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【2023-2024】海外からも絶大な人気を誇る北海道のスキー場18選

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冬の北海道観光で特に人気なスノースポーツ。北海道の雪はサラサラとしたパウダースノーで、雪質の良さが海外からも高く評価されています。北海道民にとってスノースポーツは身近な冬の娯楽でもあるのです。そのため、北海道には本州に住む人には考えられない数のスキー場があります。

この記事では、北海道にあるたくさんのスキー場のなかでも特におすすめのスキー場を紹介します。最後には編集部オリジナルのスキー場ランキングも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 北海道のスキー場は11月下旬から3~4月まで営業している
  • スキー場によっては5月まで営業していることもある
  • 北海道のスキー場の雪質はパウダースノーが一般的
  • 北海道ご当地ラーメン
  • スープカレー特集

冬の北海道はスキー場が人気

冬の北海道はスキー場が人気

北海道と言えば、世界からも注目される上質な雪質のスキー場が多数あります。スノースポーツの人気にともない、冬の北海道にはスキー場を目当てに訪れる観光客が増え続けています。

日本でも有数の名スキー場が揃う北海道ですが、北国ならではの特徴がたくさんあることをご存知でしょうか。最初に、北海道のスキー場の特徴を紹介していきます。

広大な敷地を活かした多彩なコースが魅力

北海道は日本で一番敷地面積が広い都道府県です。広大な大地を活かしたコースは、まさに多種多様。初級者向けから中級者・上級者向けのコースまで、多くのコースを取り揃えているスキー場や林間を滑走できるスキー場、キッカーやボックスを取り揃えたスノーパークも珍しくありません。

自治体の運営するスキー場がある

北海道では、市営・町営など、自治体が運営するスキー場も多数あります。規模はやや小さめですが、上質の雪を格安で体感できる自治体のスキー場は地元民にとって最高の練習場です。

リフト料金やレンタル料金なども民営のスキー場に比べると安く、リーズナブルにスノースポーツを楽しむことができます。

スプリングシーズンを楽しめる

気温が低く、長く雪が残る北海道では、11~12月のアーリーシーズンはもちろん、4月のスプリングシーズンまでスノースポーツを楽しめるスキー場が多数あります。

長ければ5月頃まで営業をしているスキー場もあるため、1シーズンのうちに何度も足しげく通う他府県民も多いです。

北海道のスキー場はいつからいつまで営業しているの?

北海道のスキー場はいつからいつまで営業しているの?

北海道の初雪は10月下旬から11月中旬にかけてみられます。そのため、他府県に比べると比較的スキー場の営業開始時期は早いと言えるでしょう。

早い所では11月下旬から営業開始するスキー場も珍しくありませんが、多くの場合12月中旬あたりにシーズンオープンを迎えます。

他府県同様3月中~下旬にはシーズン終了を迎えるスキー場が多いですが、標高の高いスキー場や積雪量の多い地域のスキー場はスプリングシーズンと銘打って4月や5月初旬まで営業していることもあります。

北海道のスキー場に行くなら何月がいいの?

北海道のスキー場に行くなら何月がいいの?

北海道のスキー場に行くなら、1月下旬から2月にかけてのシーズンがおすすめです。1・2月の北海道は大陸から流れ込む強い寒気の影響で、毎日のように大量の降雪が見られます。

そのため、降りたてのパウダースノーを楽しむことができるでしょう。ただし、1月は中国の春節の時期に多くの中国人観光客が押し寄せ、スキー場や周辺ホテルは大混雑します。なるべく空いてる時期を狙いたいのであれば、2月中旬から下旬を選んでみるのもよいかもしれません。

一方、11月や12月初旬のアーリーシーズンや4月下旬以降のスプリングシーズンは降雪が少なくアイスバーンなども目立ちます。雪も多くの水分を含み重くなるため、初心者には難しい環境と言えます。

北海道でおすすめのスキー場マップ

まずはおすすめのスキー場一覧をご紹介します。青いスキーアイコンをクリックするとスキー場の名称や場所が表示されますので是非チェックしてみてください。それぞれのスキー場についてはエリア別に後ほど詳しくご紹介します。

