アヒージョのおすすめ具材20選!魚介・肉・野菜・変わり種やレシピも紹介

オシャレな見た目やバリエーションの豊富さで近年、人気が高まっているアヒージョ。これまで、スペイン料理店やバルなどでしか見かけませんでしたが、最近は家庭でアヒージョを手作りするという人も多いです。
今回はそんなアヒージョについて紹介します。アヒージョの基本の作り方やおすすめの具材などを紹介しているため、おうちでも美味しいアヒージョを味わいたいという人は、参考にしてみてください。
この記事でわかること
- アヒージョはオリーブオイルとにんにくで具材を煮込むスペインの小皿料理
- オイルまで食べ切るのがスペイン流アヒージョのマナー
- バゲットやチュロスを添えて食べるのがスペイン流。日本ではパスタにすることもある
本ページはプロモーション(広告)が含まれています
アヒージョってどんな料理?

アヒージョはスペインのマドリード以南で古くから愛される、オリーブオイルとニンニクでさまざまな具材を煮込む小皿料理です。アヒージョはお酒との相性もよく、日本でも人気の料理として家庭や飲食店などで広く食べられています。
日本では、どのような具材が入っていても一律でアヒージョとよぶことが多いですが、実は「(食材名)・アル・アヒージョ」が正式名称です。エビのアヒージョなら、スペイン語でエビを意味する言葉「gamba(ガンバ)」を含め、ガンバ・アル・アヒージョと呼びます。
アヒージョの基本の作り方

アヒージョの作り方は難しくないので、家庭でも気軽に作ることができます。
- .具材を下ごしらえしておく
- ニンニク(スライスもしくは微塵切り)・鷹の爪・塩をオリーブオイルと共に鍋に入れて火にかける
- 弱火でじっくりと加熱する
- ニンニクが色付き始めたら具材を入れる
- 具材に火が通ったら完成
本場スペインでは、風味付けにシェリー酒などを加えることもあるそうです。
美味しいアヒージョを作るポイント

アヒージョは簡単に作ることができるシンプルな料理だからこそ、一手間くわえるだけで各段に美味しくなります。続いては、アヒージョを美味しく作るポイントをみていきましょう。
具材は丁寧に下ごしらえをする
アヒージョはオイル自体にニンニクの味や風味が行き渡っていますが、だからといって具材をそのまま放り込めばよいという訳ではありません。
美味しく食べるための下ごしらえを丁寧にすることで、具材の旨味や風味を最大限に引き出すことができます。
特に、魚介類を具材にするときは、臭みが残らないよう丁寧に下ごしらえをすることが大切です。臭みが残ってしまうと、せっかくのオイルの香りや風味が台無しになってしまうでしょう。
弱火でじっくり煮込む
日本人のなかには、アヒージョをグツグツと煮込みながら食べるイメージを持つ人も多いですが、実際はそんなことはありません。
オリーブオイルは温度が上がりやすいため、強く加熱してしまうとすぐにニンニクや具材が焦げてしまいます。
そこで重要なのが、火加減です。アヒージョは極弱火でじっくりと加熱していきましょう。時間をかけて煮込むことで、ニンニクの香りが際立ち美味しいアヒージョに仕上がります。
オリーブオイルにもこだわる

アヒージョに欠かせないオリーブオイルにはさまざまな種類があります。
- エクストラバージンオリーブオイル
- バージンオリーブオイル
- オリーブオイル
特に風味高いエクストラバージンオリーブオイルは、香りや味の良さからマリネやドレッシングなどに使われることも多いですが、揚げ物油としても使えます。アヒージョに使えば、より芳醇な香りを楽しめるでしょう。
どのような具材を入れるのかによってオリーブオイルを使い分けると、さらにアヒージョのバリエーションが増えていきます。
具材の相性を考える
アヒージョは基本的にどのような具材を入れてもよいですが、具材同士の相性を考えることでより美味しく味わえるようになります。
例えば、鶏肉と相性のよいトマトを一緒に入れることで、残ったオイルはパスタによく合う味になりますし、旨味成分の豊富なきのこは魚介類との相性が抜群です。具材同士の相性を考えることで、よりアヒージョを楽しめるようになります。
日本特有のタコ焼き器アヒージョが話題に

