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白いとうもろこしは甘い?黄色いとうもろこしとの違いや主な品種を紹介

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黄色い見た目が特徴的なとうもろこしですが、粒が白いとうもろこしがあることをご存知でしょうか。白いとうもろこしは黄色いとうもろこしよりも甘みが強く、生でも食べられるので、野菜とは思えない甘みとジューシーな果汁を楽しめます。

こちらの記事では、白いとうもろこしの特徴やとうもろこしの種類、新品種「ホイップコーン」の特徴、食べ方、保存方法などを紹介します。

この記事でわかること

  • 白いとうもろこしは甘みが強い
  • 粒皮が薄いので生で食べやすい
  • 普段食べられているとうもろこしは「スイートコーン」という種類
  • ホイップコーンは糖度が20度を超える
  • レンジで加熱すると甘さが際立つ

白いとうもろこしとは?

白いとうもろこしとは?

とうもろこしといえば、黄色い粒をイメージされることが多いと思います。一方、白いとうもろこしとは、とうもろこしの粒表面が白色の種類を指します。

「ピュアホワイト」や「ホイップコーン」などの品種があり、粒皮が薄くて甘みが強く、プチプチとした食感が特徴です。実が柔らかいので、生でも食べられることがあります。

白いとうもろこしはどこで売ってる?

白いとうもろこしは北海道以外であまり市場に出回りません。そのため、北海道以外の地域で白いとうもろこしを購入・入手する際は、当サイト「PREZO」のオンライン通販でお取り寄せが可能です♪

白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
中橋農縁
白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
5,000(税込)

皮の締まりが良く、1本がずっしりと重量感のあるサイズに。粒も大きく、穂先から根本までギュッと詰まっているのが特徴です。メロンよりも甘く、平均糖度はなんと17度。フルーティーな甘みのとうもろこしで、栽培農家がまだ少ないため、珍しいとうもろこしとも言えます。
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
連農園
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
2,700(税込)

連農園(むらじのうえん)が栽培するホワイト種のとうもろこしは、2017年に開発され2020年に品種登録されたばかりの「ホイップコーン」という品種。全国的にもまだ栽培農家が少なく、手に入りにくいことから“幻のホワイトコーン”と呼ばれることも。

白いとうもろこしの主な産地は北海道

白いとうもろこしの主な生産地は北海道です。白いとうもろこしの品種には、「ホイップコーン」や「ピュアホワイト」、「雪の妖精」などがありますが、いずれも主に北海道で生産されています。

また、白いとうもろこしは、黄色い品種の花粉が風に運ばれて受粉しないように隔離して栽培するなど、栽培が難しいことが特徴です。生産量と生産者ともに少なく、出荷数量に限りがあるため関東近郊の市場にはあまり出回らないとされます。

とうもろこし(スイートコーン)は大きく3種類

とうもろこし(スイートコーン)は大きく3種類

とうもろこしにはさまざまな種類があります。
食用とする種類のほか、甘味料や工業用アルコールの原料になるもの、家畜の飼料になるものなどさまざまです。中でも、一般的に食用とされるとうもろこしは「スイートコーン」とよばれる種類です。みずみずしくて甘みが強く、果物のような感覚で食べられます。

ちなみに、ポップコーンに使われる種類は「ポップコーン(爆裂種)」、家畜の飼料に使われる種類は「デントコーン(馬歯種)」とよばれ、コーンスターチの原料にもなります。そのほか、「フリントコーン(硬粒種)」というとうもろこしは、加工して工業用の原料に利用されたり、トルティーヤの原料になったりする種類です。

ほかにもさまざまな種類がありますが、いずれもそのまま食べることには向いておらず、私たちが普段焼いたり茹でたりして食べるとうもろこしは「スイートコーン」がほとんどです。そのスイートコーンには大きく次の3種類に分けられます。

  • ゴールデンコーン(黄粒種)
  • シルバーコーン(白粒種)
  • バイカラーコーン(バイカラー種)