※2023-2024シーズンの情報になります。

【道北エリア】北海道でおすすめのスキー場5選

北海道の北部に位置する道北エリアは、旭川や富良野など人気の観光地があります。特に、冷たい寒気が流れ込むことで積雪量も多く、人気のスキー場も盛りだくさんです。

1.星野リゾート トマム スキー場

星野リゾート トマム スキー場

上質な宿泊体験ができると全国各地で人気の星野リゾート。占冠(しむかっぷ)村にある星野リゾートトマムにはスキー場も設置されており、さまざまなスノーアクティビティを楽しむことができます。

星野リゾートトマムスキー場の魅力は豊富なコース数です。パウダースノーを楽しめる非圧雪コースや林間を通るコースなど、初級者から上級者までそれぞれのレベルに合ったコースを見つけることができるでしょう。

その他、上級者限定開放のエリアや20以上のアイテムが揃うスロープエリアも充実しています。スキーヤーはもちろん、スノーボーダーにも人気のスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/12/1
クローズ予定日 2024/4/1
コース数 29
最大傾斜 35度
最長滑走距離 4,200m
リフト数 6

アクセス・料金

住所 〒079-2204
北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号 0167-58-1111
リフト料金(1日券) 大人  7,000円
小人  5,000円
シニア 6,500円
未就学児無料
公式サイト https://www.snowtomamu.jp/winter/ski/

2.富良野スキー場

富良野スキー場

富良野スキー場は2022-2023シーズンで60周年を迎える歴史あるスキー場です。広大な敷地面積を活かし、富良野ゾーンと北の峰ゾーンの2エリアが楽しめます。

最高高度地点は標高1,074m。富良野を一望しながら滑走する爽快感は、一度滑ると病みつきになること間違い無しです。富良野ゾーンには初心者向けのスクールやスノーストライダー体験コースも設置されています。

1つ1つのコースがやや長めに設定されているため、初級者や中級者の上達におすすめのロング滑走もしやすいでしょう。その他、スノーアクティビティエリア「わくわくファミリースノーランド」では、小さな子どもから大人まではしゃいで楽しめます。

ストイックにスノースポーツを楽しみたい人から、家族や友人と雪遊びを楽しみたい人まで、さまざまな人におすすめできるスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/11/27
クローズ予定日 2024/5/6
コース数 28
最大傾斜 34度
最長滑走距離 4,000m
リフト数 9

アクセス・料金

住所 〒076-8511
北海道富良野市中御料
電話番号 0167-22-1111
リフト料金(1日券) 大人  7,000円
小人  無料
シニア 6,400円
小学生以下無料
公式サイト https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/winter/

3.ぴっぷスキー場

ぴっぷスキー場

ぴっぷスキー場は、地元の人が足しげく通うスキー場です。中級者コースが豊富で、レベルアップしたい初心者~中級者の人に特におすすめできます。

上級者コースでは、深雪&コブ有りの難コースが待っています。レベルアップの集大成として挑むには最適な2つの上級者向けコースもおすすめです。

比布市は旭川市に隣接しているため、旭山動物園をはじめとする人気の観光スポットに足を運びやすいのもポイントです。スキーも観光も楽しみたいという人には特にぴったりのスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/12/16
クローズ予定日
コース数 9
最大傾斜 36度
最長滑走距離 2,200m
リフト数 6

アクセス・料金

住所 〒078-0327
北海道上川郡比布町北7線17号
電話番号 0166-85-3056
リフト料金(1日券) 大人  3,200円
小人  2,300円
シニア 2,300円
公式サイト http://www.town.pippu.hokkaido.jp/ski/top.html

4.国設南ふらのスキー場

北海道には国営のスキー場も多く、国設南ふらのスキー場もそのひとつです。決して大きなゲレンデではありませんが、歴史あるスキー場を愛し、毎年のように足を運ぶスキーヤーやスノーボーダーも少なくありません。

