ご利益あり！？北海道のパワースポット巡り！恋愛・受験・金運にオススメ11選

札幌・北海道神宮

北海道神宮は、札幌市中央区の円山公園内に隣接する北海道の総鎮守です。現在は国土の神様、国土経営・開拓の神様、国土経営・医薬・酒造の神様、明治天皇の四柱の神様が祀られており、道民の多くが祈祷に訪れる頼れる存在であるとともにパワースポット好きの間で北海道三大パワースポットに数えられる場所のひとつ。

北海道神宮と言えば本殿の印象が強いですが、敷地内には「鉱霊神社」や「穂多木神社」など境内社がいくつかあります。本殿からすぐの「開拓神社」では神恩感謝を意味する「御礼」のほか、恋愛成就・心願成就・受験合格・家内安全・商売繁昌・厄除開運・身体健全・病気平癒と9種類の祈願が可能（初穂料各300円）。散策を兼ねて、境内のあちこちにも足を運んでみてはいかがでしょう。

登別・地獄谷

登別地獄谷は、道内でも有数の温泉地として知られています。元々は活火山が噴火してできた爆裂火口跡で、「火」のエネルギーが集まるパワースポットとしても知られています。

風水で「火」は「活動」を意味しており、健康運や金運アップなど、様々な力を向上させるとされています。また、火のエネルギーには美容運アップにも効果があるとされています。 登別温泉と地獄谷の自然のパワーで、心身ともにデトックスできるパワースポットといえるでしょう

洞爺湖・中島

洞爺湖に浮かぶ「中島」は、大島、弁天島、観音島、饅頭島の4つの島の総称です。中島は北海道の三大パワースポットのうちのひとつといわれており、4つの島のうち最も大きな「大島」には、遊覧船の発着場も整備されています。

中島の「大島」にあるパワースポットは「ウンクル・セトナの桂の木」。アイヌの乙女ウンクルと戦士であるセトナが、桂の木に姿を変えて結ばれたという言い伝えがあります。縁結びのパワースポットとして知られているため、カップルにはおすすめの場所です。 また、大島にある「大平原」も羊蹄山からのエネルギーが集まるパワースポットとして知られており、風水が盛んなアジアの観光客にも人気です。

日高・エンルム岬

エンルム岬とは、日高の様似町に位置する陸繋島です。海に向かって突き出した特徴的な形状をしており、展望台からは太平洋を一望できるパワースポットとして知られています。

またエンルム岬から見える親子岩は、古くから夫婦の絆を深め、子宝を授けてくれるという言い伝えがあり、縁結びのパワースポットとされています。

美瑛神社

「四季彩の丘」や「青い池」で知られる美瑛町にある「美瑛神社」は、北海道神宮、洞爺の中島に続く北海道三大パワースポットといわれています。 その理由は、神社の社殿の至るところにハートマークのような装飾が見られること。この装飾は「猪目（いのめ）」と呼ばれる伝統的な魔除けの模様で、古くから縁起物として使われてきたそうです。

境内でハートマークをたくさん見つけると、縁結びや恋愛にご利益があるとされているほか、恋愛以外の人との縁を結ぶご利益もあると評判です。

当麻鍾乳洞

旭川市の北部に隣接する当麻町には、全長約135mの鍾乳洞（しょうにゅうどう）があります。北海道の天然記念物にも指定されているこの場所には「守り神である夫婦の龍が休んでいた場所」という言い伝えがあり、縁結びのパワースポットとなっています。

また、洞内には龍の通り道といわれる「神昇道」があり、ここをとおることで当麻を守る龍のご加護を得られるともいわれています。

斜里・神の子池

神の子池は、摩周湖の伏流水からできているとされている、非常に透明度の高い池です。池底までくっきりと見える美しさや、天候などでエメラルドグリーンやブルーに変色する水面の様子から、パワースポットとしても知られています。

また、水温は年間を通して8℃前後で保たれており、水面が凍ることはありません。池底に見える化石のような倒木と、その隙間を泳ぐ魚たちの姿は幻想的な風景を作り出しています。

まさに「神の子」のような美しさによって、日常のストレスを浄化する効果が期待できるでしょう。

釧路・摩周湖

摩周湖はアイヌ語で「カムイトー（神の湖）」と呼ばれ古くから崇められてきた、日本一の透明度を誇る湖です。その透明な湖面には周囲の山々や空が映り、絶景と呼ばれるほどの景色を作り出していることから、パワースポットとして知られています。

また、風水で「水」は厄除けや悪い気を浄化する効果があるとされており、健康運や金運の象徴でもあります。摩周湖は「神の湖」という名前に相応しいパワースポットといえるでしょう。

ちなみに歌謡曲で歌われた「霧の摩周湖」を見たい場合は、6月～7月の朝に訪れるのがおすすめ。神秘的な風景から「霧の摩周湖を見たカップルは長続きする」という言い伝えもあるそうです。

釧路・阿寒湖

北海道釧路市にある阿寒湖は、火山の噴火によって生まれた湖です。周囲を山々に囲まれ、国の天然記念物である「マリモ」が生息していることでも有名です。

阿寒湖は、風水的に山々や周辺の半島からのエネルギーが停留する場所とも言われています。中でも有名なパワースポットは全部で4つ。阿寒湖にある無人島「ヤイタイ島」、火山活動により発生した硫化ガスや水蒸気が噴き出している「ボッケ遊歩道」、エコミュージアムセンター裏手にある「白龍神王の祠」、阿寒湖で最も深い場所である「水深44mポイント」です。

特に白龍の「白」は、風水の中で「金」を表すカラー。ゆっくりと阿寒湖のパワースポットを巡ることで、金運をはじめ様々なパワーアップが期待できるかもしれません。

大沼・駒ヶ岳神社

駒ヶ岳神社は、函館空港から車で約30分ほどの場所に位置する「大沼国定公園」内にある、パワースポットです。

中でも有名なのが、境内にある大きな岩。岩の割れ目を通り抜けることで難関突破のご利益があるとされてきましたが、2018年に落石が確認され、岩の周辺は残念ながら立ち入り禁止となっているようです。

一方で、駒ヶ岳神社への参拝は現在も可能とのこと。駒ヶ岳の鎮守として佇む神社を訪れるだけでも、神聖なパワーを感じることができるでしょう

函館・五稜郭

函館の五稜郭は、国内で最初の西洋式城塞といわれています。その特徴は、星型の五角形を呈した外観。五稜郭の形は「五芒星（ごぼうせい）」と呼ばれ、風水的な観点から魔除けのパワーがあるとされています。

また、敷地内にある「箱館奉行所」は、五芒星の中心となる場所です。そのため特に強力なパワースポットだといわれています。

さらに、五稜郭は桜の名所としても知られており、シーズンには約1,500本の桜を楽しむことができます。