ここからは、3種類のスイートコーンについて詳しく紹介します。

種類①ゴールデンコーン|粒の色が黄色

ゴールデンコーン(黄粒種)は、粒がすべて黄色のスイートコーンです。ゴールデンコーンには次のような品種があります。

ゴールデンコーンの品種

  • ゴールドラッシュ
  • 味来
  • きみひめ
  • サニーショコラ
  • みわくのコーン
  • おひさまコーン

ゴールデンコーンは粒皮が柔らかく、甘くてジューシーな味わいが特徴です。蒸したり焼いたり茹でたりするほか、天ぷらにしてもおいしく食べられます。

種類②シルバーコーン|粒の色が白色

シルバーコーン(白粒種)は、粒がすべて白色のスイートコーンです。見た目から「ホワイトコーン」とよばれることもあります。シルバーコーンには次のような品種があります。

シルバーコーンの品種

  • ピュアホワイト
  • ホイップコーン
  • バニラッシュ
  • 白くまコーン
  • ロイシーコーン
  • 雪の妖精

シルバーコーンは、粒皮が薄くて柔らかく生で食べられることが特徴です。糖度も高いので果物のような感覚で食べられるほか、サラダにしてもおいしいです。ただし、流通量が少ないため珍しい種類として知られます。

種類③バイカラーコーン|粒の色が黄色と白

バイカラーコーン(バイカラー種)は、粒の色が黄色と白色のスイートコーンです。黄色のゴールデンコーンと白色のシルバーコーンを掛け合わせたもので、名前には「2色」の意味を持つ「バイカラー」がついています。

また、基本的に黄色と白色の粒の割合は3:1で、黄色の割合が多いです。バイカラーコーンには次のような品種があります。

バイカラーコーンの品種

  • 甘々娘
  • ゆめのコーン
  • ハニーバンタム
  • 森の甘太郎
  • ドルチェドリーム
  • ピーターコーン
  • ウッディーコーン

バイカラーコーンは特に甘みが強く、人気があります。アメリカで育成されたのち、甘みが強いとされて、日本では現在バイカラーコーンが主流となっています。

白いとうもろこしと黄色いとうもろこしの違い

白いとうもろこしと黄色いとうもろこしの違い

白いとうもろこしと黄色いとうもろこしは、見た目以外にも糖度に違いがあります。黄色いとうもろこしの糖度は18度ほどですが、白いとうもろこしの糖度は20度と黄色いとうもろこしよりも高いです。

また、実が柔らかいので生で食べることも可能です。黄色いとうもろこしも生で食べられる品種はありますが、やや野菜感が強く感じやすいです。一方、白いとうもろこしは鮮度がよければ、生でも野菜感をあまり感じずにおいしく食べられます。

白いとうもろこしの代表的な品種は「ピュアホワイト」

白いとうもろこしの代表的な品種は「ピュアホワイト」です。そのため、白いとうもろこしというと、ピュアホワイトのことを指すことが多いです。収穫時期は主に8月~9月で、時期によって変わりますが糖度は平均17~18度、最高糖度は20度を超えます

また、ピュアホワイトは粒皮が薄いため実が破裂しやすく、栽培が難しいことでも知られています。流通量が少ないことから、「幻の白いとうもろこし」ともよばれる有名な品種です。

電子レンジや茹でるなど加熱して食べるのはもちろん、粒皮が薄いので生でも食べられます。保存する場合は、一度茹でて1本ずつラップに包み冷蔵庫で保存すると日持ちさせられます。

新品種「ホイップコーン」とは?

シルバーコーンは新しい品種が生まれていますが、2020年に誕生した「ホイップコーン」という新品種があります。ホイップコーンは糖度が20度を超えるとされており、粒皮が柔らかく、白く光沢のある美しい見た目をしています。

栽培が難しい「露地栽培(ろじさいばい)」で育てられますが、草丈は170cmを超えるのに根張りがよく倒れにくいため、比較的栽培しやすいことが特徴です。ボリュームがあり、穂先の詰まりがいいのも魅力のひとつです。主な産地は北海道ですが、千葉・茨城・群馬などでも盛んに栽培が行われています。極めて甘みの強いホイップコーンをぜひ一度試してみてください。


白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
中橋農縁
白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
5,000(税込)

皮の締まりが良く、1本がずっしりと重量感のあるサイズに。粒も大きく、穂先から根本までギュッと詰まっているのが特徴です。メロンよりも甘く、平均糖度はなんと17度。フルーティーな甘みのとうもろこしで、栽培農家がまだ少ないため、珍しいとうもろこしとも言えます。
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
連農園
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
2,700(税込)

連農園(むらじのうえん)が栽培するホワイト種のとうもろこしは、2017年に開発され2020年に品種登録されたばかりの「ホイップコーン」という品種。全国的にもまだ栽培農家が少なく、手に入りにくいことから“幻のホワイトコーン”と呼ばれることも。