比較的中級者向けのコースが多いですが、麓にはキッズゾーンやソリ遊びゾーンも設置されています。家族みんなで雪山を満喫できるスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/12/28
クローズ予定日 2024/3/17
コース数 4
最大傾斜 35度
最長滑走距離 1,500m
リフト数 2

アクセス・料金

住所 〒079-2401
北海道空知郡南富良野町字幾寅
電話番号 0167-52-2143
リフト料金(8時間券) 大人  2,500円
小人  1,500円
公式サイト https://www.town.minamifurano.hokkaido.jp/all-facility/minamifuranoski/

5.大雪山 黒岳スキー場

大雪山 黒岳スキー場

ロープウェイ観光が人気の大雪山層雲峡。美しい山の景色を楽しめる層雲峡ですが、冬は雪に覆われ一面の銀世界になります。そんな層雲峡では冬になるとスキー場がオープンし、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。

黒岳スキー場はコース数が少ないものの、雪質の良さと景観の良さが人気です。コースも比較的なだらかなため、スキー・スノーボード初心者におすすめのスキー場と言えるでしょう。滑り終わった後は、麓の層雲峡温泉で冷えた体をじっくり温められる点もおすすめポイントのひとつです。

2022-2023シーズンはロープウェイ、リフト共に点検のため、2023年1月5日現在スキー場の利用ができなくなっています。再開予定は2023/2/18の予定です。公式ホームページで営業の有無を確認しておく方がよいでしょう。

コース情報

オープン日 2023/11/25
クローズ予定日 2024/5/5
コース数 3
最大傾斜 25度
最長滑走距離 1,200m
リフト数 1

アクセス・料金

住所 〒078-1701
北海道上川郡上川町層雲峡
電話番号 01658-5-3031
リフト料金(1日券) 大人  4,200円
小人  2,400円
公式サイト https://www.rinyu.co.jp/kurodake/

【道央エリア】北海道でおすすめのスキー場7選

札幌、夕張、ニセコ、千歳など、他府県民でも聞き馴染みのある観光地が集合している道央エリアは、空港や市街地からスキー場へのアクセスの良い点が魅力です。

スノースポーツはもちろん、北海道の市街地や観光なども楽しみたい人には特に道央エリアのスキー場がおすすめです。

1.ルスツリゾート

ルスツリゾート

ルスツリゾートスキー場は、例年外国人観光客も多く訪れる人気スキー場です。上質なパウダースキーと多種多様なコースが用意されており、最大傾斜は40度というスリリングな滑りが体感できる点も魅力と言えます。

初級者向けコースも充分に有りますが、何より上級者向けコースの豊富さが人気の理由です。スノーボーダーに人気のエキスパートレーンでは、自分の好きなアイテムをレイアウトでき、技術の上達を求める人に支持を集めています。

スキーやスノーボードなどの定番スポーツの他、スノースクート、チェアスキー、ファンスキー、スノーモトなどの滑走も可能です。

コース情報

オープン日 2023/12/16(レギュラーシーズン)
クローズ予定日 2024/3/17(レギュラーシーズン)
コース数 37
最大傾斜 40度
最長滑走距離 3,500m
リフト数 18

アクセス・料金

住所 〒048-1711
北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
電話番号 0136-46-3111
リフト料金(1日券/オンライン購入) 大人  9,700円
中高校生7,200円
小人  4,700円
シニア 7,200円
公式サイト https://rusutsu.com/rusutsu-in-winter/

2.Fu’s snow area(フッズスノーエリア)

Fu’s snow area(フッズスノーエリア)

札幌市内から車で約30分というアクセスの良さが人気のFu’s snow areaは、観光客や地元の人などで賑わうスキー場です。コース数は6本とそこまで多くありませんが、中級者・上級者向けのコースが豊富なため、スキー場に行き慣れた人の多い印象が強いでしょう。

札幌市内からバスで向かうこともできますが、バス停到着後は雪道を5~15分程歩かなければいけなくなるので要注意です。タクシーを使うのがおすすめですが、札幌市内からは約5,000円程の運賃が発生します。

