、レバーは132kcalと、肉に比べると非常に低カロリーです。また、牛に拘らないのであれば、豚ホルモンなども牛ホルモンと同じく低カロリーなのでおすすめですよ。

おうち焼肉するならこんなお肉もおすすめ

おうち焼肉するならこんなお肉もおすすめ

焼肉屋さんに足を運ぶのも良いですが、ホットプレートなどでまったりと楽しむ 「おうち焼肉」も独特の良さがありますよね。

おうち焼肉なら、お店で取り扱いのないお肉を味わうこともできますし、焼肉屋さんではメインとして扱われている牛肉以外のお肉をメインにして楽しむこともできます。

最後に、おうち焼肉でおすすめのお肉や部位についても紹介します。

鶏肉ならせせりがおすすめ

せせり

鶏肉の希少部位として知られている「せせり」は、鶏の首辺りからとれるお肉です。牛肉ならネックにあたる部分ですね。

牛肉のネックは食感が硬く焼肉向きではありませんが、 鶏のせせりはプリプリした食感とジューシーな味わいが楽しめます。

自家製塩味鶏セセリ 250g
深澤ハム・くんせい工房
自家製塩味鶏セセリ 250g
972(税込)
豚肉ならバラ肉

豚肉ならバラ肉がおすすめ

豚肉を食べるならおすすめの部位はバラです。豚肉の脂は他の肉に比べると甘みが強く、脂身が多くても美味しく食べられるのが特徴です。

タレで食べるのも良いですが、塩やレモンなどさっぱりした味付けで食べると、より美味しく食べられます。

自家製塩味豚バラ 250g
深澤ハム・くんせい工房
自家製塩味豚バラ 250g
972(税込)

珍しいお肉を食べたいならジビエがおすすめ

ジビエ

ジビエとは野生動物の肉のことを言います。一般的な焼き肉店では提供されないお肉をたべたいなら、ジビエをお取り寄せしておうち焼肉で味わうのもおすすめです。

ジビエはくさみを感じやすいものも多く、上級者向けのイメージが強いですが、 鹿なら丁寧に処理されていればくさみを感じにくく、初めてジビエを食べる人でも美味しく楽しめるでしょう。

脂が少なくさっぱりした味わいなので、ダイエット中の人や脂身が苦手な人にもおすすめです。

まとめ

今回は焼肉で提供されるお肉の部位について紹介しました。牛肉にもさまざまな部位があり、それぞれ違った美味しさを楽しめます。

どのような部位なのかを知っていると、脂身の多さなども分かってくるので、自分好みのお肉を選びやすくなるでしょう。ぜひ、お肉の部位について知り、焼肉を美味しく味わってくださいね。

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!