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人気の理由に納得。余市・柿崎商店の海鮮丼は地元民の超絶推しグルメ

人気の理由に納得。余市・柿崎商店の海鮮丼は地元民の超絶推しグルメの画像

北海道の余市町にある、老舗の魚屋さん「柿崎商店」。新鮮な魚介類をリーズナブルな値段で購入できる地元民も御用達の人気店です。常連客のみならず観光客にも有名なのが、店舗2階にある飲食店「柿崎商店 海鮮工房」。ランチタイムには行列ができるほど、余市を観光する上で外すことのできないグルメスポットです。

本記事では、人気メニューやお店の魅力を余すことなく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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余市の人気店「柿崎商店」とは

余市の海鮮食堂「柿崎商店」とは

柿崎商店は創業70余年を誇る老舗の魚屋さん。“地元でしか味わえない鮮度で旬の魚介類を楽しんでほしい”という思いから生まれた海鮮工房では、海鮮丼のほか、焼き魚定食や刺身など豊富なメニューを取り揃えています。

お店があるのは、JR余市駅から徒歩3分ほどの国道5号線沿い。外観が明るいオレンジ色なので、迷うことなく見つけられることでしょう。

店名 柿崎商店
住所 北海道余市郡余市町黒川町7-25
アクセス JR余市駅から徒歩約3分
営業時間 10:00~18:00
*海鮮工房はLO17:30
定休日 不定
電話番号 0135-22-3354
駐車場 20台(利用者無料)

1階は豊富な鮮魚が揃う市場

柿崎食堂の1階は海鮮市場

海鮮市場には、毎朝仕入れる新鮮な魚介類がリーズナブルな値段で販売されています。ほとんどの魚が切り身ではなく、1本まんま。地元民はその場で捌いてもらうこともあるようですが、旅行者の場合は冷凍配送などの対応が可能だそうです。

魚介類以外にも新鮮な野菜や果物なども販売しているので、地元民はスーパーのように利用しています。

2階は大人気の海鮮工房

2階は大人気の海鮮工房

2階には食事処が数軒入っており、そのうちの1店が直営の「柿崎商店 海鮮工房」です。北海道の新鮮な海の幸をかなり手頃な料金で食べられるとあって、昼は地元サラリーマンや海鮮丼目当ての旅行者でいっぱいに。

注文方法

店内に足を踏み入れると、ずらりとメニューサンプルが並んでいます。その日入った鮮魚やシーズンメニューは、手書きの札がかかっていることもあるので見落とさないようにしましょう。

メニューが決まったら、先にお会計を済ませるシステムとなっています。レジで番号札(レシート)を受け取ってから、空いている席に座って待ちます。料理が出来上がるとスタッフが元気よく番号を呼びながら、お客さんを探します。席まで持ってきてくれるので、こちらも手をあげて合図を送りましょう。お茶とお水、片付けはセルフになっているのでお忘れなく。

混雑する時間帯

人気につき、どの時間にいってもある程度は混雑覚悟です。ランチタイムは特に混み合うので、営業開始の10時に訪れるのがおすすめですが、土曜・日曜・祝日は開店と同時に満席になることも多く、階段下まで行列が続くことも。

少しでも行列を避けたいという人は、午前10時か昼時を外した夕方に訪れましょう。

海鮮工房のおすすめメニュー【丼物編】

海鮮丼

海鮮丼

いろいろな海鮮を一度に楽しみたいという人には、定番の「海鮮丼」がおすすめ。

大きな丼ぶりに、マグロやイクラ、サーモン、ホタテなど10種類以上の新鮮な魚介類が贅沢に盛り付けられています。新鮮な海鮮の美味しさを十分に堪能することができまよ。ちなみに、プラス50円でご飯を酢飯に変更可能

ウニ丼

地元産の海水ウニを使った「ウニ丼」は、旅行者に人気のメニュー。とろけるような甘さと、磯の香りが口いっぱいに広がります。

ウニ丼は4種類(赤折ウニ丼・白折ウニ丼・赤海水丼・白海水丼)あり、料金は時価となっています。赤ウニはバフンウニ、白ウニはムラサキウニを使用(季節によって使用しているウニが変わるそうです)。

ルビー丼

北海道のカニをメインに据えた「ルビー丼」。上質なカニの身をほぐしたものがたっぷりと乗っており、その上にいくらが散らしてあるというなんとも贅沢な内容。

カニの甘みが強く、イクラのプチプチ感がアクセントになっていて相性抜群。見た目も美しい1杯です。

いとこ丼

いとこ丼

“サーモン”とイクラがたっぷり乗った「いとこ丼」は、脂がのったサーモンとイクラのプチプチ食感がたまりません。女性客からの注文が多く、見た目も色合いも美しいので、SNS映えすると評判のようです。

磯丼

貝好きなら、この「磯丼」がおすすめ。熱々ご飯の上にホッキ貝・つぶ貝・ホタテの3種類がたっぷりとのっていて、異なる食感を楽しめるのが特徴です。

本マグロ赤身丼

マグロをたっぷりと食べたい人は、断然「本マグロ赤身丼」がおすすめ。ご飯が見えないほど、まぐろの赤身がたっぷり乗っていてボリュームがあります。

海鮮工房のおすすめメニュー【定食編】

宗八定食

宗八とはカレイの種類で、あっさりとした味わいながらも非常に上品な旨みを楽しむことができます。宗八の身は大きくて取りやすく、エンガワに脂が集まっているので香ばしくて美味しいです。

ご飯・味噌汁・小鉢付きで、リーズナブルな料金なのも人気の理由です。

竹鶴政孝定食

NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」で有名になった、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏の名前が付けられた定食です。竹鶴氏が好物だったものを組み合わせたメニューとなっており、焼き魚・お刺身・いくら・かに汁にご飯に付いてきます。

竹鶴政孝定食

余談ですが、竹鶴政孝氏はこの柿崎商店まで食材をよく買いに来ていたそうです。

サイドメニューも充実している

海鮮工房では、単品でオーダーしたい方向けにサイドメニューを用意しています。この項目では、おすすめのサイドメニューをご紹介します。

ほっけ焼き

ほっけ焼き

焼き魚も人気が高く、中でも「ほっけ」は北海道を代表する焼き魚なので外せません。表面はパリッとしていて、中はふっくら。脂のりの良さも感じられますよ。

ツブ刺し

反りかえった身が目を引くツブ刺しは、鮮度抜群でコリッコリの食感と磯の香りがクセになります。また、後から来るツブの甘みが堪らないと評判。ワタのおいしさも格別です。

てっぽう汁

柿崎商店のてっぽう汁(鉄砲汁)は、カニの身がたっぷりと入った味噌汁。カニの出汁もしっかり出ています。かなり大きな器で提供されるので、これだけでもお腹いっぱいに。

てっぽう汁にはカニの半身以上の量が入っており、豪快そのもの。カニの足にも身がたっぷり入っているので、ほぐしながら味わってくださいね。

市場の商品は地方発送OK

柿崎商店の商品は地方発送も可能

1階の鮮魚市場は地方発送も対応しているので、余市の旬の恵みを自宅で楽しむことができます。自分用はもちろん、海鮮好きの友人・知人への贈りものにもおすすめです。

まとめ

地元民にも観光客にも人気の柿崎商店について紹介しました。ウイスキーやワインなど、お酒のイメージが強い余市ですが、本来は海鮮が豊富な港町。余市ドライブに出かける際は、柿崎商店を旅のスケジュールに加えてみては?

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!