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メロンの有名な種類一覧!品種ごとの違いや分類方法も解説

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夏に食べられることが多い「メロン」。果物の中でも濃厚な甘みがあり、芳醇な香りも感じられることが特徴です。メロンには「マスクメロン」など果肉が黄緑色のもののほか、「夕張メロン」など果肉がオレンジ色のものがあることを知っている人は多いかと思いますが、実際にメロンにはどのような種類があるのでしょうか。

こちらの記事では、メロンの種類や分類方法、旬と産地、おいしいメロンの選び方について解説します。

  • メロンは網目や果肉の色、栽培方法で分類される
  • 日本で広く知られるのは網目ありの青肉・赤肉メロン
  • メロンの旬は4月下旬〜10月
  • メロンの主な産地は北海道・茨城県・熊本県
  • 北海道ご当地ラーメン
  • スープカレー特集

メロンは3つの分類方法で種類分けされる

メロンの分類

メロンにはさまざまな種類がありますが、大きく3つの分け方で分類されます。

メロンの分類方法

  • 網目の有無で分ける
  • 果肉の色で分ける
  • 栽培方法で分ける

それぞれの分け方について詳しく解説します。

分け方①網目の有無で分ける

メロンは表面に網目があるかどうかで分けられます。網目のあるものはネット系、網目がないものはノーネット系とよび分類します。ネット系のメロンにはマスクメロンやアンデスメロン、夕張メロン(夕張キング)などがあり、くっきりときれいな網目のものがおいしいメロンの特徴です。一方、ノーネット系ではプリンスメロンやホームランメロンなどがあり、果皮の表面がなめらかになっています。ネット系と比べると価格が比較的安く、購入しやすいのも特徴です。

分け方②果肉の色で分ける

メロンの分類

メロンは果肉の色でも分けられます。メロンの果肉は青肉・赤肉・白肉の3種類があり、果肉が黄緑色をしているものを青肉メロン、オレンジ色のものを赤肉メロン、乳白色のものを白肉メロンと言います。日本でよく知られているのは青肉メロンと赤肉メロンでしょう。白肉メロンは国産のものだとホームランメロンがあり、メキシコやアメリカから輸入されるものだとハニーデューメロンがあります。

また、果肉の色によって味わいはやや異なり、青肉メロンはさっぱりした後味が特徴で、赤肉メロンはコクのある味わいと濃厚な甘み、白肉メロンはさわやかな甘みと控えめな香りが特徴です。ただし、品種や食べごろのタイミング、食べ方によっても食べたときの印象はそれぞれ異なります。栄養面に大きな差はありませんが、赤肉メロンは抗酸化物質の「βカロテン」が多く含まれています。

分け方③栽培方法で分ける

メロンは栽培方法で分けることもできます。メロンの栽培方法には主に以下があります。

メロンの栽培方法

  • ガラス温室栽培(温室メロン)
  • ビニールハウス栽培(ハウスメロン)
  • トンネル栽培(露地メロン)

ガラス温室栽培は、一定温度のガラス張り温室でメロンを栽培する方法です。光の透過率に優れたガラスやアクリルを使用し、太陽光を多く取り入れる工夫がされており、この栽培方法で育てられたメロンを「温室メロン」と言います。ビニールハウス栽培とは、ビニールハウスの施設で日光量や外気をコントロールして、メロンに最適な環境で育てる栽培方法です。ビニールハウスで栽培されたメロンは「ハウスメロン」と言います。トンネル栽培とは畑の土を細長く盛り上げた「畝(うね)」を作り、畝をトンネル状に覆って栽培する方法です。トンネル栽培で育てられたメロンは「露地メロン」と言います。

網目あり&青肉のメロンの種類

青肉メロン

メロンといえば網目模様のある品種を思い浮かべる人は多いかと思います。網目ありの青肉メロンは果肉が黄緑色をしており、さっぱりとした後味で甘みと香りが強いことが特徴です。

網目あり&青肉メロンの種類

  • マスクメロン
  • クラウンメロン
  • アンデスメロン
  • アムスメロン
  • オトメメロン
  • 肥後グリーン
  • キスミー
  • タカミメロン
  • イバラキング

