北海道でホエールウォッチングができるツアーはこれ！ イルカやシャチにも出会える

知床エリア

雄大な知床連山と対岸の北方領土・国後島を背景に、巨大で迫力のあるマッコウクジラや華麗な泳ぎを見せるイルカやシャチ、ミズナギドリの大群などを間近で観察できます。

根室海峡は、マッコウクジラの2000m潜りが間近で見られる希少エリア。シャチの密集率も世界一だそうです。

室蘭エリア

室蘭近海ではクジラやイルカ、オットセイなど18種類にも及ぶ海洋生物を見ることができます。また、比較的小さなミンククジラのほか、イシイルカやシャチといった海の生物との遭遇率も高いようです。

知床ネイチャークルーズ

エバーグリーン号に乗船し、スタッフのガイドでクジラや鳥類を探しながらのクルージングを楽しめます。クジラなどを発見した時はその都度マイクと船内スピーカーでお知らせ。生態や特徴、習性などについてスタッフが丁寧に説明してくれます。

おすすめは、マッコウクジラやシャチ、イルカ、ミズナギドリを間近で観察できる「クジラ・イルカ・バードウォッチングコース」。ツアーの所要時間は約2時間30分です。

知床アルラン

船長もスタッフも羅臼で生まれ育った元漁師たち。地元漁師たちと無線で情報交換を行い、いち早くウォッチングポイントを見つけられるのが同社の強みです。

夏の「ホエールウォッチング」ではシャチの群れやマッコウクジラを間近で眺めることができ、冬の「流氷＆バードウォッチング」ではカムチャッカ半島などから羅臼に飛来するオオワシやオジロワシを観察できます。

知床・羅臼観光船はまなす

観光船はまなすは、野生動物を驚かさないようゆっくりと近づいて、生き物たちの素顔を観察しようという“スローウオッチング主義”で運航しています。

知床半島を回遊するシャチやマッコウクジラなどを大自然のもとで観察できるのがうれしい。夏のウォッチングツアーは、2時間30分～3時間のロングコースです。

ゴジラ岩観光

斜里ウトロ地区の名スポット・ゴジラ岩の前にある「ゴジラ岩観光」。経験豊富な海の男たちが長年の経験と知識を基に、知床の大自然を案内してくれます。

約2時間30分のクルーズでは、マッコウクジラや天然記念物のオジロワシやウミウなどに出会うことができます。また、遠く島沿岸に暮らすヒグマが見られる知床半島ツアーも人気です。

北の知床観光

知床羅臼港発、クルーズ船「Ohwashi」に乗船してめぐるツアーです。360度の視界を確保するような船の作りとなっており、どこからでもクジラやシャチを観察することができるのが特徴です。

約2時間30分の間に巨大なマッコウクジラをはじめ、シャチやナガスクジラ、ハシボソミズナギドリの大群が見られるとあって評判の高いツアーです。

スターマリン

かつては「イルカ・クジラウオッチング」を行っていたスターマリンですが、現在は「イルカウォッチング」として行っています。室蘭周辺の噴火湾を舞台に、カマイルカやイシイルカ、ネズミイルカなど多数のイルカが観察できます。船に寄り添う姿や大きな群れが見られるとあって人気。本クルーズでは運がよければシャチやクジラ、キタオットセイに出会えるかもとのこと。

防寒対策

北海道、特に道東は真夏でも気温が20℃に達しない日もあるため、ホエールウォッチングを行う海上では肌寒く感じます。海上ではカッパやウインドブレーカー、保温性のあるインナーに長袖のシャツやトレーナーなど重ね着を基本に、脱ぎ着して温度調節が行るようにしましょう。

動きやすい服装・靴

船上は揺れが強く、足場が不安定です。靴は滑りにくいスニーカーを選び、服装は動きやすいパンツスタイルがおすすめ。

船酔い対策

天候によって揺れが激しい場合もあります。船酔いが心配な人、事前に酔い止めを飲んでおきましょう。