【つゆ付き】ワカハラ農場でおいしく育ったぼたんそば4束（太麺）＋そばつゆ1本

北海道の蕎麦と言えば、の代名詞でもあった「ぼたんそば」は、90年以上も前から道民に愛されてきた品種。かつては栽培の主流でしたが、その栽培の難しさと、より栽培しやすく収穫量の多い「キタワセソバ」の登場によって今では北海道で生産する農家も数えるほどになりました。 しかし「香り」「味わい」において、ぼたんそばはツウを唸らせる『幻のそば』。甘みも感じられる、蕎麦らしいそばなのです。 十勝・新得町の「ワカハラ農場（株）」では、4代に渡り90年以上もぼたんそばを生産しています。背の高い品種ゆえ、雨風が強ければひとたまりもない。それでいて収穫できる量も少ない。それでも生産し続けるのは、他にはない美味しさがあるから。

ワカハラ農場のぼたんそば、すべて挽きぐるみ。 原料となるそば粉を作る際に、そばの実のうち、そば殻以外をすべて挽きこんでいることを「挽きぐるみ」と言います。この製法を採用しているのは、ぼたんそばの「香り」や「味わい」を一番感じられるから。また、そばが持つポリフェノール成分も丸ごと入っているのも特徴のひとつです。意外と知られていませんが、蕎麦にはビタミンB1やB2などの栄養素も含まれているんですよ。

ぼたんそばのおいしさを最大限に引き出してくれる“そばつゆ”です。2021年秋に登場したこのそばつゆは、「かつお」と「さば」がメイン。お蕎麦をすすった際に、上品な風味が口いっぱいに広がります。温かいお蕎麦、冷たいお蕎麦のいずれの場合もおいしく味わえるよう、様々な原料の組み合わせを幾度も試した末に辿り着いた究極のつゆ。めんつゆとして普段使いも可能です。

「ワカハラ農場でおいしく育ったぼたんそば」をおいしく味わうポイントは、茹で時間にあり！ 大きな鍋とたっぷりのお湯で茹でましょう。乾麺を投入すると一度湯温が下がるので、もう一度沸騰してから7分ほど茹で、火を止めたら軽く蓋をして3分蒸らします。生産者に聞くと、蕎麦は蒸気で水分が入っていくとのこと。また、差し水は湯温が下がるので火加減での調整がおすすめだそうです。

「そば農家が選んだおいしいつゆ」は1本350gの4倍濃縮タイプ。もちろん、お好みの割合でお召し上がりいただけますが、温かい蕎麦は【たれ1：水6～７】で、冷たい蕎麦の場合は【たれ1：水3～4】を目安にするのがおすすめです。