本来、アヒージョは小振りな鍋で作り、小皿に盛って提供される料理ですが、日本では少し違った楽しみ方をしている人も多いです。
近年、SNSを中心に話題になっているのがタコ焼き器を使って作るアヒージョ。卓上で手軽に作れるほか、一口サイズの具材を入れるのに丁度良い大きさだそうで、たこ焼きのシメにアヒージョを作るなんて人もいるそうです。
これには本場スペイン人もビックリですよね。ただし、たこ焼き器の大きさを上回る大きな具材は入れられないのでご注意ください。
アヒージョのおすすめの食べ方
アヒージョは、そのまま具材だけを食べても美味しいですが、本来バゲットなどを浸しながら食べるのが本場スペイン流です。
続いては、アヒージョのおすすめの食べ方を紹介していきます。
バゲット

バゲットはフランスパンの一種で、歯ごたえのある食感と香ばしい風味が魅力です。アヒージョを食べるときは、バゲットに具材を乗せて調理パンのようにしても美味しく味わえます。
また、スペインではアヒージョのオイルまでしっかり食べ切るのがマナーとされているため、具材の味が染み渡ったオイルはバゲットに含ませて残さずいただきましょう。
チュロス

日本でチュロスと言えば、テーマパークで食べる定番お菓子というイメージがある人も多いのではないでしょうか。実は、チュロスもアヒージョと同じくスペイン料理のひとつという説があり、現在もラテンアメリカ各国で愛されています。
本場スペインのチュロスは、表面に何もかかっておらず、曲がっているものも多いのが特徴です。ホットチョコレートなどに浸して食べ、朝食のメニューに上がることもあるそうです。
スペインではチュロスとアヒージョと一緒に食べることもあるそうで、日本ではなかなか見かけない食べ方ですね。ぜひ、本場スペインの食べ方に挑戦してみてはいかがでしょうか。
パスタ

本場スペインではバゲットやチュロスがメジャーですが、日本ではパスタやペンネなどで残ったオイルを味わう人も多いです。
特に魚介類を具材にしたアヒージョを食べた後は芳醇な味わいのオイルが残り、パスタを絡めるだけで絶品ペペロンチーノが出来上がります。
アヒージョの具材6選【魚介編】
アヒージョは好みの具材を入れてオリジナルの組み合わせで作っても美味しいです。続いては、アヒージョの具材としてよく選ばれる魚介類を紹介していきます。
1.エビ

大きめのブラックタイガーから小さめのバナメイエビまでどんなエビでもOKです。ただし、エビを使う時には背ワタの処理など、前処理をしっかりとするのが、アヒージョを美味しくするポイントなので注意しましょう。
2.アサリ

旨味が豊富なアサリは、砂抜きをして殻ごといれるのがおすすめです。アサリを入れるとオイルの旨味が段違いにアップします。
3.タコ

海外ではあまり食用とされていなかったタコですが、スペインではタコを使った定番料理もあり、アヒージョにも定番具材として使われています。旨味や栄養が豊富で食感も良いタコのアヒージョは、お酒との相性抜群です。
4.イカ

食感がよくジャガイモやきのことの相性も良いイカもアヒージョの定番具材です。イカの身はもちろん、ハラワタをオイルに加えて大人な味を楽しむ人もいるそうです。
5.ホタテ

まるごとホタテを入れたゴージャスなアヒージョは、美味しいだけでなく見栄えも良いので、おもてなしやパーティメニューとしてもおすすめです。一口サイズで食べやすさを重視するなら、ベビーホタテを使ってみるのもよいでしょう。
6.牡蠣

近年、特に人気の牡蠣のアヒージョ。「アヒージョに牡蠣?」と思う方もいるかもしれませんが、風味豊かなオリーブオイルと濃厚な牡蠣の組み合わせは絶品です。旬の時期は生牡蠣で、それ以外の時期は冷凍牡蠣を使って作るのもおすすめです。
アヒージョの具材4選【肉編】
アヒージョの具材と言えば、魚介が一般的ですが、もちろん肉で作ってもOKです。続いては、がっつり食べたい人に好まれるアヒージョのおすすめ肉具材をみていきましょう。
1.ベーコン

