道民が選ぶ!北海道花火大会8選とは?時期や時間帯、交通アクセスも解説
北海道の花火大会は、何万発もの花火が打ち上げられ、夜空に咲き誇る花火の色彩が観客を魅了します。
今回は北海道で開催される、迫力のある花火大会をピックアップしました。
開催に関する詳細情報や交通アクセスなどをまとめましたので、夏のお出かけの参考になさってくださいね。
道新・UHB花火大会
道新・UHB花火大会は、2022年に65回を迎える歴史ある花火大会です。
札幌の夏を彩る、夏の幕開けのイベントとして毎年多くの人で賑わいます。
札幌の中心部にある豊平川から打ち上げられる花火は約4000発。
華やかな連射連発花火や趣向を凝らした創作花火が打ち上げられます。
また、花火大会は3部構成になっており、プログラムが多彩で見る人を飽きさせません。
北海道の花火大会の中でも屈指の人気を誇る花火大会です。
詳細情報
開催期間:2022年7月29日(金)19時40分~20時30分
開催場所:北海道札幌市中央区南13西1付近、豊平川南大橋~幌平橋間
過去の来場者数:約30万人
入場料金:無料。有料席はなし。
お問い合わせ:北海道新聞社事業センター 011-210-5733
アクセス:札幌市営地下鉄幌平橋駅または中の島駅より徒歩5分
駐車場:なし(近辺のコインパーキングを利用)
周辺の交通規制:18時~22時30分は車両通行禁止、迂回路の規制あり。
当日はかなりの混雑が予想されます。
あらかじめ花火の見やすい場所を確認しておきましょう。
会場の周辺にはコインパーキングが数多くありますが、早い時間から満車になります。
また、花火終了後も周辺の道路が非常に混雑するため、車での移動は避けたほうが無難です。
もしも車での移動を考えている場合は、予約のできる駐車場を探しておくのをおすすめします。
北海道真駒内花火大会
北海道真駒内花火大会は、22,000発もの花火を見ることができます。道内最大級の花火大会です。
今年で10回目を迎え、観覧チケットは有料となっています。
世界の花火コンクールにも出品している「丸玉屋」の手掛ける花火。
国内の花火競技会で内閣総理大臣賞を何度も受賞したことのある「紅屋青木煙火店」の花火を見られるまたとないチャンスです。
他では見ることのできないドラマティックな演出の花火を、席に座ってゆっくりと楽しめる花火大会ですよ。
詳細情報
開催期間:2022年7月9日(土)開場17時、打上19時50分~20時50分(予定)
※荒天の場合は翌日の10日に順延予定
開催場所:真駒内セキスイハイムスタジアム(北海道札幌市南区真駒内公園3-1)
過去の来場者数:有料入場者数1万8千人、会場周辺約2万人
入場料金:アリーナエキサイティングシート 前売券10,000円 当日券10,500円
アリーナS指定席 前売券5,000円 当日券5,500円
アリーナA指定席 前売券4,500円 当日券5,000円
アリーナ指定席 前売券3,500円 当日券4,000円
スタンドS指定席 前売券6,000円 当日券6,500円
スタンドA指定席 前売券5,000円 当日券5,500円
スタンド指定席 前売券4,000円 当日券4,500円
お問い合わせ:真駒内花火大会運営事務局 011-841-8166
アクセス:南北線地下鉄真駒内駅より徒歩30分
地下鉄真駒内駅よりシャトルバスを運行(片道大人210円、小人110円)
シャトルバスの運行時間:行き 15時30分~19時30分 帰り 20時30分~22時
駐車場:なし(近辺のパーキングを利用)※近くに真駒内公園B・C駐車場あり
周辺の交通規制:午後には周辺道路の交通規制を開始。
チケットは5月11日12時~5月23日23時59分にローチケにてプレリクエスト先行で販売が開始されています。
一般発売は、5月25日10時よりローチケ、チケットぴあにて販売されます。
席に限りがあるため早めの予約をおすすめします。
また、車での移動は周辺に駐車場が少ないことと、定山渓へと続く国道230号が走っている関係で渋滞しやすいため、公共交通機関を利用するのが無難です。
真駒内花火大会公式サイト:https://www.makomanai-hanabi.com/
モエレ沼芸術花火