最寄駅である地下鉄真駒内駅からだと約2,000円程のタクシー運賃で到着するため、現地でスキー板やボードなどをレンタルする予定の人は、地下鉄を利用するとよいでしょう。

コース情報

オープン日 2024/1/9
クローズ予定日 2023/3月下旬
コース数 6
最大傾斜 38度
最長滑走距離 1,800m
リフト数 3

アクセス・料金

住所 〒061-2271
札幌市南区藤野473-1
電話番号 011-591-8111
リフト料金(1日券) 大人  3,000円
小人  2,400円
シニア 2,700円
公式サイト https://www.fujino-yagai-sports.jp/winter

3.桂沢国設スキー場

道央エリアの国設スキー場のなかでも、特に初心者やファミリー向けにおすすめなのが桂沢国設スキー場です。

なだらかで広々としたファミリー向けコースは、初めてスキーやスノーボードに挑戦する人でも安心して滑ることができるでしょう。何より、レンタル用具一式の価格が比較的安いのも、桂沢国設スキー場が初心者やファミリーに人気の理由です。

スキーやスノーボードに必要な用具はブーツも含めて一式2,000円、ウェアは1,000円でレンタルできるため、初めてスキー場を訪れる人でも3,000円でスノースポーツを体験できるのは嬉しいですよね。

スノースポーツ用品を一式揃えるとなると、高額な費用が必要になるものです。まずは、レンタルで体験してみてから、検討してみるのがよいでしょう。

コース情報

オープン日 2023/12/24
クローズ予定日 2024/3/31
コース数 4
最大傾斜 31度
最長滑走距離 855m
リフト数 1

アクセス・料金

住所 〒068-2102
北海道三笠市西桂沢
電話番号 01267-6-8235
リフト料金(1日券) 大人  2,410円
中学生 1,780円
小学生 1,360円
シニア 1,360円
公式サイト https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/category/122.html

4.ニセコ東急グラン・ヒラフ

ニセコ東急グラン・ヒラフ

国内外問わず熟練のスキーヤーやスノーボーダーが訪れるニセコ東急グラン・ヒラフは、標高1,380mのニセコアンヌプリ山をダイナミックに滑走できるロングコースが魅力です。

道内トップクラスである5,300mの滑走距離を誇るダイナミックコースは超上級者向け。確度のある滑り出しから森林を駆け抜けるコースは、爽快感抜群です。

初心者コースやビギナーズエリアはあるものの、ゲレンデ内はソリなどの使用が禁止なので、小さい子ども連れの人はご注意ください。

コース情報

オープン日 2023/12/16(レギュラーシーズン)
クローズ予定日 2024/3/20(レギュラーシーズン)
コース数 22
最大傾斜 40度
最長滑走距離 5,300m
リフト数 13

アクセス・料金

住所 〒044-0080
北海道虻田群倶知安町ニセコひらふ1条2丁目9番1号
電話番号 0136-22-0109
リフト料金(1日券/オンライン購入) 大人  7,300円
中学生 5,800円
小人  4,400円
シニア 5,800円
公式サイト https://www.grand-hirafu.jp/winter/

5.キロロスノーワールド

キロロスノーワールド

小樽市に隣接し札幌市とも比較的近く、アクセスの良さが人気のキロロスノーワールド。多彩なコースが用意されており、初級者から上級者まで自分のレベルに合わせた滑走が可能です。

2022-2023シーズンは、ゲレンデ内に続々と新施設がオープンしているので、オープンしたての綺麗な施設を利用したいという人にもおすすめです。

小樽市や札幌市、新千歳空港などからは、スキーバスも運行しています。現地でレンタカーなどを手配して行くこともできますが、雪道の運転に自信がない場合にはスキーバスを利用すると便利です。

