小樽でおすすめの寿司屋10選！小樽で継がれる約90年の寿司の歴史も紹介

1.おたる政寿司 ぜん庵｜小樽運河を眺めながら寿司を堪能できる

おたる政寿司 ぜん庵は、創業80年以上の歴史を持つ「おたる政寿司」の姉妹店です。自社経営の鮮魚店から食材を直接仕入れる独自ルートにより、一本買いした天然マグロやウニなど、他では味わえない小樽の新鮮なネタを楽しむことができます。店内は和モダンな雰囲気で、光をデザインしたような安らぎの空間となっています。小樽運河に面したロケーションで、小樽運河を眺めながら寿司を堪能できるのも、おたる政寿司 ぜん庵の魅力です。

おたる政寿司 ぜん庵では多彩な種類の寿司を提供しており、握り12貫の「匠」をはじめとした握りセットのほか、いくら丼やサーモン丼などの丼もの、カウンター限定のコースがあります。さらに、寿司と相性のいいお酒も幅広く揃えており、寿司とお酒の両方を楽しみたい方にぴったりです。

2.小樽 寿司屋通り 日本橋｜リーズナブルな価格で楽しめる小樽寿司

小樽 寿司屋通り 日本橋は、小樽の寿司屋通りに位置する人気の寿司屋です。漁師の家で育った大将をはじめ、寿司職人たちが小樽近海で獲れた新鮮なウニ、いくら、ホッキ、シャコなどの旬のネタを使い、一流の技術で握り寿司を提供しています。

握り寿司はもちろん、海鮮丼やセットメニュー、一品料理も充実しています。リーズナブルな価格の「梅にぎり」や豪華な海鮮土瓶蒸しなどのメニューもあり、目の前で握られる寿司を味わいながら、北海道ならではの美味しさを堪能することが可能です。接客にも定評があり、カウンター席では寿司職人と会話を楽しむことができ、地元の人々にも観光客にも愛される寿司屋です。

3.和楽 小樽店｜安くたくさん食べられる子連れ家族におすすめの回転寿司店

和楽 小樽店は小樽観光の中心地にある回転寿司店です。リーズナブルな価格で定番の寿司メニューのほか、北海道産の食材を使ったサイドメニューも楽しむことができ家族向けにおすすめです。高級な食材を使ったネタもあるので、大人だけで楽しむこともできます。新鮮な食材にこだわり、四季折々の旬のネタを豊富に取り揃えており、観光客から地元住民まで幅広く支持されています。大正8年頃に建てられた建造物を改装した店舗は、高い天井と開放的な空間となっており、和の趣を感じられることが特徴です。

4.小樽 たけの寿司｜店主との会話も楽しめる入りやすい雰囲気の寿司屋

小樽 たけの寿司は、小樽市堺町通りにある歴史的な建物を利用したレトロモダンな寿司屋です。北海道産米を使用したブレンド米を活かしたシャリと、北海道沿岸で獲れる新鮮な魚介を使用しており、ネタにはこだわりが感じられます。単品の握りのほか、「小樽にぎり」や「札幌握り」などのセットメニューや3種類のネタを選べる「あいのり丼」も人気です。

店内は1階にカウンターとテーブル席、2階には大人数でも利用可能な広々としたテーブル席があり、宴会や記念日にも適しています。観光客や地元住民に愛されるお店で、お手頃価格で提供される寿司や丼ものメニューが豊富です。店主の「食事は楽しくあるべき」というモットーのもと、店主とコミュニケーションを楽しむこともできます。

5.ふじ鮨（ふじずし） 小樽店｜おいしい寿司と全国各地の銘酒・北海道の地酒が楽しめる

ふじ鮨 小樽店は、小樽の堺町通りにある寿司屋です。寿司はもちろん、ズワイガニやシャコの天ぷらが絶品と評判です。店内には家族連れや特別な日の食事にふさわしい床の間がある個室もあり、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。また、全国各地の銘酒や北海道の地酒も豊富に取り揃えており、お酒好きには特におすすめの店です。寿司とお酒を楽しむなら、ぜひふじ鮨へ足を運んでみてください。

6.伊勢鮨（いせずし）｜ミシュランガイド北海道で星を獲得

伊勢鮨は1967年創業の老舗であり、ミシュランガイド北海道で星を獲得したこともある名店です。リラックスした雰囲気で上質な寿司を味わえると評判で、新鮮な地元産の魚介を使用しています。店主の熟練した技と独特の味付けは、日本人だけでなく外国人観光客にも好評です。