モエレ沼芸術花火は、国内の花火競技会で内閣総理大臣賞を受賞した花火師の作る、1万8先発にも及ぶ芸術的な花火大会です。、音楽のリズムや曲調に合わせてシンクロし、打ち上げる花火は魅力的。
モエレ沼公園というロケーションを最大限に利用した大胆な3D演出を導入。
他の花火大会では見ることのできない、迫力のある花火を楽しむことができます。
観覧チケットは有料です。
椅子指定席のプレミアム席や駐車券の含まれるマイカーパック、観覧エリアのみが指定される芝エリアチケットなど、予算に応じて選ぶことができます。
詳細情報
開催期間:2021年9月4日(土)19時30分~20時30分(予定)
※荒天の場合は中止
開催場所:モエレ沼公園(北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1)
過去の来場者数:約3万人
入場料金:最前列プレミアム席(2名)40,000円(20組限定)
プレミアム席(1名)8,000円
プレミアム席(2名)16,000円
プレミアム席(3名)24,000円
プレミアム席(4名)32,000円
マイカーパック1(1名)12,000円
マイカーパック2(2名)20,000円
マイカーパック3(3名)27,000円
マイカーパック4(4名)34,000円
芝エリア(2名)8,000円
芝エリア(3名)12,000円
芝エリア(4名)16,000円
カメラマン特別パック(1名)40,000円(10名限定)
他バスツアーチケットの販売あり。
お問い合わせ:NPO法人モエレ沼芸術花火 011-375-7271
アクセス:地下鉄環状通東駅よりバスで25分、札幌市街地より車で30分
当日はシャトルバス等の運行がないため、公共交通機関またはマイカー等を利用すること。
18時〜22時は周辺で交通規制が行われるため注意が必要です。
第41回洞爺湖ロングラン花火大会
洞爺湖ロングラン花火大会は、、湖上に450発の花火が打ち上げられます(4月末から10月末までの毎日、20時45分〜21時5分までの20分間)。
荒天時を除き毎日行われ、船で移動しながら湖上に花火を上げるため、洞爺湖沿いであればどこからでも花火を見ることができます。
近くには洞爺湖温泉街があり、洞爺湖に面した温泉旅館の客室や、露天風呂などからも花火が見られます。
詳細情報
開催期間:2022年4月28日(木)~10月31日(月)20時45分~21時05分
※雨天決行(強風の場合は中止)
開催場所:洞爺湖温泉湖畔(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)
過去の来場者数:不明
入場料金:無料
お問い合わせ:洞爺湖温泉観光協会 0142-75-2446
アクセス:JR洞爺湖駅より車で15分、洞爺湖温泉バスターミナルより徒歩5分
駐車場:150台
洞爺湖ロングラン花火大会公式サイト:https://www.laketoya.com/event/fireworks/
釧新花火大会
釧新花火大会は、道東エリア屈指の規模を誇る花火大会で、新釧路川に約8,000発の花火が打ち上げられます。
約1,000メートルにもわたるナイアガラの滝から始まる花火は圧巻で、6部構成に及ぶ光の饗宴は見る者を飽きさせません。
新釧路川にかかる鳥取橋と鶴見橋の間で打ち上げられる花火は、水面に映ることでさらに幻想的な雰囲気を醸し出します。
フィナーレは14か所から同時に打ち上がる花火で締めくくり、夏の夜空を一面の花火が埋め尽くします。
当日は大変混雑するため、17時頃には現地入りするのが無難です。
また、広い範囲での交通規制が行われ、早い場所では13時頃には規制を開始します。
会場周辺は車の乗り入れができませんので、釧路駅周辺の有料パーキングに駐車し、シャトルバスを利用するのが便利です。
詳細情報
開催期間:2022年8月●日(金)19時~20時
※荒天時は未定
開催場所:新釧路川鳥取橋上手右岸緑地公園
過去の来場者数:5万人
入場料金:無料
お問い合わせ:釧路新聞社総務局事業部 0154-22-1111
アクセス:JR新富士駅から徒歩30分、JR釧路駅からタクシーで10分
※JR釧路駅、イオン釧路店から有料シャトルバス運行予定(片道200円)
駐車場:なし
なかしべつ夏祭り協賛大平原花火大会
なかしべつ夏祭り協賛大平原花火大会は、北海道の中標津で行われる夏祭りの前夜祭に行われる花火大会です。