コース情報

オープン日 2023/12/16
クローズ予定日 2024/4/7
コース数 23
最大傾斜 36度
最長滑走距離 4,050m
リフト数 9

アクセス・料金

住所 〒046-0593
北海道余市郡赤井川村常盤128番地1
電話番号 0135-34-7111
リフト料金(1日券) 大人  7,400円
中高生 6,500円
小学生 4,000円
シニア 6,500円
公式サイト https://www.kiroro.co.jp/ja/

6.ニセコビレッジスキーリゾート

ニセコビレッジスキーリゾート

海外のスノースポーツプレイヤーからも「ニセコのパウダースノーは格別」と賞賛される最上級の雪質が魅力のニセコビレッジスキーリゾート。初心者向けから超上級者向けまで、30本ものコースが整備されています。

最長滑走距離は5,500mと道内一、ニセコアンヌプリ山の原生林を駆けぬるコースは特に人気です。

リゾート内にはヒルトンやリッツカールトンなどが提供する、最上級の宿泊体験が可能なホテルも多数あります。2022-2023シーズンをじっくり楽しみたい人に向けたロングステイプランも用意されており、外国人観光客も多く利用しているホテルです。

コース情報

オープン日 2023/12/1
クローズ予定日 2024/4/7
コース数 30
最大傾斜 35度
最長滑走距離 5,500m
リフト数 8

アクセス・料金

住所 〒048-1592
北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
電話番号 0136-44-2211
リフト料金(1日券/オンシーズン) 大人  6,700円
中学生 5,100円
小学生 4,100円
シニア 5,100円
公式サイト https://www.niseko-village.com/ja/white/mountain/

7.札幌国際スキー場

札幌国際スキー場

札幌市内からは約60分、小樽市内からは約40分の好立地にある札幌国際スキー場は、キッカーやボックスなどのアイテムが豊富な点がポイントです。

初めてジャンプに挑戦する人におすすめな「初飛びストリート」や、初飛びでジャンプの魅力にハマった人向けの「ビギナーズストリート」など、レベルに合わせたパークアイテムゾーンが設置されています。

普通に滑走するのに慣れてきた中級者におすすめのスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/12/1
クローズ予定日 2024/3/31
コース数 7
最大傾斜 30度
最長滑走距離 3,600m
リフト数 5

アクセス・料金

住所 〒061-2301
北海道札幌市南区定山渓937番地先
電話番号 011-598-4511
リフト料金(1日券) 大人    5,000円
中・高校生 3,000円
小学生   1,800円
満60歳以上 4,000円
満65歳以上 3,700円
公式サイト https://www.sapporo-kokusai.jp/

【道東エリア】北海道でおすすめのスキー場4選

紋別や網走、釧路など、北海道の自然観光資源が豊かな道東エリアでも、さまざまなスキー場があります。道東エリアは、比較的小さなスキー場が多く点在しており、市営スキー場や町営スキー場なども多いです。

1.ノーザンアークリゾートスキー場

ノーザンアークリゾートスキー場

オホーツク海に近い北見市のノーザンアークスキー場は中級者におすすめのスキー場です。ほどよい傾斜と滑走距離で、じっくり滑って滑走スキルを上げたい人にぴったりのスキー場といえるでしょう。

足を運んで網走や紋別を訪れれば、流氷観光なども可能です。例年2月には紋別市で流氷まつりがおこなわれるため、タイミングを合わせて訪れれば、観光もスノースポーツも楽しめます。

リゾート内には、北見温泉「金の湯」の源泉かけ流しのスパ施設もあります。スキーやスノーボードおわりに入る温泉は格別です。
※ホテルおよび日帰り温泉は2023年1月26日現在休業中。再開情報などは公式サイトをご確認ください。

コース情報

オープン日 2023/12/23
クローズ予定日 2024/3/20
コース数 4
最大傾斜 26度
最長滑走距離 1,300m
リフト数 2

アクセス・料金

住所 〒099-2102
北海道北見市端野町二区829番地
電話番号 0157-56-3333
リフト料金(1日券) 大人  3,500円
小人  2,500円
公式サイト http://northernarcresort.co.jp/contents/golfski/ski.html

