北海道でスカイダイビングができる体験スポット2カ所！料金や注意点も解説

スカイダイビングとは？

スカイダイビングは上空から飛び降りるスカイスポーツです。航空機で高度3,000～4,000mまで上昇し、航空機から飛び出して降下、パラシュートを開いてゆっくりと着地します。スカイダイビングと聞くと危険なスポーツと思われる方もいるかと思いますが、あらゆる緊急事態を想定し、何重にも安全対策を施した上で行います。さらに、スカイダイビングのパラシュートは設定した高度に到達すると自動でパラシュートが開く装置（ADD）も装備されるようになり、ひと昔前よりも安全性は高いです。

また、スカイダイビングにはさまざまな種目があり、ただ飛び降りるのを楽しむスポーツではありません。たとえば、着地ポイントにどれほど正確に着地できるか競う「アキュラシー」、複数人で同時に落下して形を作る「フォーメーションスカイダイビング」などがあります。初心者でもインストラクターと二人一組で楽しむ「タンデムジャンプ」もあります。そのため、スカイダイビングは初心者から上級者、プロまで楽しめるスカイスポーツです。

スカイダイビングは一回いくら？一般的な料金相場

スカイダイビングの料金相場は「30,000円～40,000円」です。全国のスカイダイビングクラブ5つのタンデムジャンプ料金をまとめました。（2023年時点）

上記はタンデムジャンプのみの料金です。ハンドカメラをつけたい場合やカメラマンをつけたい場合など記念の動画撮影も行いたい方は別途料金がかかります。オプション内容にもよりますが、追加料金は「5,000円～20,000円」が目安です。そのほか、体重がオーバーしている方は数千円の追加料金がかかる場合もあります。

スカイダイビング体験当日の流れ

スカイダイビング体験当日の流れは、クラブや体験コースによって異なります。タンデムジャンプする場合の一般的な流れは次の通りです。

集合場所に到着したら、まずは同意書にサインするなど受付を済ませます。その後、スカイダイビングの流れや注意事項を聞き、空中での姿勢の練習・シミュレーションを行います。事前の講習にかかる時間は数十分程度です。練習を終えた後は、ジャンプスーツに着替えてパラシュートのハーネスを着用し、飛行機に搭乗します。

飛行機がジャンプポイントに到着し、準備が整ったら大空へジャンプ。約45～50秒間のフリーフォール後、パラシュートを開いてインストラクターの指示にしたがって着地して終了です。

スカイダイビングを楽しむ時の注意点

スカイダイビングを楽しむ時の注意点として、以下の4つがあげられます。

スカイダイビングは危険が伴うアクティビティです。体調不良などで万が一の事故が起きないようにするため、体調を整えて行う必要があります。飲酒や献血をしていると、スカイダイビング中に体調を崩す可能性があるため、飲酒や献血は控えましょう。

そのほか、前日にスキューバダイビングを行っている場合はスカイダイビングができません。スキューバダイビングをすると体内に窒素が吸収され、その状態で飛行機に乗ると「減圧症」と呼ばれる症状を起こし、呼吸系の障害を引き起こすこともあるためです。

また、スカイダイビングはできる限り夏場に行うのがおすすめです。上空は地上よりも気温が低いほか、冬は風が強くて飛べない日が多くなります。

スカイダイビングに体重制限・年齢制限はある？

スカイダイビングには体重制限・年齢制限があります。具体的な制限はクラブによって異なりますが、一般的な制限の基準は次の通りです。

クラブによっては体重80kg以上や身長185cm以上の方でも、相談すればスカイダイビングさせてもらえることがあります。ただし、100kgを超える場合はどのクラブでも断られるケースがほとんどです。また、未成年は保護者の同意が必要です。

北海道でスカイダイビングができる体験スポットは2カ所

北海道のスカイダイビングは、広々とした自然豊かな北海道の大地を堪能できるのが魅力です。北海道でスカイダイビングができるクラブは2カ所あります。

どちらのクラブも開催時期は4～11月です。ここからは、それぞれの特徴を紹介します。

まとめ

スカイダイビングはスリルと絶景が魅力のスカイスポーツです。初心者でもタンデムジャンプであれば、安全にスカイダイビングを楽しめます。

北海道のスカイダイビングクラブがあるエリアには、観光スポットも多く点在するのでぜひ北海道観光と一緒にスカイダイビングを体験してみてください。

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