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人気のウイスキーカクテル10選!自宅で簡単に作れるカクテルでウイスキーを楽しもう

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個性的で奥深い風味を持つお酒として知られるウイスキー。ストレートやロックなど、シンプルに味わうのも良いですが、カクテルにすることで、ウイスキーの新たな味わいを発見できます。

この記事では、ウイスキーを使ったカクテルの中でも、人気で手軽に楽しめるものを10つ選んでご紹介します。さらに、北海道を代表する「ニッカウヰスキー」を使った特別なカクテルもご紹介。
これからウイスキーの楽しみ方を見つけたいという方や、自宅でウイスキーカクテルを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ウイスキーベースのカクテルとは

ウイスキーベースのカクテルとは

ウイスキーベースのカクテルとは、ウイスキーを主として使用したカクテルのことを指します。そのまま飲むと風味が強いウイスキーですが、シロップの甘みやフルーツの風味が加わることで、初心者でも飲みやすい味わいに変化します。

ウイスキーベースのカクテルは、バラエティの豊富さも魅力です。実はお馴染みの「ハイボール」もカクテルのひとつ。特別な技術がなくても気軽に楽しむことができます。

人気のウイスキーカクテル10選

ウイスキーをベースにしたカクテルには、誰でも楽しめる定番のものから複雑な味わいのものまで、さまざまな種類があります。
ここでは、特に人気のある10種類のウイスキーカクテルをご紹介します。お好きなウイスキーを使って、ぜひ自宅でも味わってみてくださいね。

マンハッタン

マンハッタン

マンハッタンは「カクテルの女王」とも呼ばれる、クラシックなカクテルです。甘さの中にほろ苦さが感じられる、大人の味わいが特徴。ウイスキーの力強さとベルモットの甘さが絶妙にマッチした一杯です。
チェリーが入った彩りの美しさも魅力のひとつ。マンハッタンを飲むときには、まずはその見た目も楽しんでみてくださいね。

作り方

  1. ミキシンググラスにウイスキー45ml、スイートベルモット15ml、アロマティックビターズ1滴を入れて混ぜ、カクテルグラスに注ぐ
  2. マラスキーノチェリー(砂糖漬けされたチェリー)を飾る

スコッチコリンズ

スコッチコリンズ

スコッチコリンズは、スコッチウイスキーをベースにした爽やかなカクテルです。スコッチウイスキーの深い味わいが、レモンジュースの酸味とシロップの甘さで引き立つ一杯。ソーダ水を加えることで、さっぱりとした後味に仕上がります。夏にぴったりのカクテルです。

作り方

  1. シェイカーにスコッチウイスキー60ml、レモンジュース20ml、シュガーシロップ10mlを入れてシェイクし、氷を入れたコリンズグラスに注ぐ
  2. ソーダ水120mlを加え、軽く混ぜる

ハイランドクーラー

ハイランドクーラー

ハイランドクーラーは、ウイスキーの産地であるスコットランドのハイランド地方にちなんで名付けられたカクテルです。
特徴は、スコッチウイスキーのコクとジンジャーエールのピリッとした爽快感。レモンの輪切りやミントの葉で、ちょっとしたアクセントを加えても◎

作り方

  1. スコッチウイスキー45ml、レモンジュース15ml、シュガーシロップ10ml、アロマティックビターズ2滴をシェイクし、氷を入れたグラスに注ぐ
  2. ジンジャーエールを適量加え、軽く混ぜて仕上げる

オールド・ファッション

オールドファッション

オールド・ファッションは、バーボンウイスキーを使用したクラシックなカクテルです。
オールド・ファッションの魅力は、ウイスキーの風味がしっかりと感じられること。ビターズのほのかな苦味と、徐々に溶ける角砂糖の甘みのコントラストも楽しい一杯です。オレンジを潰しながら飲むことで、柑橘系の風味で飲みやすくなります。

作り方

  1. ロックグラスに角砂糖1個とアロマティックビターズ1滴を入れ、氷とバーボン45mlを注いで軽く混ぜる
  2. スライスしたオレンジとレモン、マラスキーノチェリーを飾る

ラスティネイル

ラスティネイル

ラスティネイルは、スコッチウイスキーと「ドランブイ」というハチミツとハーブが入ったリキュールを使ったカクテルです。ウイスキーの持つスモーキーさとドランブイの甘さがよく合う一杯。まろやかな味わいで飲みやすいカクテルです。
ちなみに「ラスティネイル」という名前は、「錆びた釘」という意味。赤茶色の見た目から名付けられています。

