お土産の鉄板商品!? 帯広名物クランベリーのスイートポテトとは?

お土産の鉄板商品!? 帯広名物クランベリーのスイートポテトとは?の画像

帯広名物のクランベリーのスイートポテトを知っていますか? クランベリーのスイートポテトは、帯広市内だけではなく、北海道内でもファンの多いスイーツ。

まだ知らない! という方のために、本記事ではクランベリーのスイートポテトを詳しく紹介します。

  • 北海道ご当地ラーメン
  • スープカレー特集

帯広のスイートポテトといえば、クランベリー

帯広市民なら誰もが知っている、クランベリーのスイートポテト。北海道民でも一度食べたことがある人は、たちまちファンになってしまうというこのスイートポテトは、「クランベリー」というお店の看板商品で、各店舗はいつも行列ができているほどです。

クランベリーは北海道内に直営店が5店舗あり、長い歴史もあります。

クランベリーの歴史

クランベリーはもともと「アンデルセン」という名前で、1972年10月に帯広市で創業。その後、店舗を順調に増やしていき、2000年8月に店舗名称を「クランベリー」に変更しました。

1972年の創業以来、チョコレート、焼き菓子、クッキーなどの洋菓子を製造してたクランベリー。スイートポテトは、実はオープン当初からの定番商品だったのだそう。

地元民の間では、いまだに創業当初の名称である「アンデルセン」と呼ぶ人も多いです。古くから地元の人々に愛される洋菓子店なのが伝わってきますね。

帯広名物のスイートポテトの特徴は?

帯広名物のスイートポテトの特徴は

クランベリーのスイートポテトは、創業当初から一度食べたらクセになると評判!

長年に渡って、一番人気の看板商品となっています。ではなぜ、クランベリーのスイートポテトは人気があるのでしょうか。ここからはクランベリーのスイートポテトの特徴を紐解きます。

スイートポテトには日本全国のサツマイモを使用

クランベリーの一番人気・スイートポテトの特徴

クランベリーのスイートポテトは、日本全国から集められたサツマイモを材料として使用しています。そのため、サツマイモひとつひとつの産地や収穫する時期が異なります。

産地と収穫時期が異なるサツマイモを材料にすることで、同じスイートポテトでも味や風味に個性がでるのが特徴です。

クランベリーは、創業以来ずっと素材の味を最大限に生かす商品作りを心がけており、商品に対して過剰な手を加えていません。スイートポテトの器もサツマイモ自体の皮を使っているため、皮もそのまま食べられます。クランベリーは、素材そのものを最大限に生かし、サツマイモの個性を引き出す商品とも言えます。

驚きのビッグサイズ

クランベリーのスイートポテトは驚くほどにビッグサイズ! その大きさはなんと1個500g超え。サイズによっては1kgを超えているものもあるそうです。

どうしてスイートポテトの大きさが異なるのでしょうか?

それは、一つひとつ手作業でスイートポテトを作っているから。1kgを超えるビッグサイズに出会ったら、家族、友人の間で話題になりますね。また、値段も100g232円の量り売りとなっているのも特徴的です。

スイートポテトには器の代わりとなるサツマイモの皮の上に、甘さ控えめなカスタードクリーム。滑らかでやさしい味の生地がたっぷりと乗っています。表面は焦げ目がつくまで焼かれており、こんがりした見た目とサツマイモの甘い香りが楽しめます。

自然な甘みがおいしい

自然な甘みがおいしい

クランベリーのスイートポテトは、味も上質。新鮮な乳製品で作ったカスタードクリームと、生地の組み合わせがなんとも絶妙です。

サツマイモペーストとカスタードクリームがバランスをしっかりとっており、口に運んだ時にクリーミーで柔らかい食感を感じることができます。最後は、サツマイモの自然な甘さもほんのり感じられる味わいとなっています。

テイクアウトしてもおいしい

また、クランベリーではテイクアウトも可能となっており、食べ方にはさまざまな方法があります。

スイートポテトを冷やして食べるのはもちろん、温めなおすことで、さらにサツマイモ自体の風味が増します。温めるとカスタードクリームが少し溶けることで、さらにまろやかな食感に。

公式サイトで紹介されている食べ方

  • 温め方:ラップに包み、電子レンジで1分前後温める
  • 冷まし方:ラップに包み、冷蔵庫で冷やす

スイートポテトをテイクアウトした際は、ぜひ試してみてください。

物産展でも長蛇の列になるほどの人気

クランベリーのスイートポテトは、1980年代から全国の百貨店で催される物産展において、実演販売をはじめました。物産展では、いつも長い行列ができるほど人気。

実際にスイートポテトを目の前で焼き上げることによって、スイートポテトの香りが広がります。

スイートポテトを買うなら帯広市のクランベリー本店へ

この記事を読んで食べたくなった方のために、北海道内にあるクランベリーの店舗を紹介します。

クランベリー本店

クランベリー本店は帯広市内にあります。帯広駅から徒歩15分程度で行くことができて、利用しやすい店舗です。

店内には定員20名の喫茶室もあり、お店の中でも大人気のスイートポテトを味わうことができます。

  • 住所:北海道帯広市西2条南6丁目
  • 駐車場:店舗西側・南側にあり
  • 営業時間:9:00~20:00
  • 電話番号:0155-22-6656

クランベリー白樺通り店

  • 住所:北海道帯広市西20条南3丁目
  • 駐車場:あり
  • 営業時間:9:00~20:00

クランベリー弥生通り店

  • 住所:北海道帯広市西9条南29丁目
  • 駐車場:あり
  • 営業時間:9:00~20:00

クランベリーエスタ帯広店

  • 住所:北海道帯広市西2条南12丁目 エスタ帯広西館内
  • 駐車場:なし(帯広駅駐車場を利用)
  • 営業時間:8:30~19:00

クランベリー札内店

  • 住所:北海道中川郡幕別町札内豊町47 コープさっぽろ さつない店 敷地内
  • 駐車場:あり
  • 営業時間:9:30~19:30

まとめ

クランベリーのスイートポテトについて、店舗の歴史からスイートポテトの味や特徴、購入方法を紹介しました。クランベリーのスイートポテトは帯広名物となっており、お土産としても人気があります。

自然のサツマイモの甘さと新鮮な乳製品から作ったカスタードクリームがマッチしたクランベリーのスイートポテト。帯広を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!