スターマインをはじめとする7000発の花火が夏の夜空を彩ります。
音楽花火や特大スターマインも打ち上げられ、見どころの多い花火大会です。
有料席等はなく、打ち上げ場所も河川敷がメイン。周りに視界を遮るものがないため、どこからでも美しい花火を見ることができます。
会場周辺は19時から交通規制が行われるので、早めに現地入りをするのが無難。
現地には無料の駐車場が500台ありますが、混雑が予想されるので注意が必要ですよ。
詳細情報
開催期間:2021年8月9日(金)19時20分~20時20分
※少雨決行(荒天時は順延)
開催場所:中標津町東橋河川敷(北海道標津郡中標津町東19条)
過去の来場者数:非公開
入場料金:無料
お問い合わせ:中標津町商工会 0153-72-2720
アクセス:道東道足寄ICより車で3時間、阿寒ICより車で2時間、根室中標津空港から車で5分
駐車場:500台(無料)
第48回めまんべつ観光夏まつり水上花火大会
めまんべつ観光夏祭り水上花火大会は、網走湖女満別湖畔で行われる夏祭りの初日を彩る水上花火大会です。
水中花火や連続連発花火をはじめとする花火が約3,000発打ち上げられます。
色とりどりの打ち上げ花火が網走湖に映るさまは幻想的で、砂浜に近い場所から打ち上げられる水中仕掛け花火は迫力満点です。
当日はめまんべつ観光夏祭りも行われているため、北海道ドラゴンボート競技会や、しじみのつかみ取りなども楽しむことができます。
当日は10時より周辺で交通規制があるため、早めの会場入りがおすすめです。
詳細情報
開催期間:2021年7月31日(土)20時~21時(予定)
※少雨決行(荒天時は中止)
開催場所:北海道網走郡大空町 女満別湖畔
過去の来場者数:3万1千人
入場料金:無料
お問い合わせ:オホーツク大空町観光協会 0152-74-4323
アクセス:JR女満別駅から徒歩3分、旭川紋別道上川層雲峡ICより国道39号経由で車で35分
駐車場:500台(無料)
勝毎花火大会
勝毎花火大会は、8月に帯広市で開催される花火大会です。
十勝川の河川敷で音楽や照明と一体になった演出。
その中で打ち上げられる花火は、エンターテイメント性が高いことで定評があります。
広い河川敷で繰り広げられる光のページェントは全国的に見てもトップクラスで、見ごたえのある花火大会として知られています。
90分に及ぶショーのフィナーレを飾る「錦冠(にしきかむろ)」は圧巻。
道外からもわざわざ足を運ぶ人がいるのも納得の内容です。
有料観覧席も用意されていますが、インターネットのみの受付で抽選となります。
周りに視界を遮るものがないため、会場から離れたところからも見ることができます。
ただ、混雑が予想されますので、有料観覧席の隣りにある無料観覧エリアを申し込んで利用するのがおすすめです(抽選制)。
詳細情報
開催期間:2022年8月13日(土)19時30分~21時
※荒天時は翌日に延期
開催場所:十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400m付近)
過去の来場者数:20万人
入場料金:ファミリー席(4名)17280円(マス指定席)
ペア席(2名)8,640円(パイプ椅子指定席)
自由席(1名)4,320円(ブロック指定席<ブロック内自由>)
※有料席は抽選制
安全対策協力エリア 発券手数料216円※抽選制
お問い合わせ:十勝毎日新聞社営業局企画事業部 0155-22-7555
アクセス:JR帯広駅より徒歩20分
有料シャトルバス運行 北愛国交流広場~西6条7丁目河川敷内停留所(大人500円、小人250円)、芽室帯広IC特設駐車場~西6条7丁目河川敷内停留所(大人400円、小人250円)ともに行き13時~18時、帰り21時~21時45分
駐車場:北愛国交流広場、芽室帯広IC特設駐車場 ともに約2000台(無料)
まとめ
北海道の夏の夜空を彩る花火。打ち上げ花火を心ゆくまで楽しめる北海道の花火大会は本当におすすめです。
何万発もの花火が打ち上げられる大規模なものから、町の夏祭りで数百発打ち上げられる規模の小さなアットホームなものまで、北海道の花火大会はさまざまです。
迫力のある美しい花火を見て、大切な人との夏の思い出作りを楽しんでくださいね。