作り方

  1. ロックグラスに氷を入れ、スコッチウイスキー30mlとドランブイ30mlを加え混ぜる。
  2. ※辛めに仕上げたい時は、ウイスキーとドランブイの比率を3:1くらいにするとGOODです。

ニューヨーク

ニューヨーク

ウイスキーベースのカクテル「ニューヨーク」は、アメリカの都市「ニューヨーク」の日の出をイメージした、鮮やかなオレンジ色が特徴です。ザクロから作られた「グレナデンシロップ」と、ライムジュースを加えることで、フルーティーな風味とウイスキーの香りが絶妙にマッチした味わいに。甘さと酸味のバランスが取れた、すっきりとした都会的な一杯です。

作り方

  1. シェイカーにウイスキー45ml、ライムジュース15ml、グレナデンシロップ小さじ1/2、パウダーシュガー小さじ1を入れ、シェイクする
  2. カクテルグラスに注ぎ、オレンジピールを搾って香りを添える

ミント・ジュレップ

ミント・ジュレップ

ミント・ジュレップは、ミントの爽やかな風味を楽しむバーボンカクテルです。砂糖の甘みとミントの香り、そしてウイスキーの深い味わいが絶妙に混ざり合った、夏にぴったりの一杯。アメリカのケンタッキーダービーでは、昔から定番の飲み物として親しまれています。
ミント・ジュレップを美味しく作るポイントは、ミントの葉をすりつぶして香りを引き出すこと。ミント好きには堪らない、すっきりリフレッシュできる味わいになりますよ。

作り方

  1. グラスにミントの葉3枚、砂糖小さじ2、水30mlを入れ、ミントの葉をつぶしながら砂糖を溶かす
  2. 砕いた氷をいっぱいに詰め、バーボン60mlを注いでステアし、ミントの葉を飾る

ゴッドファーザー

ゴッドファーザー

ゴッドファーザーは、アーモンドの香りがするリキュール「アマレット」とウイスキーを使ったカクテルです。映画「ゴッドファーザー」公開後に生まれたと言われているこのカクテルは、ウイスキーの力強い風味が、ナッツの香りと甘みで引き立つ一杯。シンプルながらも深い味わいを楽しむことができます。食後にゆっくりと、デザート感覚で飲むのがおすすめです。

作り方

  1. 氷を入れたロックグラスにウイスキー45mlとアマレット15mlを加え、混ぜる

ロブロイ

ロブロイ

ロブロイはスコッチウイスキーをベースにしたカクテル。スコットランドの英雄、ロバート・ロイ・マクレガーにちなんで名付けられたとされています。
レシピは「マンハッタン」のベースをスコッチウイスキーに変えるだけ。スコッチウイスキーのスモーキーな風味が、ベルモットの甘さとビターズのほろ苦さと相まって、絶妙なバランスが生まれます。

作り方

  1. ミキシンググラスにスコッチウイスキー45ml、スイートベルモット15ml、アロマティックビターズ1滴を入れ、混ぜてカクテルグラスに注ぐ
  2. マラスキーノチェリーを飾る

アイリッシュコーヒー

アイリッシュコーヒー

アイリッシュコーヒーは、アイリッシュウイスキーとホットコーヒーを組み合わせたホットカクテルです。芳醇なウイスキーとホイップした生クリームの甘み、コーヒーの香りが絶妙に溶け合う一杯です。
飲むときには、クリームをスプーンで混ぜずにそのまま飲むのがポイント。クリームがコーヒーとウイスキーの味をやわらかくしてくれて、リッチな味わいが楽しめます。特に寒い季節にぴったりのカクテルです。

作り方

  1. グラスにホットコーヒー適量を注ぎ、ブラウンシュガー小さじ1を入れる
  2. アイリッシュウイスキー30mlを注いで混ぜ、軽くホイップした生クリームを浮かべる

初心者でも楽しめるウイスキーの選び方

ウイスキーの選び方

ウイスキーの魅力はその種類の豊富さにありますが、これからウイスキーを始める方にとって、どのウイスキーを選べば良いかは悩みどころですよね。
ここからは、初心者でも楽しめるウイスキーの選び方をご紹介します。

飲みやすさで選ぶ

ウイスキーは大きく分けて、モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーの3種類があります。
初心者には、クセが少なく飲みやすい「ブレンデッドウイスキー」がおすすめ。ブレンデッドウイスキーは、個性が強いモルトウイスキーと、シンプルなグレーンウイスキーをブレンドしているため、バランスの良い味わいが特徴です。