ここからは、それぞれの品種について紹介します。

マスクメロン

マスクメロンは、別名「アールスメロン」という品種でもよばれる高級メロンのひとつです。1本のツルに厳選した1個の果実を丁寧に栽培し、温室栽培により年間を通して流通しています。甘みと果汁が豊富で香りが高く、とろけるような口あたりが特徴です。また、マスクメロンの名前はフランス語の「ムスク(musk)」に由来し、大正時代にイギリスから輸入されたアールスフェボリット種が日本で改良され、現在のマスクメロンの地位を確立しました。糖度は14〜15度で、立体的なネット模様が美しい外観も魅力です。

クラウンメロン

クラウンメロンは静岡県特産の高級マスクメロンで、ガラス温室で栽培される品種です。品質管理と高い栽培技術によって、最高品質とされるクラウンメロンは、マスクメロンの最高峰とされます。そのため、希少価値が高く、贈答用にも人気です。1本の木から1個の果実だけを育てることで、全ての栄養を注ぎ込み、最高の味と品質が実現されます。メロンの下部がほんの少し柔らかく感じるときが食べごろです。

アンデスメロン

アンデスメロンは1977年に登場した青肉系のネットメロンで、マスクメロンに似た芳醇な香りと強い甘みが特徴です。当時、高級フルーツとされていたネットメロンに比べ、手ごろな価格で流通するようになり、大衆に広まりました。糖度は14〜15度で安定しており、果肉はジューシーでとろけるような味わいです。「アンデス」という名前は「安心ですメロン」から名付けられ、今では春メロンの代表格としても知られています。

アムスメロン

アムスメロンは、1974年に発表された青肉系ネットメロンで、濃い緑色の果皮とスイカのような縦じま模様が特徴です。果皮が薄く果肉が厚いため食べ応えがあります。芳醇な香りと強い甘みを持ち、糖度は16度以上になることもあります。多汁で日持ちが良く、コストパフォーマンスも高いため、人気の高い品種です。また、アムスメロンの名前は、親品種にオランダ系が含まれることから「アムステルダム」に由来しています。各地で生産され、ご当地メロンとしてブランド化もされています。

オトメメロン

オトメメロンは、茨城県で2000年頃から出荷が始まった新しい品種です。薄緑色の果皮に細かなネット模様が特徴で、果肉は美しいホワイトグリーン色をしています。果肉は適度に柔らかく、果汁が豊富で、すっきりとした甘さとさわやかな風味が人気です。茨城県で最も早く出荷される春メロンで、クセのない甘さが特徴です。茨城生まれ、茨城育ちのメロンとして地元でも親しまれています。

肥後グリーン

肥後グリーンは熊本県を代表するご当地メロンで、1986年に品種が確立されました。糖度が16〜17度と高く、多汁でありながらさっぱりとした後味が特徴です。果肉が詰まっており、シャキシャキした食感を楽しめるほか、爽やかな香りと濃厚な甘みがあり、青肉系ネットメロンとして根強い人気を誇ります。

また、肥後グリーンは奈良県で開発されましたが、現在は熊本の名産品種として知られています。熊本県の恵まれた土壌と気候を活かした栽培により、高い品質の肥後グリーンを生産できるためです。

キスミー

キスミーは1995年に埼玉原種育成会が開発した青肉のネットメロンです。「ローラン×ふかみどり」と「アンデス×夏系アールス」を交配して育成され、誕生しました。大玉で細かなネット模様が特徴的で、果肉は美しい黄緑色です。ジューシーでとろりとした口あたりと甘みがあり、香りも良く、すっきりとした後味が楽しめます。また、日持ちにも優れているのもキスミーの特徴です。キスミーメロンには作柄や特性によって異なる1号、5号、7号などのバリエーションがあります。

タカミメロン

タカミメロンは、アムス系とハネデュー系品種の交配で育てられた品種です。果肉はやや固く、締まりがあるため日持ちしやすいのが特徴です。縦長の果形で、細かく薄いネット模様と濃い緑色の果肉となっています。さわやかな甘さとたっぷりの果汁が魅力で、比較的リーズナブルな価格のため消費者にやさしいメロンです。また、赤肉系の果肉の「タカミレッド」というバリエーションも存在します。

イバラキング

イバラキングは、茨城県で2010年に品種登録されたオリジナルメロンです。約400通りの交配を経て誕生し、茨城の「メロンの王様」として名付けられました。大ぶりなサイズで上品な香りと甘みをもち、果肉はジューシーでなめらかです。日持ちがよく、長期間そのおいしさを楽しめます。品質が優れており、特に収穫初期から大きく育つ特徴があります。茨城県の春の味覚として人気があり、贈答用にもおすすめの高級メロンです。