ホイップコーンの旬の時期は7月~8月

ホイップコーンの旬の時期は7月~8月です。穂先が丸くなってきたら収穫のタイミングで、新鮮なホイップコーンは甘くみずみずしく、おいしく食べられます。

ホイップコーンの食べ方は?生でも食べられる

ホイップコーンは加熱調理してもおいしく食べられますが、新鮮なものであれば一度生で食べてみるのがおすすめです。コーン一粒一粒に水分と甘さが詰まっており、口に入れた瞬間からシャキシャキとした食感と甘くてジューシーな味わいが楽しめます。ほかの品種と比べて生で食べやすく、むしろ生で食べることでホイップコーンのよさが発揮されます。

生食以外では、レンジまたはボイルする加熱調理がおすすめです。ホイップコーンは熱を加えるとさらに甘さが際立ちます。

白いとうもろこしの茹で方は?レンジで加熱もおすすめ

白いとうもろこしの茹で方は?レンジで加熱もおすすめ

白いとうもろこしのおいしい茹で方は次のとおりです。

白いとうもろこしの茹で方

  1. 皮と髭を取り除く
  2. 鍋に水と少しの塩(2g~3g)を入れる
  3. 鍋にとうもろこしを入れて火にかける
  4. 沸騰して3分~5分茹でる
  5. 冷たい塩水に入れて冷ます

白いとうもろこしは3分茹での場合は半生で、5分茹での場合はしっかり火を通して食べられます。茹でた後、冷めたら食べごろです。茹でたものをそのまま食べるほか、スープにしてもおいしいです。

また、茹でる際は大きめの鍋にたっぷりの水を入れるのがポイントですが、用意できない場合はとうもろこしを半分に折って茹でても構いません。

そのほか、レンジで調理するのもおすすめです。皮がついたままの(剥いてもいい)とうもろこしをラップに包み、レンジで3分~4分加熱するだけでできあがります。

白いとうもろこしを使ったおすすめ料理

白いとうもろこしを使ったおすすめ料理

白いとうもろこしは、黄色いとうもろこしと同様の調理法で楽しめます。たとえば、定番の炊き込みご飯にすれば、真っ白のとうもろこしご飯になります。ユニークで上品な見た目になるだけではなく、黄色いとうもろこしよりも甘さが際立ちおいしいです。

とうもろこしの芯も一緒に炊くと香りが引き立ちます。そのほか、牛乳やバターなどと煮てコーンスープにしたり、クリーム状にしたとうもろこしに片栗粉を入れて加熱したとうもろこし豆腐にしたりするのもおすすめです。

白いとうもろこしの“おいしさ”を保つ保存方法

白いとうもろこしの“おいしさ”を保つ保存方法

白いとうもろこしの甘さを保つためには、正しい方法で保存することが大切です。あとで生で食べたいときは、皮に包んだまま立てて冷蔵保存するのがおすすめです。

生で食べない場合や、短期間で食べきれない場合は、茹でたりレンジで温めたりなど、加熱調理し冷ましてから冷蔵保存しましょう。

まとめ

白いトウモロコシ~まとめ~

白いとうもろこしは甘みが強く、粒皮が薄いため生で食べやすいことが特徴です。主な生産地は北海道で、流通量が少ないため関東周辺ではあまり出回っていませんが、当サイト「PREZO」からお取り寄せできるので、ぜひ一度新鮮な白いとうもろこしをお試しください。

白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
中橋農縁
白いとうもろこし ピュアホワイトスーパー10本
5,000(税込)

皮の締まりが良く、1本がずっしりと重量感のあるサイズに。粒も大きく、穂先から根本までギュッと詰まっているのが特徴です。メロンよりも甘く、平均糖度はなんと17度。フルーティーな甘みのとうもろこしで、栽培農家がまだ少ないため、珍しいとうもろこしとも言えます。
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
連農園
幻の白いとうもろこし ホイップコーン8本
2,700(税込)

連農園(むらじのうえん)が栽培するホワイト種のとうもろこしは、2017年に開発され2020年に品種登録されたばかりの「ホイップコーン」という品種。全国的にもまだ栽培農家が少なく、手に入りにくいことから“幻のホワイトコーン”と呼ばれることも。
PREZO編集部
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