また、日本国内で手に入りやすいジャパニーズウイスキーも、初心者には親しみやすい味わいのものが多く揃っています。

度数で選ぶ

ウイスキーの度数は約40〜60度と、他のアルコール飲料に比べて高めです。初めは飲みやすい度数40〜46度のウイスキーを選ぶと良いでしょう。
水やソーダで割るときは、高めの度数のものでも問題ありませんが、特にストレートで飲みたい場合は、度数が低めのものを選ぶことで、ウイスキーの風味をしっかりと感じやすくなります。

価格で選ぶ

ウイスキーの価格帯は幅広く、数千円から数万円のものまでさまざま。まずはお手頃な価格のウイスキーから試してみることをおすすめします。
熟成期間が長いものは一般的に高額ですが、価格と飲みやすさは必ずしも一致するわけではありません。

出費を抑えて自分好みのウイスキーを見つけたい場合は、通販で購入できる「飲み比べセット」の利用がおすすめ。少量ずつ試すことができるので、自分の好みに合ったウイスキーを見つけやすくなります。

ニッカウヰスキーにおすすめのカクテル3選

ニッカウヰスキー

北海道にある余市蒸溜所は、「ウイスキーの父」としても知られる竹鶴政孝によって作られた、ウイスキーの蒸溜所です。ここで作られているのが「ニッカウヰスキー」。やわらかな香りとすっきりした味わいが特徴です。
ここからは、ニッカウヰスキーの中でも「クセがなく飲みやすい」と定評のある「ブラックニッカクリア」を使った、おすすめのカクテルを3つご紹介します。ニッカウヰスキーの新たな味わいを楽しんでみてください。

ウイスキーソニック

ウイスキーソニックは、ブラックニッカクリアのすっきりした味わいを引き立てるカクテルです。ノンピートモルトならではの飲みやすさと、ソーダの清涼感のある味わいが特徴。簡単に作れる上に見た目も爽やかで、夏にぴったりのカクテルです。

材料

  • ブラックニッカクリア…30ml
  • ウィルキンソンタンサン…50ml
  • ウィルキンソントニック…50ml
  • レモンスライス…1枚

作り方

  1. 氷をたっぷり入れたグラスにブラックニッカクリアを注ぐ
  2. ウィルキンソンタンサンとウィルキンソントニックを加える
  3. 軽く混ぜ合わせ、レモンスライスを添える

紅茶カクテル

紅茶カクテルは、ブラックニッカクリアのやわらかな香りと温かい紅茶の香りが絶妙にマッチする一杯。体を温めてくれる効果もあり、夜のリラックスタイムにもぴったりなカクテルです。

材料

  • ブラックニッカクリア…30ml
  • ストレート紅茶(ティーバッグでOK)…120ml
  • レモンスライス…1枚

作り方

  1. ホット用グラス(またはティーカップ)にブラックニッカクリアを注ぐ
  2. ティーバッグで抽出したホットのストレート紅茶を加え、軽く混ぜる
  3. レモンスライスを加える

ホットショコラスキー

ホットショコラスキーは、ブラックニッカクリアのすっきりした味わいと濃厚なチョコレートが溶け合う、贅沢な一杯。特別な夜や寒い冬の日にぴったりなカクテルです。甘いものが好きな方には特におすすめです。

材料

  • ブラックニッカクリア…30ml
  • 粉末チョコレート飲料…適量
  • 牛乳…100ml

作り方

  1. ホット用グラス(またはコーヒーカップ)にブラックニッカクリアを注ぐ
  2. 牛乳を温め、粉末チョコレート飲料を溶かす
  3. 溶かしたチョコレート入りの牛乳をグラスに加え、軽く混ぜる

まとめ

ウイスキーをベースにしたカクテルは、ウイスキーと他の材料と組み合わせることで、ウイスキーの新たな味わいを楽しむことができます。
北海道には、ニッカウヰスキー余市蒸溜所を始め多くの蒸留所があり、多様なウイスキーを製造しています。個性的な風味の印象があるウイスキーも、カクテルにすることで初心者でも楽しめるものが多くあります。
この記事を参考に、自分の好みに合ったウイスキーやカクテルを見つけて、ぜひご自宅でもウイスキーカクテルを楽しんでみてください。

writerprof_honma
本間 幸乃
ライター
北海道浦河町生まれ、札幌育ち。北海道の生産者・事業者にまつわるストーリー、食やカルチャー情報など「暮らしがちょっと豊かになる」記事を執筆中。好きな六花亭のおやつは『霜だたみ』。