肉厚なベーコンはアヒージョとの相性抜群です。トマトやブロッコリー、じゃがいもなど、どのような野菜とも合い、お肉も野菜もしっかり取れる栄養バランスのよいアヒージョになります。
2.ソーセージ

旨味のギュッと詰まったソーセージは、アヒージョにすることで皮パリパリ、中ジュワジュワの口当たりになります。皮がついているタイプのソーセージは高温になると、皮が弾ける場合があるので、調理の際には爪楊枝などで穴を空けておくとよいでしょう。
3.鶏肉

アヒージョにはどんなお肉でも合いますが、鶏なら断然鶏ももがおすすめです。オリーブオイルのよく絡んだ鶏ももは、パスタなどにしても絶品ですよ。そのほか、ズリや砂ぎもなど、食感のよい部位もアヒージョにぴったりです。
4.牛肉

がっつりボリューミーなアヒージョを食べたいなら、牛ヒレ肉や牛タンなどもおすすめです。サイコロステーキのようにしてアヒージョに加えると食べやすくなりますよ。
ニンニクたっぷりのオリーブオイルがからんだ牛ステーキ肉は、ガッツリ食べたい人に人気です。
アヒージョの具材5選【野菜編】
アヒージョは魚介や肉だけでなく、野菜もよく合います。魚介や肉にない味わいを持つ野菜もたっぷり入れて、彩りがよく栄養満点なアヒージョを楽しみましょう。
1.きのこ

キノコとオリーブオイルはとても相性がよく、アヒージョの定番具材のひとつです。特に食べ応えがあって濃厚な旨味がでるマッシュルームは人気の具材といえます。その他にも、しめじやしいたけ、エリンギなどもアヒージョによく合います。
2.トマト

オリーブオイルとトマトを合わせる料理はとても多く、もちろんアヒージョでも定番の組み合わせです。アヒージョには、ミニトマト丸ごと使うケースが多く、加熱されて甘みが増したトマトは魚介や肉など、どんな具材とも調和しやすく合わせやすいです。
3.じゃがいも

アヒージョに満腹感を求めるなら、じゃがいもを入れるのがおすすめです。ホクホクのじゃがいもは、鷹の爪などを控えて辛みを抑えれば子どもにも美味しく食べられます。しっとりしたフライドポテトのように味わえるでしょう。
4.ズッキーニ

カボチャの仲間であるズッキーニもアヒージョによく使われる具材のひとつです。特に、タコやイカなどの魚介類との相性がよく、アヒージョに彩りが加えられて見栄えがよくなります。
5.パプリカ

彩り豊かなパプリカは、アヒージョを華やかに仕上げたい時におすすめです。もちろん、見た目だけでなく味もよく、甘みの感じられるパプリカはニンニク風味のオリーブオイルによく合います。
アヒージョの具材5選【変わり種編】
なかには「こんな具材もアヒージョにあうの?」と驚くような変わり種を楽しむ人もいます。続いては、変わり種具材をみていきましょう。ちょっと変わったアヒージョが食べたいなというときに、試してみてはいかがでしょうか。
1.カマンベールチーズ

アヒージョにドンっと大きなカマンベールチーズを乗せるSNS映えアヒージョも人気です。チーズがトロリと溶けて、チーズフォンデュのように味わうことができます。
2.ちくわ

練り物の代表食材とも言えるちくわもアヒージョによく合います。もともと、ちくわはさっぱりと淡泊な味わいながらも、風味と旨味を感じやすくニンニクとの相性もよいです。そのため、アヒージョにいれると、ニンニクの風味がたっぷりのったオイルを吸い込み、噛めば噛むほど美味しさが滲み出るのが魅力です。
3.レモン

そのまま食べる訳ではありませんが、アヒージョにレモンの輪切りを入れるのもおすすめです。特に臭みが出やすい魚介類を入れる際には、ぜひレモンの輪切りを一緒に入れてみてください。レモンとオリーブオイルの爽やかな香りでさっぱりとアヒージョを楽しめます。
4.鯖缶

