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北海道はウニの名産地!ウニの種類やおすすめ料理も紹介

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美しい風景と豊かな海の恵みで知られる北海道ですが、その中でも特に有名なもののひとつが「ウニ」です。新鮮で甘みのある北海道のウニは、海鮮好きにはたまらない特別な食材。豊かな自然環境と寒冷な気候が育む北海道のウニには、いくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

この記事では、北海道で獲れるウニの種類や特徴、ウニの美味しさを引き出すおすすめ料理をご紹介します。お取り寄せした北海道のウニを自宅で楽しむ際の参考にしてみてくださいね。

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北海道のウニの魅力と特徴

うに

北海道はウニの名産地。その魅力は何といっても、新鮮で美味しいウニを1年中楽しめるところにあります。利尻島や礼文島、積丹半島、小樽など、多くの産地を持っており、旬の時期がそれぞれ異なります。
また、北海道は昆布の生産地でもあることから、その昆布を食べたウニは豊かな旨味と独特の甘みを持っているのです。
旬の時期に出回る新鮮なウニは、クリーミーで濃厚な味わい。一度食べたら忘れられない美味しさです!

おたる夢市場
北海道産 塩水生ウニ(噴火湾・浜中町・北方四島他)
5,999(税込)

おたる夢市場の北海道産の塩水生ウニです。北海道のウニ漁は、6月~8月が最盛期。この時期は道内各地でムラサキウニが水揚げされ、競りにかけられるため、市場価格が変動しやすいのが特徴です。おたる夢市場では、これまで築き上げたルートで塩水ウニを直接仕入れ。一定価格での提供に努めています。本商品はその日に入ってきたものを出荷するため、北海道産ではあるものの、産地やパッケージデザインが異なります。洞爺湖噴火湾産・厚岸郡浜中町・北方四島沖といずれもムラサキウニの水揚げ主要地。味と質は一級品です。事前のお知らせはできません

北海道で獲れるウニの種類

うに

北海道で獲れる主なウニは「バフンウニ」「エゾバフンウニ」「ムラサキウニ」「キタムラサキウニ」があります。それぞれ特徴や味わいが異なるため、楽しみ方もさまざま。 ここからは、北海道で獲れる主要なウニの特徴について詳しくご紹介します。

バフンウニの特徴と味わい

バフンウニは小型で、短いトゲがタワシのような形が特徴です。身は濃厚で、甘みとコクが楽しめる、王道的なウニの味わいを持っています。
水揚げ量が少ないため加工されることが多く、特に3月から4月の初春に旬を迎えます。

エゾバフンウニの特徴と味わい

エゾバフンウニはその名の通り、バフンウニの一種です。殻は大きなタワシのような形をしており、殻をあけると色鮮やかなオレンジ色の身が現れます。
エゾバフンウニの旬は6月〜8月の夏の時期です。旬のエゾバフンウニは、身が濃厚で甘みが強いのが特徴。その深い旨味と希少価値の高さから「最高級のウニ」とも言われています。クリーミーな食感と口に広がる豊かな味わいは、エゾバフンウニならではの魅力です。
中でも小樽や積丹地域で獲れるエゾバフンウニは、良質な海藻を食べて育つため品質が良いとされています。

ムラサキウニの特徴と味わい

ムラサキウニは3〜5cmほどの大きさで、黒いトゲを持っています。多くの人がイメージする一般的なウニがムラサキウニ。
北海道では6月から8月にかけてが旬で、特に夏真っ盛りの時期にその美味しさを最大限に楽しむことができます。
ムラサキウニの身はやや淡い色で、味わいも淡白ですが、その分さっぱりとした美味しさが魅力です。地域によって旬の時期が異なるため、日本海側と太平洋側を訪れる際にはその違いにも注意が必要です。

キタムラサキウニの特徴と味わい

キタムラサキウニはムラサキウニの一種で、殻のサイズが10cmほどと大きいのが特徴です。身は薄い黄色から白っぽい色をしているため、「白ウニ」とも呼ばれることもあります。
キタムラサキウニの味わいはムラサキウニと同様さっぱりと淡白ですが、甘みと旨味のバランスが絶妙。バフンウニと比べてクセが少なく、食べやすいという特徴があります。
また、キタムラサキウニは崩れにくいため、寿司ネタとしてもよく使われています。
キタムラサキウニは北海道の夏の時期、特に6〜8月に多く水揚げされ、市場に出回ります。しかし生息地によって水揚げ時期が異なるため、注意が必要です。

北海道のウニのシーズンは?