網目あり&赤肉のメロンの種類

赤肉メロン

果実が鮮やかなオレンジ色をしている赤肉メロンは、青肉メロンと比べてコクのある味わいや濃厚な甘みがある種類が多いです。さらに、オレンジ色の果肉を作り出している色素「βカロテン」が豊富に含まれており、抗酸化作用を期待できるのも特徴です。

網目あり&赤肉メロンの種類

  • ルピアレッド
  • 夕張メロン(夕張キング)
  • クインシーメロン
  • レノン
  • オレンジハート
  • 鶴姫レッド

ここからは、それぞれの種類について詳しく紹介します。

ルピアレッド

ルピアレッドは1990年に誕生した赤肉系のネットメロンで、つややかなオレンジ色の果肉が特徴です。皮が薄く果肉が厚いため食べ応えがあることに加え、糖度が15度ほどと高く、果汁が豊富でジューシーな味わいが楽しめます。果皮は細やかで美しい網目模様に覆われています。主な生産地は北海道や茨城県で、北海道産の「らいでんメロン」や「ふらのメロン」としてもブランド化されているほか、赤井川村などさまざまな地域で生産されています。

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北海道の主力とも言える、赤肉品種のメロンです。果肉が濃いオレンジ色をした「ルピアレッド」は、甘みが強く、ジューシーなうえ、食感もなめらかで満足度の高い品種。

夕張メロン(夕張キング)

夕張メロンは、1960年から栽培が始まった北海道夕張市特産の赤肉系ネットメロンです。正式には、夕張メロンはブランド名を指しており、品種名は「夕張キング」です。夕張市は昼夜の寒暖差が大きく、水はけのよい土壌がメロン栽培に適しています。

また、夕張メロンは独特の香りと濃厚な甘み、鮮やかなオレンジ色の果肉が特徴で、繊維質が少なくなめらかな口あたりです。完熟するととろけるような食感が楽しめます。品質にこだわっており、出荷時には「特秀・秀・優・良」などの等級に分けられています。北海道のメロンの種類や特徴について、以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

クインシーメロン

クインシーメロンは、1989年に発表された赤肉系ネットメロンで、美しいサーモンピンクの果肉が特徴です。果肉は厚く緻密で、なめらかな食感を楽しめます。糖度は15〜16度と高く、たっぷりの果汁と強い甘みが魅力です。比較的日持ちがよく、風味も安定しているため、赤肉メロンの代表として広く流通しています。また、クインシーメロンの名前は「Queen」と「Healthy」に由来しており、βカロテンが豊富で女性にも人気があります。価格が手頃な点も人気の理由のひとつです。

レノン

レノンは茨城県、青森県、熊本県で主に生産されているメロンで、糖度が高く果汁が多いのが特徴です。後味がさっぱりとしていることに加え、果肉は柔らかくなめらかな舌触りで食べやすいメロンです。種の部分が少なく皮が薄いため、可食部が多く食べ応えがあります。低温期の栽培でも肥大化に優れ、早巻きが可能であることから、安定した品質のレノンが流通しています。

オレンジハート

オレンジハートは、JA熊本うきで栽培されているオリジナルブランドメロンで、糖度16度以上の厳選されたもののみが出荷されます。濃いオレンジ色の果肉が特徴で、なめらかな口あたりと強い甘みを楽しめます。果肉の色がオレンジ色をしているほか、オレンジハートの生産地の「宇城(うき)」がみかんの産地でもあることから、オレンジハートと名付けられました。品質の高さと独特の風味で人気があります。

鶴姫レッド

鶴姫レッドは、山形県庄内地方の砂丘で栽培される庄内砂丘メロンの一種で、山形県を代表するメロンです。水はけのよい土壌と豊富な地下水を活かして育てられ、おいしいメロンが収穫されます。特徴は鮮やかなオレンジ色の果肉となめらかな食感、すっきりとした甘さで、多くの人々に愛されています。

網目あり&白肉のメロンの種類

白肉メロン

白肉メロンとは、果肉が乳白色で厚みがあり、さわやかな甘みとさっぱりとした後味に加え、香りが控えめなことが特徴のメロンです。青肉メロンや赤肉メロンと比べて品種が少なく、代表的な種類には次の2つがあります。

