JR新札幌駅に直結「BiVi新さっぽろ」(ビビ)はいつオープン?最新のテナント情報も紹介!
北海道の人気観光地にして道内一の大都市・札幌に、新たな商業施設が建設中なのをご存知でしょうか?道民はもちろん、道外からの観光客にとっても注目のスポットとなるであろうことが期待されている「BiVi新さっぽろ」。
この記事では、オープン間近の「BiVi新さっぽろ」について徹底解説! オープン日やテナント情報のほか、北海道初出店のショップ情報についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅周辺の再開発地区にオープン
- 2023年11月30日(木)にオープン
- 北海道初出店のテナントもある
札幌の注目スポット「BiVi新さっぽろ」ってどんなところ?
「BiVi」(ビビ)は、大和リース株式会社が展開する都市型商業施設です。現在、全国に11店舗を展開しており、12店舗目として「BiVi新さっぽろ」が北海道に初上陸。敷地面積は約3,255坪、店舗床面積は約2,700坪となっており、1階から4階まで34のショップ・施設が軒を連ねます。
多くの道民や観光客が利用するJR千歳線「新札幌駅」と札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ駅」の両方に直結しており、年間の来客数は250万人を想定しているそう。新千歳空港と札幌を結ぶJR線の停車駅でもあるため、札幌の新たな名所となることが期待されています。
「BiVi新さっぽろ」は、元々市営住宅団地跡だった場所の再開発プロジェクト第2期の一環として建設されました。ちなみに、第1期として建設されたのは1977年に建設され長年地域住民に愛されてきた「サンピアザ」があります。
サンピアザオープンから46年の時を経て、JR新札幌駅および地下鉄新さっぽろ駅周辺の再開発地区エリアは、「BiVi新さっぽろ」のオープンによる盛り上がりが期待されています。
「BiVi新さっぽろ」の基本情報
現段階で発表されている公式情報をもとに、基本情報をご紹介します。
「BiVi新さっぽろ」の住所と概要
「BiVi新さっぽろ」は、JR新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅を挟んで、サンピアザの反対側の地区にオープンします。2023年7月にオープンしたホテル「ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ」が併設しているほか、同じく7月から入居が開始となった高層マンション「プレミストタワー新さっぽろ」も隣接。道路を挟んで病院などのメディカル施設も充実しており、「BiVi新さっぽろ」のオープンは地域住民にとってもうれしいニュースのひとつとなっています。
施設名 | BiVi新さっぽろ |
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住所 | 北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目3-3 |
交通アクセス | ・札幌市内中心部から車で約35分 ・JR新札幌駅および地下鉄新さっぽろ駅10番出口からすぐ |
営業時間 | 10:00~20:00(予定) ※店舗により変動 ※飲食店は~23:00 |
休館日 | 1月1日 |
お問い合わせ先 | 未発表 |
公式サイト | BiVi新さっぽろ |
施設・駐車場
「BiVi新さっぽろ」には有料駐車場が併設されており、約3,190台駐車が可能です。ただしこれは、再開発エリア全体の共用駐車場も含めた収容台数。隣接している「D-Parking新さっぽろ駅前駐車場」は収容台数690台、残りの約2.500台分は「サンピアザ駐車場」「デュオ駐車場」「北駐車場」「南駐車場」などを想定しているため、車でアクセスする際には注意しましょう。
JR新札幌駅は「BiVi新さっぽろ」の2階に、地下鉄新さっぽろ駅は同施設の地下2階に直結しています。
新千歳空港からも近いって本当?
JR新札幌駅は、札幌 – 新千歳空港間を結ぶ千歳線が運行している駅のひとつです。普通列車や快速エアポート、特急も停車するJR駅となっているため、新千歳空港を利用する旅行者が元々多い駅として知られています。駅周辺には大型ホテルもあるため、札幌中心部を目的とした旅行でも、空港とのアクセスを考えて滞在先に新札幌を選ぶ人も多いです。
また、2023年3月にオープンした日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」にも好アクセスとなっており、JR新札幌駅 – F VILLAGEのシャトルバスも運行しています。
「BiVi新さっぽろ」のオープンはいつ?
