札幌のアイススケート場6選!初心者でも楽しめる滑り方もご紹介

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札幌市内でアイススケートが遊べるスケートリンク(スケート場)は6カ所です。冬季に一般開放されるところが多いですが、なかには通年営業して一年中アイススケートを楽しめるところもあります。

こちらの記事では、札幌市内のスケートリンク6カ所の施設情報のほか、滑るコツやアイススケートの服装について紹介します。

この記事でわかること

  • 札幌のアイススケートリンクは6カ所
  • 円山スケート場は札幌市内で最も安価で遊べる
  • 月寒体育館は駅近でアクセスが便利
  • 服装は防水性の防寒着がおすすめ
  • 初心者はフィギュアかアイスホッケー用の靴がおすすめ
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一般開放あり!札幌のアイススケートリンク(スケート場)6選

アイススケート場の俯瞰

一般開放されている、札幌のアイススケートリンク(スケート場)には以下の6カ所があります。

札幌のアイススケートリンク

  • 美香保体育館(東区・屋内)
  • 円山スケート場(中央区・屋外)
  • 月寒体育館(豊平区・屋内)
  • 星置スケート場(手稲区・屋内)
  • 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(南区・屋内)
  • 真駒内セキスイハイムスタジアム(南区・屋外)

札幌市内のスケートリンクは、すべて中学生以下は無料で利用可能です。ここからは、それぞれのアイススケートリンクについて詳しく紹介していきます。

美香保体育館

美香保体育館は、札幌市東区にある屋内スケート場です。夏季は体育館として、冬季はスケート場として一般開放されています。美香保体育館のスケート場を利用できる期間は、11月1日~4月上旬です。館内にある売店では、お菓子や温かい飲み物を買うことができます。

また、美香保体育館は冬季競技大会の公式会場にも多く利用されており、イベント時はスケート場を利用できないため、公式サイトのカレンダーをあらかじめ確認しておきましょう。

住所 札幌市東区北22条東5丁目
電話番号 011-741-1972
一般開放期間 11月1日~4月上旬
開館時間 10:00~17:30(イベント時変更あり)
定休日 年末年始
施設整備日
転換工事期間(4月上旬~5月下旬、10月)
屋内・屋外 屋内
料金 一般:580円
高校生:280円
65歳以上:140円
中学生以下:無料
スケート靴:1時間250円・2時間300円
(その他回数券・1カ月券あり)
駐車場 85台(無料)
アクセス 「北24条駅」3番出口から徒歩15分
公式サイト 美香保体育館

円山スケート場

円山スケート場は、札幌市中央区にある屋外のスケート場です。競技場のトラックがスケートリンクとして利用できるようになり、例年1月下旬~2月中旬まで一般開放されます。詳細な日付は年度によって異なるため、事前に公式サイトから確認しておきましょう。

2023年は、1月26日(木)~2月12日(日)までと公式サイトのトピックに記載されています。
尚、保護者同伴の場合は19時まで利用可能ですが、小学生の単独利用は16時まで、中学生の単独利用は18時30分までと制限があるのでご注意ください。

また、札幌市内で最も施設利用料が安いことが特徴で、一般は130円、高校生は80円でスケートを利用できます。さらに、施設近くに円山動物園もあるので、同じ日にスケートと動物園を楽しむのもおすすめです。

住所 札幌市中央区宮ヶ丘3番地外 円山競技場内
電話番号 011-641-3015
一般開放期間 1月下旬~2月中旬
開館時間 10:00~19:00
定休日 なし(悪天候時は中止)
屋内・屋外 屋外
料金 一般:130円
高校生:80円
65歳以上・中学生以下:無料
スケート靴:1時間250円・2時間300円(超過料30分100円)
(その他回数券あり)
駐車場 50台
アクセス 「円山公園駅」から徒歩17分
公式サイト 円山総合運動場

月寒体育館

月寒体育館は豊平区にある運動施設です。最寄駅の「月寒中央駅」から徒歩3分とアクセスは良好で、屋内にあるスケートリンクは通年利用することができます

また、月寒体育館の隣には「どうぎんカーリングスタジアム」があり、スケートと一緒にカーリングを楽しむことも可能です。

住所 札幌市豊平区月寒東1条8丁目
電話番号 011-851-1972
一般開放期間 通年
開館時間 10:00~17:30
定休日 年末年始
施設整備日(第3月曜日または第4月曜日)
屋内・屋外 屋内
料金 一般:580円
高校生:280円
65歳以上:140円
中学生以下:無料
スケート靴:1時間250円・2時間300円
(その他回数券・1カ月券あり)
駐車場 100~150台(無料)
アクセス 「月寒中央駅」から徒歩3分
公式サイト 月寒体育館

星置スケート場

星置スケート場は手稲区にある屋内スケートリンクです。通年利用できますが、一般開放は土日祝日および中学校が春休み・冬休み期間のみで、利用可能な時間は午後からとなります。平日や午前は一般利用できないため注意が必要です。