うに

北海道ではほぼ1年中どこかでウニ漁が行われています。そのため各地で新鮮で美味しいウニを楽しむことができます。
ただし、ウニの生息地によって旬が変わるため、ベストなタイミングで訪れたいところ。たとえば、道東の羅臼(らうす)町では2〜5月、道北の礼文島は6〜8月、雄武(おうむ)町では4〜6月、小樽は5〜8月、積丹は6〜8月が旬となります。

北海道の夏の時期が、最も多くの地域でウニ漁が行われるため、この時期に販売されるウニは特におすすめです。旬のウニは産卵期前で、身がしっかりと詰まっており、風味豊かで濃厚な味わいを楽しむことができます。

特に小樽や積丹地域では、夏の時期になると多くの観光客がウニを目当てに訪れます。漁港や市場で新鮮なウニを直接購入することができ、その場で楽しむこともできます。新鮮なウニをその場で味わう、贅沢な時間をぜひ楽しんでみてください。

積丹ウニとは?

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積丹ウニは、北海道の積丹半島で獲れるウニのことを指します。積丹半島は「ウニの聖地」とも呼ばれ、札幌から車で約2時間半とアクセスも良好。鮮やかな青色の海「積丹ブルー」と大自然が広がる、人気の観光スポットです。

積丹で獲れるウニは「エゾバフンウニ(赤ウニ)」と「キタムラサキウニ(白ウニ)」の2種類です。透明度の高い積丹の海は、ウニにとっても良好な環境。そのため、積丹のウニは質が良いとされており、濃厚な味わいとクリーミーな口当たりが特徴です。

積丹のウニ漁が解禁される6月〜8月には、獲れたての新鮮なウニ丼を楽しむことができます。特に、赤と白のウニが半分ずつ乗った二色のウニ丼は、積丹名物としても知られています。
ウニも風景も楽しめる積丹半島、ぜひ夏の北海道旅行にいかがでしょうか。

小樽産のウニの特徴

北海道、小樽のウニは新鮮さが一番の特徴です。漁師さんが獲ったウニをその場で「折詰(板ウニ)」か「塩水ウニ」にして市場に出荷するため、新鮮な状態で届けることができるのです。小樽は漁港から市場や飲食店が近いため、水揚げから出荷、販売までの時間が短く、ウニの鮮度が保たれたまま味わうことができます。

「板ウニ」と「塩水ウニ」の違い

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小樽産のウニには「折詰(板ウニ)」と「塩水ウニ」の2種類があります。折詰ウニはミョウバンを使用して保存されるため、保存期間が長い代わりにわずかに苦みを感じることがあります。
一方、塩水ウニは、収穫後に海水と同じ濃度塩分の水に浸して保存されるため、生のままの美味しさをそのまま味わうことができます。特に、ミョウバンを使用していない塩水ウニは苦みがなく、甘みが強く感じられるのが特徴です。

漁師さんのプライドと誇りが詰まっている!

北海道小樽のウニは、漁師さんによる丁寧な手作業でパッケージされています。漁師さんがウニを自分たちで詰め、ラベルには漁師さんの名前と住所が記載されているのは、小樽のウニならではの特徴。小樽市内であっても地域ごとに漁の方法や詰めかたが異なるため、違いを比べてみるのも面白いですよ。

苦みや臭みが無く、甘みがある小樽のウニは、地元の市場から出荷されたものがおすすめ。ウニの旨味が広がる瞬間を、ぜひ体験してみてくださいね。

北海道のウニはいくら?