網目あり&白肉メロンの種類

  • 新芳露
  • グランドール

ここからは、それぞれの種類について詳しく紹介します。

新芳露

新芳露(しんほうろ)は、1960年代に砂丘地域で栽培が始まり、現在は主に京都府の京丹後地方で生産されている希少なメロンです。果肉はパール系と呼ばれるつやのある乳白色で、柔らかく豊かな香りと甘みが特徴です。栽培が難しく追熟が早いため、市場にはほとんど出回らず、「幻のメロン」ともよばれています。全国的には流通せず、産地周辺でのみ楽しまれています。収穫時期は7月中旬のわずか1週間で、収穫後3日が食べごろです。

グランドール

グランドール(トキ色メロン)は、山形県庄内地方や新潟県佐渡地方で主に生産される希少な黄皮系ネットメロンです。生産者が少なく、全国的にはほとんど流通しません。果実が熟すと種周りがオレンジ色に変わり、鳥の「トキ」の羽色に似ていることから「トキ色メロン」ともよばれ親しまれています。糖度が高く、ジューシーで上品な甘さを持ち、柔らかくなめらかな口あたりの果肉が特徴です。追熟させるととろけるような食感を楽しめますが、追熟させずにサクッとした歯ごたえを楽しむこともできます。

網目なしのメロンの種類

網目無しメロン

メロンといえば果皮の網目模様が特徴的ですが、中には網目模様がない品種も存在します。網目なしのメロンは「ノーネット系メロン」ともよばれ、すべすべとした果皮が特徴です。シャキッとした歯ごたえがあり、まろやかな甘みもすっきりとした味わいです。

網目なしメロンの種類

  • プリンスメロン
  • ホームランメロン
  • ハニーデューメロン
  • キンショーメロン

ここからは、それぞれの種類について詳しく紹介します。

プリンスメロン

プリンスメロンは、かつて高価だったメロンを身近な存在にしたノーネット系青肉メロンです。1962年に登場して一世を風靡した大衆向けの品種で、現在は主に熊本県で生産されています。4月下旬〜6月ごろが旬で、ジューシーで強い甘みが特徴です。糖度は15~16度で安定しており、特有の優れた香りも感じられます。果皮は薄緑色でつるっとしており、果肉は皮に近い部分が緑色、種に近づくほど濃いオレンジ色になります。名前は当時の皇太子さまのご成婚に因んで「プリンスメロン」と名付けられました。近年は品種の多様化により市場に出回ることが減っていますが、今でも根強い人気があります。

ホームランメロン

ホームランメロンは、熊本県で主に生産されるノーネット系白肉メロンです。1977年に命名され、当時の野球のホームランバッター「王貞治」に因んで名付けられました。完熟する前はシャキシャキとした食感ですが、完熟すると柔らかくなり、なめらかな食感に変わります。果皮も乳白色で、果肉は糖度16度前後と非常に甘く、果皮の近くまで食べられます。香りは強くありませんが、上品な甘さとクリームのような味わいが特徴で、まさにおいしさもホームラン級のメロンです。

ハニーデューメロン

ハニーデューメロンは、アメリカやメキシコで栽培され、日本へ輸入されているメロンです。ノーネット系白肉メロンで果皮は乳白色です。果肉の色は黄緑色と薄いオレンジ色の2種類があり、糖度は12〜16度と強い甘みを持ちながら、すっきりとした後味が特徴です。サクサクとした食感の果肉は、追熟させると柔らかくなめらかな口あたりに変わります。「ハニーデュー(Honey dew)」は「はちみつのしずく」という意味があり、その名の通り、はちみつのようななめらかな甘さが魅力的です。

キンショーメロン

キンショーメロンは、ソフトボールより一回り小さいサイズのノーネット系で、重さは400g〜600gほどの小さいメロンです。果皮は濃い黄色で、メロンよりも柑橘系の果物のような印象を持ちます。果肉はきれいなクリーム色で、ほどよい甘みとさっぱりとした後味が特徴です。サクッとした食感で、追熟させると少し柔らかくなります。一般的なメロンに比べて果肉が硬めですが、みずみずしさがあり、香りはあまり強くありません。完熟後に収穫したものは、果皮の表面にヒビが入ることがあります。