住所 札幌市手稲区星置2条1丁目12-1
電話番号 011-681-8877
一般開放期間 通年
(土日祝日、中学校の春休み・冬休み期間)
開館時間 13:30~17:30
(感染症対策のため当面は13:45~17:15)
定休日 第2月曜日(祝日の場合は第1月曜日)
年末年始
屋内・屋外 屋内
料金 一般:580円
高校生:280円
65歳以上:140円
中学生以下:無料
スケート靴:1時間250円・2時間300円
(その他回数券・1カ月券あり)
駐車場 30台(無料)
アクセス 「星置駅」北口から徒歩15分
公式サイト 星置スケート場

真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

真駒内セキスイハイムアイスアリーナは、南区にある真駒内公園の北東部に位置する運動施設です。イベントやコンサートなども行われる施設で、屋内スケートリンクは冬季のみ一般開放されています。

その他のスケートリンクとは異なり館内に食堂があります。ただし他のスケート場と比べてスケートリンクの利用料金はやや高めです。

住所 札幌市南区真駒内公園1-1
電話番号 011-581-1972
一般開放期間 12月末~4月上旬
開館時間 10:00~17:00
定休日 年末年始
第2・4火曜日
屋内・屋外 屋内
料金 一般:810円
高校生:290円
中学生以下:無料
スケート靴:1時間400円・2時間500円
(その他回数券あり)
駐車場 あり(冬季は無料)
アクセス 「真駒内駅」から徒歩22分
公式サイト 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

真駒内セキスイハイムスタジアム

真駒内セキスイハイムスタジアムは、南区の真駒内公園の中央部にある運動施設です。冬季に屋外スケートリンクとして一般開放され、札幌市内で最も広いスケートリンクです。スケート補助具(スケットー)の貸し出しがあり、スケートがはじめての小さい子どもでも楽しむことができます。

また、設備不具合の発生を受け、2022年の冬季は補修検討のためスケートの利用が休止となっています。

住所 札幌市南区真駒内公園3-1
電話番号 011-581-1961
一般開放期間 12月~(2022年は休止)
開館時間 10:00~18:00
定休日 年末年始
第1・3火曜日
屋内・屋外 屋外
料金 一般:810円
高校生:290円
中学生以下:無料
スケート補助具:100円
駐車場 あり(冬季は無料)
アクセス 「真駒内駅」から徒歩25分
公式サイト 真駒内セキスイハイムスタジアム

中央区に「スマイルリンクさっぽろ」がオープン!

スマイルリンクさっぽろ2023ロゴ

今回ご紹介した通年営業しているスケート場の他にも、道内・札幌市内には期間限定のアイススケートリンクが誕生します。

2023年の話題のスケートリンクといえば「スマイルリンクさっぽろ」でしょう。札幌観光の名所のひとつ赤れんが庁舎の目の前に、素敵なスケートリンクが登場します!

スマイルリンクさっぽろ会場のイメージ写真

期間中、よよよちゃん、村上佳菜子さん、安藤美姫さん…等々、多くの著名人がゲストとして会場を盛り上げます。詳しくは公式サイトにてご確認ください。

住所 札幌市北3条広場[アカプラ]
電話番号 011-214-5242
一般開放期間 2023年2月3日(金)~2月12日(日)
平日 12:00~21:00/土日祝 11:00~21:00(最終入場20:30)
※スケート教室の実施中は、営業を一時中断する場合があります。
屋内・屋外 屋外
スケートリンク入場料金 ■前売チケット 2/2(木)22:00まで販売
大人:1,000円
中学生:500円
小学生以下:無料
■当日チケット 2/3(金)0:00から発売開始
大人:1,000円(平日)/1,500円(土日祝)
中高生:500円(平日)/700円(土日祝)
小学生以下:無料(平日)/500円(土日祝)
各種チケット料金 ■札幌市民割(引換券)前売チケット
一般:700円
中高生:450円
小学生以下:無料
■札幌市民割(引換券)当日チケット
一般:800円
中高生:500円
小学生以下:300円
■平日滑り放題:2,500円
■貸しスケート靴:前売チケットは料金に含む。当日チケットは別途300円
アクセス JR札幌駅西通り南口から徒歩約8分
地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅10番出口から徒歩約4分
地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅2番出口から徒歩約9分
公式サイト スマイルリンクさっぽろ | UHB 北海道文化放送

初心者でも大丈夫!アイススケートを滑れるようになるコツ

並んでアイススケートを滑る様子

札幌でアイススケートリンクを探しているものの、なかにはアイススケート初心者の方もいるのではないでしょうか。ここからは、初心者でもアイススケートを滑れるようになるコツについて紹介します。

