乗馬・餌やり・動物たちとふれあえる！北海道の牧場おすすめ10選

動物とのふれあいで心も体も健康に！

動物とのふれあいは、精神的な安らぎをもたらすほか、血圧や脈拍が落ち着くなど身体的にも良い影響があることが分かっています。

動物を飼うことによる影響が大きいことはもちろんですが、動物園などで数時間過ごすだけでも、様々な良い効果があると考えられています。
実際に動物園に到着した直後と、動物園で2～3時間過ごした後では、血圧や唾液中のストレスホルモンが低下し、気分尺度は上昇したという調査結果もあるそうです。動物とのふれあいは、ストレス解消にも効果的であるといえるでしょう。

北海道内には、豊かな自然の中で動物とふれあうことができる牧場が多数あります。
今回は厳選した北海道の牧場10か所を、順番にご紹介します！

【札幌】サッポロさとらんど「ふれあい牧場」

北海道札幌市東区に位置する「サッポロさとらんど」は、74.3haの広大な敷地をもつ牧場施設です。さとらんど内にある「ふれあい牧場」では、馬車、ひき馬のほか、ヤギや羊へのえさやり体験も楽しむことができます。

「人と農業・自然とのふれあい」をテーマにした、北海道の「田園テーマパーク」として、季節の野菜の収穫体験やバターやソーセージの手作り体験など、様々なアクティビティが随時実施されています。

【江別】アースドリーム角山農場

アースドリーム角山農場は、札幌市の隣町、北海道江別市にある体験型牧場です。
北海道の広大な自然に囲まれた牧場の中で、様々な動物たちとふれあうことができます。体験メニューでは引き馬やえさやりのほか、うさぎの抱っこなども楽しむことができますよ。

また、敷地内には地元江別市で作られている「トンデンファーム」のハム・ソーセージを堪能できるレストランや、お土産屋さんも充実しています。さらに、大型の室内遊び場「子供の国」も併設されているなど、家族で一日中遊べる牧場施設です。

【苫小牧】ノーザンホースパーク

北海道苫小牧市にある「ノーザンホースパーク」は、新千歳空港から13kmほどの場所に位置する体験型の牧場、通称「馬のテーマパーク」です。牧場内にはポニーや引退した競走馬など、約80頭の馬が放牧されています。

ノーザンホースパークの特徴は、全国でも珍しい「ハッピーポニーショー」を楽しめるほか、引き馬や乗馬体験、観光馬車などの豊富な体験メニューが揃っていること。また、ふれあい体験だけでなく、きゅう舎見学やミュージアムなどで馬についての学びを深めることもできます。

【長沼】ハイジ牧場

北海道夕張郡にある「ハイジ牧場」は、牛や馬、羊などの家畜動物とふれあうことができる、教育・ふれあい観光牧場です。
牧場では、北海道ならではの雄大な自然の中で、ゆったりと過ごす動物の様子を楽しむことができます。

ハイジ牧場の特徴は、「仔ヤギ・仔ヒツジへの哺乳体験」ができること。仔ヤギや仔ヒツジが小さな体を使って、たくましくミルクを吸い上げる姿からは、命の力強さを感じられることでしょう。

【ニセコ】第2有島ダチョウ牧場

第2有島ダチョウ牧場は、「蝦夷富士」とも呼ばれる羊蹄山の麓、北海道ニセコ町にある牧場です。

山々に囲まれた牧場を悠々と歩きまわる「ダチョウ」。北海道の雄大な景色とダチョウのミスマッチが面白いと、人気のスポットになっています。

牧場内にあるカフェでは、ダチョウの卵を使った「どら焼き」などのお菓子が楽しめるほか、卵の殻を使った加工品も。放牧期間中は、1袋100円でダチョウのえさやりをすることも可能です。

【登別】のぼりべつクマ牧場

のぼりべつクマ牧場は、北海道に生息するエゾヒグマを常時100頭ほど飼育している珍しい牧場です。第一牧場にオスグマ、第二牧場にメスグマが飼育されており、それぞれでえさやり体験ができます。

オスグマが飼育されている第一牧場では、迫力満点のクマの姿を間近で楽しむことができます。
第二牧場で飼育されているメスグマは、とても器用で芸達者。立ち上がって一回転するクマや、V字バランスでアピールするクマもいるそうです。

時期によっては、春に生まれたての子グマも見られるかもしれませんよ。

【壮瞥】昭和新山熊牧場

北海道壮瞥町にある昭和新山クマ牧場は、その名の通り、昭和新山にある牧場です。

約100頭のヒグマを間近で見ることができる牧場では、クッキーなどのえさやり体験も楽しむことができます。

中でも人気は、「リンゴのえさやり」！北海道の壮瞥町で採れたリンゴは、クマたちにも大人気。毎年秋～3月いっぱいくらいまでの、期間限定の楽しみ方です。

【美瑛】四季彩の丘「アルパカ牧場」

春から秋にかけて色とりどりの花畑が広がる、北海道美瑛町にある四季彩の丘。15haの広大な花畑の中にあるのが、「アルパカ牧場」です。
えさを差し出すとニュッと首を出す、アルパカたちの可愛らしい姿を楽しむことができます。

アルパカ牧場では、2022年11月にアルパカの赤ちゃんが誕生したばかり。ぜひ今だけの可愛さを体験してみてくださいね。

【美瑛】ファームズ千代田「ふれあい牧場」

北海道美瑛町に位置するファームズ千代田内の「ふれあい牧場」は、酪農教育ファームとして、様々な体験ができる牧場です。
動物へのえさやり体験はもちろん、ジャージー牛の乳しぼり体験や仔牛へのミルクやり体験、乗馬も楽しむことができます。

動物とのふれあい体験の他にも、羊毛を使ったクラフト体験やバターやアイスクリームなどの食品加工体験などのアクティビティも充実。子どもたちだけでなく、家族みんなで楽しめる牧場です。

【幌延】ほろのべトナカイ観光牧場

北海道の最北端、稚内から車で1時間ほどの場所に位置する幌延町には、「トナカイ観光牧場」があります。

トナカイはカナダやアメリカ大陸の北部など、寒い地域に生息する動物。幌延町の「トナカイ観光牧場」にいるトナカイは、フィンランドからやってきたトナカイの二世や三世だそう。現在は約65頭が放牧されており、珍しいえさやり体験も可能です。

また、毎年5月～6月頃には可愛らしい赤ちゃんが産まれています。時期によっては可愛いトナカイの赤ちゃんに会えるかも！

まとめ

小さな子どもから大人まで楽しむことができる北海道の牧場では、えさやり体験をはじめ様々なアクティビティがあります。

北海道の雄大な自然の中で、元気に動く動物たちとふれあう時間は、思い出づくりにもぴったりです。
ぜひ家族やカップル・友人同士で、北海道ならではの牧場体験を、見て、遊んで、楽しんでみてくださいね！