時代のニーズに応える高アミロース米
お米の新たな利用方法を目的に開発された「北瑞穂」(きたみずほ)は、約8年もの歳月をかけて育成し、2014年に産地品種銘柄に登録された北海道米。当初は麺類に適した米粉用の品種という位置づけでしたが、高まる健康志向や近年の食事制限・糖質制限ブームをうけて、“ごはん”として今注目されているお米です。お米には2種類のデンプンが含まれており、それぞれが占める割合によって食味が異なります。「ゆめぴりか」に代表されるもっちりと粘りのあるお米を低アミロース米に分類され、北瑞穂はその真逆とも言えるパラパラとした食感が特徴の高アミロース米です。