BiVi新さっぽろのオープンは2023年11月30日(木)です。ただし、一部エリアや店舗に関しては2024年2月に第2期オープンとなっています。
開業日の11月30日(木)には、9時15分からオープニングセレモニーを実施予定。また、同日の18時からは2階の「BiViパーク」が柔らかな灯りに包まれる「ランタンフェスティバル」が行われるほか、その週末となる12月1日(金)にはチアダンスパフォーマンスを、12月2日(土)には4回にわたってYOSAKOIソーランの演舞披露が予定されています。
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BiVi新さっぽろにはどんなお店(テナント)が入るの?
新たな商業施設ができると聞いて「どんなお店(テナント)が入るんだろう?」と期待している道民も多いのではないでしょうか。続いて、出店が決まっているお店を一挙紹介していきます。
1階フロア
1階フロアに出店予定のお店(テナント)は以下のほか、2024年2月の2期オープンではピザ・カフェとしてriposati(リポザッティ)が出店予定です。
1階フロア店舗 | ・サンドラッグ ・クリーニングホワイト急便 ・コープさっぽろ ・サザエ |
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JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅を利用する近隣住民にとって、ドラッグストアやスーパーが駅と直結しているのは嬉しいポイントです。また、道民にお馴染みの地元ローカル惣菜店「サザエ」の出店に伴い、SNSでは「駅直結でサザエがあるのは嬉しい」など期待の声が上がっています。
2階フロア
2階フロアに出店予定のお店(テナント)は以下のとおりです。
2階フロア店舗 | ・Gentle Bagel ・宮田屋珈琲 ・創作SUSHI舎利バル ・忠良農場 ・一田一茶 ・ちきんくれすと ・幸福中華サワダ ・SAPPORO STEAK LAND FOR SEASON ・一文字premium ・新鮮組 魚×魚 ・蕎麦処 関 ・エイトカリィ ・桑田屋 ・YORIMICHI ・totono cafe ・おしゃれ工房 ・UMEYA |
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中心に室内公園BiVi PARKが広がる2階フロアには、主に飲食店が連なっています。天候を気にせず緑に囲まれた空間を満喫できるBiVi PARKは、BiVi新さっぽろの目玉施設とも言えるでしょう。室内公園で体を動かした後は、美味しい食事でお腹も満たすことができます。
出店するお店のなかには、北海道ではBiVi新さっぽろにしかない道内初出店のテナントも多くあります。2024年2月の2期オープンのエリアは、まだ出店するテナントが発表されていないため、今後も最新情報をチェックしておくのがおすすめです。
また、BiVi POP UP STOREも2階フロアにオープンする予定なので、今後人気店のポップアップストアがオープンされることも期待されます。
3階フロア
3階フロアは、主にライフスタイル・ファッション系テナントが出店予定です。3階フロアに出店予定のお店(テナント)は以下のとおりです。
3階フロア店舗 | ・キャンドゥ ・OWNDAYS ・NO///,NO LIFE by La Maison Nollys ・ECOLIFE COCO ・Furisode&Studio Riche ・ロフト |
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とくに道民が注目しているのは、文具・ファッション・雑貨などアイテムの品揃えが豊富なLOFT(ロフト)のオープンでしょう。「アリオ札幌ロフト」「旭川ロフト」「モユク札幌ロフト」に続く4店舗目となる「新さっぽろロフト」は、年齢を問わず多くの北海道民の利用が予想されます。
その他、2024年2月の2期オープン予定エリアにも、どのようなテナントが入るのか、期待が高まっています。
4階フロア
4階フロアに出店予定のお店(テナント)は以下のとおりです。
4階フロア店舗 | ・英会話イーオン ・PD VISEO Smart Salon ・EYE SENSE ・スマップル ・KOMEHYO買取センター |
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生活・ライフスタイルフロアとなる4階では、2024年2月の2期オープンにエンターテイメントリユースストア万代の出店が現時点で決まっています。
北海道・東北を中心に展開する万代は、道民にはゲームセンターやトレーディングカードショップ、リサイクルショップとして親しまれています。北海道エリアでは6店舗目となるBiVi新さっぽろ店に注目している道民も少なくありません。
室内公園BiVi PARKで「新さっぽろマルシェ」を開催
JR新札幌駅から直結する「Bivi新さっぽろ」2階の『BiVi PARK』では、オープンの11月30日から2カ月にわたってマルシェが開催されます。全国でマルシェの企画・運営を行う道内企業、株式会社AgriInnovationDesignが手掛ける「新さっぽろマルシェ」には、北海道の産品をはじめ、全国の農家から直送された新鮮な果物なども販売されるそう。
「新さっぽろマルシェ」は、おもに4つのコーナーで展開。全国の農家さんから直送されるフルーツを揃えた「脇坂果物店」、旭川空港がある町・東神楽町のクラフトビールや特大椎茸などを扱う「東神楽町地域商社」、北海道の加工品が並ぶ「HOKKAIDO Dkdo」、小さな事業者ゆえにまだ知られていない逸品をセレクトした「Satellite Table.K.G」の4つ。詳細は順次発表されると思いますので、こちらにも注目です!