2.国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ

阿寒湖畔スキー場 ウラタは、コース数こそ初級者向け、上級者向けの2本のみというシンプルなゲレンデですが、極寒の道東に位置するだけあって最上級のアスピリンスノーを楽しめるスキー場として人気です。

アスピリンとは、解熱・鎮痛薬として使われている薬の商品名です。粉薬のように小さくサラサラした質感の雪をアスピリンスノーと呼びます。

シンプルなコースと上質な雪があるということで、競技会の会場として使用されることも多い同スキー場ではタイミングが合えば、プロやアマチュアのプレイを見れるかもしれません。

コース情報

国設阿寒湖畔スキー場 ウタラ
オープン日 2024/1/1
クローズ予定日
コース数 2
最大傾斜 26度
最長滑走距離 1,200m
リフト数 1

アクセス・料金

住所 〒085-0000 北海道釧路市阿寒町シュリコマベツ4-4
電話番号 0154-67-2881
リフト料金(1日券) 大人   3,100円
小人   1,500円
60歳以上 2,500円
公式サイト https://akan-ski.com/

3.八方台スキー場

北見市留辺蘂(るべしべ)町にある八方台スキー場は、シンプルな3つのコースが並ぶファミリー向けスキー場です。知る人ぞ知る穴場のスキー場なので、来場数の少ないスキー場でのんびり滑りたいという人におすすめ。

スキー初心者やキッズスキーも安心して滑れるスキー場です。

同スキー場には、初めてスノーボードをする人におすすめの「初心者用スノーボードコース」も完備されています。

コース情報

オープン日 2023/12/23
クローズ予定日 2024/3/20
コース数 3
最大傾斜 23度
最長滑走距離 1,000m
リフト数 1

アクセス・料金

住所 〒091-0026
北海道北見市留辺蘂町旭公園
電話番号 0157-42-2750
リフト料金(1日券) 大人  2,800円
小人  1,600円
公式サイト https://www.city.kitami.lg.jp/administration/news/detail.php?news=1189

4.白銀台スキー場

白銀台スキー場

道東のなかでも南側に位置する暮別町にある白銀台スキー場は、帯広空港からのアクセスが良いです。

コースは初・中級者コースと上級者コースの2本ですが、リフトを挟んでソリ専用コースもあります。そのため、まだスノースポーツを始めるには早い小さな子どもでも充分に楽しめるファミリー向けスキー場と言えるでしょう。

実は、このソリ専用コースのスタートは山頂から斜度17度程の50mを猛スピードで滑り降ります。これが大変スリリングで楽しいと大人にも人気があり、ユニークなソリで滑走するソリ大会なども行われているそうです。

ゲレンデの麓には宿泊ロッジもあるため、家族で初めてのスキー場に白銀台スキー場を選ぶという人も少なくありません。

コース情報

オープン日 2024/1/16時点:積雪不足によりオープン日未定
クローズ予定日 2024/3/15
コース数 2
最大傾斜 28度
最長滑走距離 800m
リフト数 1

アクセス・料金

住所 〒089-1711
北海道中川郡幕別町忠類白銀町
電話番号 01558-8-2024
リフト料金(5時間券) 大人    1,600円
中学生以下 900円
シニア   900円
公式サイト http://makubetsu-ski.com/category/news-hg/

【道南エリア】北海道でおすすめのスキー場2選

北海道最南端の道南エリアにも、たくさんのスキー場があります。特に函館近郊はゲレンデが多く、函館空港からのアクセスの良さもあって例年多くの観光客が訪れているそうです。

1.函館七飯スノーパーク

函館七飯スノーパーク

日本最長クラス3,319mのゴンドラがあることで有名な函館七飯スノーパークは、初心者や中級者が手軽に楽しめるスキー場として人気です。初心者コースも、比較的滑走距離が長いため、1日滑ればグンと上達することでしょう。

