エゾ鹿肉 ミンチ200g

比布町および近郊で獲れたエゾ鹿肉のミンチ（挽き肉）です。仕留めたエゾ鹿を、食肉処理業許可施設であるジビエ工房「PIPIYUK」（ピピユク）で素早く解体し、その場で精肉加工。捕獲から解体・加工・販売までを一貫して担うことで、新鮮で良質なお肉だけをお届けしています。本商品にはロースやモモ、ウデ肉などの部位が使われており、旨みもしっかり。ハンバーグやミートボール、メンチカツなどの料理に利用できるほか、エゾシカ肉の旨みが溶け込むラグーソースでパスタもおすすめです。ジビエ特有の臭みやクセはほとんどありませんが、エゾ鹿肉初心者さんで“気になる”という方は、このミンチタイプで作るキーマカレーが◎。お好みのスパイスを効かせて、本格的な味が目指せますよ。

フランスでは牛や豚と並んで、鹿肉は身近な食材。フレンチの世界ではグルマンたちに愛されるメイン食材でもあります。近年、日本では食事制限やダイエット面において注目されることが多くなってきました。というのも、鹿肉は低脂質・高タンパクでありながら、カロリーは牛や豚と比べて約1／3とヘルシー。鉄分を多く含んでいるほか、ミネラルバランスも良く、消化の良いお肉なのです。鹿肉に含まれるヘム鉄は、貧血や冷え性を予防する働きもあります。

エゾ鹿の美味しさを多くの人に知ってほしいという想いとともに、PIPIYUKでは、自ら狩猟を行うハンターの立場でSDG'sにも取り組んでいます。地球温暖化や地方の過疎化など様々な要因が重なり、頭数が増え続けているシカとそれらによる深刻な農作物被害。その対策としても狩猟が行われるなかで、エゾ鹿の命を“ジビエ”として繋ぎ循環する未来を目標に掲げています。食肉処理業の許可を取得してジビエ工房を設けたのも、捕獲から解体・加工・販売までを一貫して衛生管理し、ジビエとして消費者に直接届けられるから。美味しいエゾ鹿肉を食べて、農林業被害の削減や環境保全に協力してみませんか？