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北海道産の生ウニの価格は、季節や種類、品質によって異なりますが、一般的には100gあたり3,000円〜4,000円程度が相場です。
しかし、年ごとの漁獲量や外的要因により価格が変動する可能性が大いにあります。最近では、赤潮の影響でウニの不漁が続いており、品薄状態が続いています。そのため、近年はさらに値上がり傾向にあります。新鮮なウニやブランドウニは特に高価になります。
小樽や積丹地域では、観光客向けにウニ丼が提供されており、その価格は3,000円から6,000円程度が相場です。地元の市場から購入する場合は、もう少しリーズナブルな価格で手に入れることができます。

北海道のウニを使ったおすすめ料理

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北海道のウニは、その新鮮さと味わいの深さが魅力です。地元の漁港で獲れたばかりのウニを使った料理は、口の中でとろけるような食感と豊かな風味が特徴です。ここからは、北海道のウニを使ったおすすめ料理をご紹介します。ぜひ旬のウニをたっぷり使って作ってみてくださいね。

北海道の味覚を堪能!ウニ丼

ウニを堪能するなら、まずは「ウニ丼」から!ウニを贅沢に盛り付けたウニ丼は、北海道の代表的な料理のひとつです。北海道の漁港から届いたばかりの新鮮なウニの美味しさを楽しむにはぴったりのメニュー。口に入れた瞬間、ウニの豊かな香りとクリーミーな味わいが広がります。

また、ご飯とウニは相性抜群。ご飯はすし酢をお好みで混ぜて酢飯にしてもOKです。ウニに醤油を少し垂らすだけで、ウニの磯の香りが引き立ちます。お好みでわさび醤油やだし醤油をかけると、さらに味わいが広がります。

シンプルだからこそ美味しい!ウニの刺身

ウニの刺身は、ウニの新鮮さをそのまま楽しむことができる料理です。一口食べると、海の香りとともにウニの甘みが口いっぱいに広がります。ウニの刺身は、その濃厚な味わいとクリーミーな食感が特徴で、特にお酒との相性も抜群。ウニ好きにはたまらない一品です。

また、ウニに含まれるビタミンや葉酸などの栄養は水溶性。そのため、刺身や寿司のように火を加えず食べるのがおすすめなんです。ウニの刺身は、ウニの栄養を損なわずに摂取するにもぴったりの食べ方と言えるでしょう。

ご家庭でも贅沢に!ウニの炊き込みご飯

ウニの炊き込みご飯は、家庭でも手軽に作れるウニ料理のひとつです。新鮮なウニを使って炊き込みご飯を作ることで、ひと味違ったウニの味わいが楽しめます。
炊きたてのご飯とウニが合わさり、香り豊かで贅沢な一品に。特別な日のメニューとしてもおすすめです。

ウニのクリームパスタ

たっぷりのウニをクリームソースに加えたパスタもおすすめです。ウニの風味とクリームソースが絶妙に絡み合う一品。ウニに火を入れすぎないことで、口の中でとろけるような食感を味わうことができます。見た目も華やかで、おもてなしにもぴったり。
パスタとウニの組み合わせは家庭でも手軽に楽しめるので、ぜひ挑戦してもらいたいメニューです。

お取り寄せで北海道のウニを堪能しよう

近年では、オンラインで北海道の新鮮なウニを取り寄せることができ、家庭でも手軽にウニを楽しめるようになりました。小樽や積丹など、北海道の漁港から直送されたウニの鮮度と品質は折り紙付き。
お取り寄せしたウニを使って、自宅で贅沢なウニ料理を楽しむのはもちろん、特別な人へのプレゼントにもぴったりです。
お取り寄せならではの便利さで、北海道の旬のウニの美味しさを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

北海道のウニは、新鮮で甘みがあり、多彩な料理で楽しむことができます。
夏に旬を迎える小樽産のエゾバフンウニやキタムラサキウニなど、北海道内でも産地や旬の時期の違いによって味わいもさまざま。産地ごとの旬をチェックして、食べ比べてみるのもおすすめです。
この記事を参考にして、ぜひご自宅でも北海道のウニを堪能してみてくださいね。

writerprof_honma
本間 幸乃
ライター
北海道浦河町生まれ、札幌育ち。北海道の生産者・事業者にまつわるストーリー、食やカルチャー情報など「暮らしがちょっと豊かになる」記事を執筆中。好きな六花亭のおやつは『霜だたみ』。