メロンの種類数は日本で約30種類以上

メロンの種類

日本で流通しているメロンの種類は約30種類以上とされています。スーパーで一般的に販売されているメロン以外にも、新芳露やグランドール(トキ色メロン)といった一般にはほとんど流通しない品種もあります。

また、ふらのメロンやらいでんメロンはブランド名であり、正しくはメロンの品種ではないので混同しないよう注意しましょう。たとえば夕張メロンはブランド名で、メロンの品種名は「夕張キング」です。赤肉種のルピアレッドは、ふらのメロンやらいでんメロンで取り扱われているほか、山形県の「夕映えメロン」もルピアレッド品種のブランド商品です。なお、同じ品種のメロンでも地域やブランドによって栽培方法などが異なるという違いがあります。

メロンの旬と産地

メロンの旬

メロンの旬は産地や品種、栽培方法により異なります。暖かい地域では4月から収穫が始まり初夏が旬ですが、北海道は夏がメロンの旬です。一般的には4月下旬〜10月がメロンの旬ですが、温室栽培のマスクメロンや輸入されるハニーデューメロンは旬がなく、年間を通して収穫されています。

また、メロンの主な産地は北海道・茨城県・熊本県です。いずれも水はけのよい土壌と昼夜の寒暖差が特徴で、メロン栽培に適した条件が整っている地域です。

おいしいメロンの選び方

メロンの選び方

店頭などでおいしいメロンを選ぶときには、次の4つのポイントがあります。

おいしいメロンの選び方

  • 甘い香りがするものを選ぶ
  • ツルがきれいなものを選ぶ
  • ネットの色が黄緑色のものを選ぶ
  • 重みが感じられるものを選ぶ

それぞれの選び方について詳しく解説します。

選び方①甘い香りがするものを選ぶ

メロンは甘い香りがするものを選びましょう。メロンは食べごろになると、甘い香りがしてきて下部に弾力が出てきます。店頭などで購入してすぐに食べたいときは、甘い香りがする完熟したものを選ぶのがおすすめです。ただし、店頭で売られているものを確認する際は、強く押したり顔に押しつけたりしないように注意が必要です。

選び方②ツルがきれいなものを選ぶ

ツルがきれいなメロンを選ぶのがおすすめです。メロンは食べごろになるとツルがしおれてきます。ツルに張りがあり、しっかりしているものは追熟させて食べるのがおすすめです。北海道産のものはツルつきで出荷され、茨城県産のものはツルなしで出荷される傾向にありますが、ツルがついているメロンはツルの状態もチェックしましょう。

選び方③ネットの色が黄緑色のものを選ぶ

メロンはネットの色が黄緑色をしているものが食べごろです。ネット系のメロンは、食べごろになると網目が緑色から黄色みがかかったような色に変化します。網目が黄緑色になったメロンは完熟している証拠です。ただし、黄色みが強くなったり果実が柔らかくなりすぎたりすると、食べごろを過ぎている可能性があるので、食べるタイミングには注意が必要です。また、おいしいメロンは表面の網目が細かいことが特徴で、網目が粗い・ムラがあるメロンは成熟していない可能性があります。

選び方④重みが感じられるものを選ぶ

重みが感じられるメロンを選びましょう。おいしいメロンはみずみずしく、水分が多く重みがあります。軽いメロンは種やワタが多く、水分が抜けて果肉が詰まっていない可能性があるので気をつけましょう。また、メロンの表面を少し叩いてみて、コンコンと高い音がなればまだ完熟前で、低い音がなる場合は果肉が柔らかくなって食べごろです。

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北海道の主力とも言える、赤肉品種のメロンです。果肉が濃いオレンジ色をした「ルピアレッド」は、甘みが強く、ジューシーなうえ、食感もなめらかで満足度の高い品種。

まとめ

日本には30種類以上のメロンが流通しており、それぞれ網目の有無や果肉の色、栽培方法で分類することができます。日本でよく知られているのは網目のある青肉メロンや赤肉メロンで、代表的なものにはマスクメロンや夕張メロンがあります。メロンは種類や産地、栽培方法などで味わいも異なるので、ぜひ数種類のメロンを食べ比べてみてください。

PREZO編集部
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美味しいものに目がない。食べ歩きやお取り寄せ大好きなPREZOのスタッフが、地域の魅力や商品にまつわるストーリー、北海道の豆知識など、とっておきの情報を発信!