また、日本酒のソムリエ「利酒師」である女将が選ぶ日本酒も人気が高く、世代を超えて愛されている店です。また、小樽駅中店は立ち食いスタイルとなっており、甘エビやアワビの握りなどのおいしい寿司をより気軽に楽しめます。

7.すし耕（すしこう）｜おいしくてリーズナブル、入りやすい寿司店

すし耕は小樽駅から徒歩8分に位置する、リーズナブルでおいしい寿司が楽しめる人気店です。歴史的な石蔵を利用した店舗は、老舗の雰囲気を持ち、セットメニューやお好み握りも手頃で、明瞭な価格設定なので安心して食事ができます。

特に評判の「北海丼」はウニが苦手な人でも好きになってしまうと噂です。1階にはテーブル席とカウンター席、2階には16名収容可能な小上がりがあります。店主の竹山耕司氏は、「寿司=高級ではなく、昔のように身近で気軽に入れておいしい寿司屋を目指しています」と言います。

8.おたる千成｜創業90年以上の小樽最古の寿司店

おたる千成は、昭和8年（1933年）創業で90年以上の歴史を持つ小樽最古の寿司店です。代々受け継がれた寿司酢や煮切り醤油、地元の魚を中心に全国の旬の食材を使ったメニューが特徴です。小樽駅から徒歩8分の位置にあり、小樽の下町手宮でゆったりと流れる時間と空間を楽しめます。テイクアウト（お持ち帰り）やデリバリーも受け付けており、観光客だけでなく地元でも愛されている寿司店です。

9.寿司処 旬｜全国各地から厳選ネタを揃えたメニューに注目

寿司処 旬は、小樽駅や小樽運河からも近い立地にある寿司店です。北海道産を中心に全国各地からの厳選ネタにこだわっており、特に注目のメニューは、幻の鮭「鮭児（けいじ）」や、磯の香り豊かな海水ウニ、大トロを含むマグロの握りです。店内では大将のこだわりを感じる寿司をリーズナブルな価格で楽しむことができ、地酒とのペアリングも提供しています。小樽での寿司体験に「寿司処 旬」はおすすめの選択肢のひとつです。

10.すし屋 高大｜客同士で賑わえる立ち食いスタイル

すし屋 高大は、小樽の屋台村レンガ横丁にある人気の立ち食い寿司店です。小樽駅から運河方面に歩いた商店街の一角に位置し、特に地元の人々に愛されています。同じ小樽の寿司屋「伊勢鮨」出身の大将が提供する寿司は評判が高いです。店内はカウンター7席のみで、開店と同時に客で賑わう立ち食いスタイル。観光客と地元客が一体となる和気あいあいとした雰囲気が特徴です。小樽で気軽においしい寿司を楽しむならすし屋高大がおすすめです。

旬の時期に小樽へ行く

寿司ネタが旬の時期に小樽へ行きましょう。たとえば、ウニは産卵をひかえた6〜9月中頃が旬で、いくらは秋鮭漁がピークとなる9〜10月が旬です。また、シャコの旬は4〜6月と10〜11月の年に2回あり、4〜6月のシャコは産卵前の子持ちでコリコリとした食感になり、10〜11月は脱皮後で身の割合が多くおいしくなります。近年は冷凍技術の発達により、年中おいしい寿司を食べられますが、やはり旬の時期に食べる天然の生物のほうが、冷凍ものよりもおいしく感じられるでしょう。

また、北海道鮨商生活衛生同業組合の小樽支部「小樽鮨商組合」は、小樽の寿司ネタごとに旬の時期を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

参考：旬のネタカレンダー｜小樽鮨商組合｜北海道鮨商生活衛生同業組合 小樽支部

海鮮丼も楽しむ

小樽で寿司を楽しむなら、海鮮丼を食べるのもおすすめです。寿司はもともと江戸の食文化なので、海鮮丼なら北海道らしさを楽しめます。小樽の海鮮丼は観光客を中心に人気で、どんぶりにぎっしりと詰まったウニやいくら、まぐろなどの魚介類は迫力満点。北海道の食を感じるなら、ぜひ海鮮丼も食べてみてください。

寿司職人と会話も楽しむ

寿司職人と会話をするのも、小樽の寿司を楽しむポイントのひとつです。小樽の寿司店には、カウンター席を設置しているところも多く、店主やお店のスタッフと会話を楽しみながら寿司を食べることができます。客の目の前で寿司を握る色には、目の前の客をもてなしたいと思っているので、会話からその日一番のネタを教えてくれるかもしれません。小樽の穴場スポットや魅力などの情報をゲットできるチャンスもあります。