意外とアヒージョに合うと、じわじわ人気を伸ばしているのが鯖の水煮缶です。皮がパリっとなり、ニンニクオイルを含んだ身は噛めば噛むほど味が滲みでてきます。缶詰なので骨までホロホロで食べやすいですよ。
5.カニカマ
カニカマはカニに似せたカマボコで、おつまみやオヤツとしても好まれている食材です。実はカニカマはアヒージョによく合い「病みつきになる!」という声が多く聞かれています。カニカマという名前ですが、カニから作られている訳ではないため、甲殻類にアレルギーがある人でも安心して食べられますね。
おすすめのアヒージョレシピ

アヒージョに色々な具材が使えると分かりましたが「結局どんな組み合わせがいいのかな」と悩んでしまう人もいるでしょう。続いて、おすすめのアヒージョレシピを紹介します。ぜひ、以下を参考にして美味しいアヒージョを作ってみてください。
本場スペイン風の定番アヒージョ
本場スペインのような定番アヒージョを作るなら以下の具材がおすすめです。
- エビ
- エリンギ
- パセリ
本場スペインのアヒージョは、シンプルな組み合わせが多く、バゲットなどにのせることを考えて具材も小さめにします。エビはバナメイエビのような小さいものを、エリンギも小さめの乱切りにして入れるとよいでしょう。
基本のオイルに白ワインを加えて風味を引き立て、最後にパセリで彩りをプラスすれば完成です。
女子会でも人気の写真映えアヒージョ
可愛いものやオシャレなものが好まれる女子会では、彩り豊かに写真映えするアヒージョが人気です。
- カマンベールチーズ
- ホタテ
- ミニトマト
- ブロッコリー
真ん中に大きなカマンベールチーズを置いて、周りに彩りをプラスするようホタテやミニトマト、ブロッコリーなどを具材をのせましょう。シメにはペンネを加えてチーズペペロンチーノペンにするのがおすすめです。
ガッツリ食べたい男子に人気の肉アヒージョ
ガッツリお肉を好む男子メニューには、肉アヒージョを用意しましょう。
- 牛タン
- じゃがいも
サイコロ状にカットした牛タンとじゃがいもで作るアヒージョが食べ応え抜群です。ビールやワインなど、どんなお酒にもよく合う一品になります。
アヒージョを手軽に作りたい時には
アヒージョを食べたいけれど、家にあるもので作りたかったり、色々な具材を買うとお金がかかったりすることに悩んでしまうケースもありますよね。そんな時には、工夫して手軽にコストを抑えたアヒージョを味わってみてはいかがでしょうか。
最後に手軽にアヒージョを作る裏技をご紹介します。
アヒージョはにんにくチューブを使ってもOK

アヒージョを食べたいけど、生にんにくがないという時には、にんにくチューブを使ってもOKです。ただし、にんにくチューブの多くは、原料にでんぷんや香辛料、酸味料などさまざまな添加物が配合されています。
生にんにくに比べると香りが劣るため、にんにくチューブを使うなら、量を多めにするなど工夫が必要でしょう。
また、鷹の爪がない場合には、七味唐辛子や一味唐辛子を代用することもできます。
さまざまな魚介を一度に楽しむならシーフードミックスがおすすめ

アヒージョにぴったりの魚介ですが、さまざまな種類の具材を揃えようと思えば材料費が高くなってしまうことも。また、アヒージョは小皿料理として提供されるのが一般的なため、たくさんの具材を用意しても使いきれないケースがあるでしょう。魚介類は日持ちしないため、多くの種類を用意すると残った分の保存も大変です。
そこでおすすめなのが、1つでたくさんの魚介類を楽しめるシーフードミックスです。手頃な価格で数種類の魚介が楽しめるシーフードミックスはアヒージョにぴったりでしょう。余っても冷凍して保存しておけるのが嬉しいですね。
シーフードミックスは丁寧に解凍しなければ魚介の旨味が流出してしまいます。アヒージョに使う際には、流水解凍や冷蔵庫で時間をかけて解凍するなど、下準備をお忘れなく。
まとめ
スペインの伝統的な料理・アヒージョは、日本人の好みにも合う人気の料理です。どのような具材でも美味しく食べられるアヒージョは、バリエーションを楽しめる点も魅力のひとつでしょう。ぜひ、今回紹介した具材で、色々なアヒージョを味わってみてください。