新さっぽろマルシェの詳細【注目】BiVi新さっぽろの北海道初出店テナント5選
BiVi新さっぽろのお店のなかでも、特に注目したのが北海道で唯一となる「北海道初出店」のテナントではないでしょうか。
広い北海道のなかで、BiVi新さっぽろにしかないお店ということで、自然と期待も高まりますよね。続いては、BiVi新さっぽろの北海道初出店テナントを紹介していきます。
1.Gentle Bagel(2階フロア)
Gentle Bagelは、株式会社クォーテーションフーズが運営するベーグル店です。ベーグルの製造・販売の他、店内にはイートインスペースも完備。オリジナルレシピで作るクリームチーズやマヨネーズなど、厳選の材料を使って作ったこだわりのベーグルを味わってみてはいかがでしょうか。
2.一田一茶(2階フロア)
一田一茶(いちでんいっさ)は、株式会社 旅館王が運営するおでん&飲茶を提供する飲食店です。同運営会社は「ガイアの夜明け」「ぶらぶらサタデー」などメディアでも度々取り上げられる実力派企業であるため、一田一茶の「おでんと飲茶」というこれまでにない切り口に期待が寄せられています。
3.幸福中華サワダ(2階フロア)
幸福中華サワダは、ミシュランで星を獲得した大阪の高級中華料理店「中国彩エスサワダ」系列の中華料理店です。高級中華を一般向けに美味しいままリーズナブルに。中華料理好きが、今もっとも注目しているお店と言えます。
4.YORIMICHI(2階フロア)
東京のお台場・日比谷に店舗を構える創作イタリアン・YORIMICHIがプロデュースする店舗が北海道に初上陸します。同店では北海道池田町のブランド牛「池田牛」が提供される予定だそうで、道外からの観光客にとっても注目のお店になりそうです。
5.ECOLIFE COCO(3階フロア)
全国に店舗を構える子供服・雑貨・育児用品のリサイクルショップECOLIFE COCOが北海道に初出店します。子供はあっという間に成長してしまうからこそ、「少ししか使わないのに新しい物を買うのは勿体ない」「せっかく買ったのにほとんど使わないまま子供が成長してしまった」という方は少なくないでしょう。そんな子育て中のママ・パパにおすすめなのがECOLIFE COCOです。使えなくなった子供用品の買取や、買い取った用品の販売をしているため、ぜひママ・パパは足を運んでみてはいかがでしょうか。
BiVi新さっぽろに映画館はあるの?
BiVi新さっぽろの建設とともに、道民が気になったのが「映画館はできるのか?」というポイントです。近年、大型商業施設に映画館が入るケースが増えてきており、近隣住民からすれば「気軽に映画を楽しめる」として期待が高まっています。
しかし、残念ながらBiVi新さっぽろには映画館はありません。
検索サイトで「BiVi新さっぽろ 映画館」と調べている人も多いようですが、これは同じく2023年11月30日にオープンする「COCONO SUSUKINO」(ココノ ススキノ)に映画館があるからかもしれません。札幌市中心部、すすきのにオープンする同施設の5階~7階が「TOHOシネマズ」となっており、新たな映画館の誕生に注目が集まっています。気になる方はそちらにも足を延ばしてみてください。
まとめ
札幌の新たなスポット「BiVi新さっぽろ」について紹介してきました。JR新札幌駅、地下鉄新さっぽろ駅周辺の再開発地区に、新たな大型商業施設がオープンすることで、活性化が期待されています。
さまざまなテナントや屋内公園など、注目のポイントがもりだくさん。近隣住民も観光客も存分に楽しむことができる商業施設です。2023年11月30日オープンの「BiVi新さっぽろ」にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。