ホッキ貝やマルメロの産地として有名な北見市や世界三大夜景が人気の函館市にも隣接しているため、周辺の観光をしたいという人にもぴったりなスキー場です。

コース情報

オープン日 2023/12/16
クローズ予定日 2024/4/7
コース数 8
最大傾斜 29度
最長滑走距離 4,000m
リフト数 3

アクセス・料金

住所 〒041-1351
北海道亀田郡七飯町東大沼666
電話番号 0138-67-3355
リフト料金(1日券) 大人  5,500円
中学生 4,400円
小学生以下1,200円
シニア 4,400円
公式サイト https://hakodate-nanae.jp/winter/

2.ニヤマ高原スキー場

函館市内から約30分という好立地のニヤマ高原スキー場は、初心者や中級者におすすめのスキー場です。特に中級者向けコースが多いため、スキルを磨きたい地元のスノースポーツプレイヤーも足しげく通っているそうです。

山頂からは函館山や津軽海峡が一望できます。海を眺めながら滑りだす爽快感は、「またここに来たい」というファンを多く作り出しているんだとか。

上級者向けコースは数こそ少ないものの、高度なテクニックが要されるプロ志向コースが設置されています。

コース情報

オープン日 2023-2024シーズンの営業中止
クローズ予定日
コース数 10
最大傾斜 35度
最長滑走距離 4,000m
リフト数 4

アクセス・料金

住所 〒041-1101
北海道亀田郡七飯町字仁山670
電話番号 0138-65-2000
リフト料金(12回券) 大人    3,000円
中高生  2,500円
公式サイト http://niyama.grow8.com/ski/

北海道のおすすめスキー場◯◯ランキング

北海道のおすすめスキー場ランキング

ここまで、道内のさまざまなスキー場を紹介してきましたが「結局どこに行こう?」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

最後に、今回紹介したスキー場のなかから「最大滑走距離部門」「最大傾斜部門」「最大コース部門」のトップ3のスキー場をご紹介します。ぜひ、スキー場選びの参考にしてみてください。

最大滑走距離部門

スキーやスノーボードを始めとする、スノースポーツの上達に欠かせない安定した滑り。初心者や中級者のレベルアップに欠かせない安定した滑走技術を得るには、ロングランがおすすめです。

最大滑走距離部門上位3つのスキー場は以下のとおりです。

1位 ニセコビレッジスキーリゾート 5,500m

2位 ニセコ東急グラン・ヒラフ   5,300m

3位 星野リゾート トマム スキー場 4,200m

上位2ゲレンデは、どちらもニセコアンヌプリ山にあるスキー場でした。約5km級のロングランに挑戦する際には、スタミナ切れに充分注意してください。

最大傾斜部門

スノースポーツでスリルを感じたい中級者・上級者には傾斜の大きな急斜面コースが人気です

最大傾斜部門上位3つのスキー場は以下のとおりです。

1位 ルスツリゾート & ニセコ東急グラン・ヒラフ 40度

2位 Fu’s snow area    38度

3位 キロロスノーワールド 37度

最大傾斜部門では、ルスツリゾートとキロロスノーワールドが同率一位の40度でした。40度もの傾斜となると相当なスピードが出ます。度胸とテクニックが試されるコースを滑りたい人はこれらのスキー場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

最大コース数部門

同じグループに初心者と上級者がいるなら、なるべくコース数の多いスキー場を選ぶのがおすすめです。それぞれのレベルに合ったコースを選択できるため、全員が満足できることでしょう。

最大コース数部門上位3つのスキー場は以下のとおりです。

1位 ルスツリゾート 37コース

2位 ニセコビレッジスキーリゾート 30コース

3位 星野リゾートトマムスキー場  29コース

ルスツリゾートは2位との圧倒的な差をつけて37コースありました。コース数が多い程自分のレベルやスキルアップしたい技術に合わせた滑りができます。ピンポイントな技術のスキルアップをしたい人はこれらのスキー場がおすすめです。

まとめ

北海道のおすすめスキー場を紹介してきました。最上級の雪質で楽しむスノースポーツは、冬の北海道観光の醍醐味とも言えます。ぜひ、今回紹介した、スキー場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

PREZO編集部
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