アイススケートを滑れるようになるステップ

  1. スケート靴を履く
  2. 常に膝を曲げて重心は前に
  3. フェンスにつかまり歩く練習
  4. フェンスから手を離し滑る練習

それぞれのステップについて順を追って解説していきます。

ステップ1.スケート靴を履く

アイススケートの靴ひもを縛る様子

まずはスケート靴を履くことからはじめましょう。スケート靴を履く時のポイントは次の2つです。

スケート靴を履くポイント

  • 座った状態で履く
  • 靴紐は下まで緩めて下から締める

アイススケート経験者はスケート靴を立ったまま履くことがありますが、初心者は座った状態の方が簡単に安全に履くことができます

また、スケート靴は硬く履きにくいですが、靴紐を下まで緩めると履きやすいです。スケート靴は緩むと滑りが不安定になるため、きつすぎない程度にしっかり靴紐を締めましょう

スケート靴にはスピード・フィギュア・アイスホッケーの3種類がありますが、初心者は足首が固定されていて安定しやすいフィギュアまたはアイスホッケー用がおすすめです。

ステップ2.常に膝を曲げて重心は前に

アイススケートで氷の上に立つ

スケート靴を履いたら、次はリンク上で立つ練習です。まずは膝を曲げて重心を前に置きましょう

膝を伸ばした状態では後ろに転びやすく、また前傾姿勢になると前に転びやすいので注意が必要です。

足は肩幅程度に広げ、逆「ハの字」に立つと安定しやすいです。

ステップ3.フェンスにつかまり歩く練習

フェンスに手を着いてアイススケートの練習

スケートリンクの上で立ったら、フェンスや手すりにつかまって歩く練習をしましょう

まずは両手、慣れてきたら片手で手すりをつかんでスケートリンクを歩きます。

足の角度は、逆「ハの字」を保ちながら視線は前に向け、ゆっくり片足ずつ前に出すとバランスを崩さずに歩きやすいです。

また、アイススケートに慣れている友人や家族がいるなら、手をつないで歩くのもおすすめです。

ステップ4.フェンスから手を離し滑る練習

スケート靴を履いて滑る

スケートリンクの上で歩けるようになったら、フェンスから手を離して滑る練習をしましょう

足の角度は変えずに、前に出した足とは逆の足で後方外側へ氷を蹴り、前に出した足に重心を乗せるのが正しい滑り方です。

また、スケートで転んで怪我をしないためには止まり方を覚えることも重要です。スピードがあると転びやすいため、徐々にスピードダウンしながら、足を「八の字」に閉じると止まります。

アイススケートの種類

アイススケートの種類

アイススケートは、使用するスケート靴によって以下の3種類に分けられます。

アイススケートの種類

  • フィギュアスケート
  • アイスホッケー
  • スピードスケート

スケート靴の底には「ブレード」が取り付けられており、氷に接する刃先部分の「エッジ」はスケート靴の種類により異なります。

フィギュアスケート用の靴はつま先に「トウピック」と呼ばれるギザギザがついているほか、エッジに厚みがあり安定感や小回りがききます。アイスホッケー用の靴はエッジの両端が反り上がっており、フィギュアスケート同様に小回りがききやすいことが特徴です。

一方、スピードスケート用の靴はブレードが長くエッジが薄いです。他の種類とは異なり、ランニングシューズのようにくるぶしまでの高さしかありません。直進に速く滑るスピード重視のため、スケートリンクを速く滑りたい方やアイススケートに慣れている方に向いています。

それぞれ違った面白さ、違った滑り心地を楽しめるので、アイススケートの滑り方に慣れてきたら色々と試してみるのも良いでしょう。

アイススケートで遊ぶときの服装

アイススケートの推奨される服装

アイススケートで遊ぶ時は、服装に気をつけましょう。

アイススケートの服装

  • 動きやすい服装にする
  • 手袋を必ず着用する
  • 帽子を持参する
  • 足首が隠れる靴下を履く
  • 防水性のある防寒着を使用する

スケートリンクでは、怪我防止のために手袋の着用を義務付けているところがほとんどです。

さらに帽子をかぶっていると転んだ時の怪我を防ぐことにつながるほか、防寒にもなるためニット帽などを持参しましょう。施設によっては、ヘルメットを無料で貸し出しているところもあり、特に子どもや初心者の方は、怪我を防ぐためにヘルメットを着用して滑るのがおすすめです。

そのほか、アイススケートは服が濡れやすくスケート靴で靴ずれを起こしやすいので、防水素材の防寒着長めの靴下の着用をおすすめします。

まとめ

札幌市でアイススケートが遊べるスケートリンクは6カ所あります。冬季に一般開放されるところだけでなく、通年で一般開放されているところなどさまざまです。

料金やアクセス、屋外・屋内など施設情報も異なるので、ぜひ本記事を参考にスケートリンクを選んでください。

PREZO編集部
PREZO編集部
美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!