合同会社みのり ファームインワカハラ

合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場の看板
食べれば伝わる、本物の味。
新得のまちが育てる幻のぼたんそば
どんなに手間がかかっても、本当に良いものだけを作り続ける。
信念を貫いた先代の想いを受け継ぎ、新得と札幌の2つの場所から「ぼたんそば」をお届け。
どんなに手間がかかっても、本当に良いものだけを作り続ける。
信念を貫いた先代の想いを受け継ぎ、新得と札幌の2つの場所から「ぼたんそば」をお届け。
合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場のぼたんそば畑 合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場のぼたんそばの花 合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場のぼたんそば(乾麺)
大切なのは「土づくり、香りづくり」

北海道のちょうど真ん中に位置する新得町は、雄々しい東大雪の山々と日高山脈に囲まれた自然豊かなまち。この地で90年以上にわたって「ぼたんそば」を作り続けているのが「ワカハラ農場」です。札幌で流通と販路を担う、「合同会社みのり ファームインワカハラ」の母体とも言える農場です。かつて、北海道のそば農家の多くが作付けしていた「ぼたんそば」ですが、現在栽培を続けているのはごくわずか。背が高く伸びる同品種は雨風に弱く、それでいて思ったほどの収穫量がないというのがその理由。それでも生産を続けるのは、本物を知っているから。香りと味わいにおいて、「ぼたんそば」の右に出るものはないと言います。

優れた美味しさへと導くのは「土づくり、香りづくり」。同社のテーマです。四代目へと引き継がれた今も、栽培方法は90年前とほぼ変わらず。稲が元気に育つよう、その源である土壌作りに一心に向き合うこと。あとは、新得の空と大地がおいしく育ててくれるのだそう。

ぼたんそば作りに尽力したワカハラ農場の先代 ぼたんそばの石臼挽きイメージ 大切な人に贈りたい合同会社みのり ファームインワカハラのぼたんそばセット
先代の見たかった景色が、少しずつかたちに

亡き先代の若原敏勝さんが目指していたのは、「ぼたんそば」を誰もが手に取りやすく食べやすい“乾麺”にして広めること。新得のまちに生まれ、この町で暮らしてきたからこそ、ぼたんそばを通して“新得町をもっと知ってもらいたい”という強い想いがあったと言います。オレンジのパッケージが目を惹く「若原蕎麦」を完成させたのち、道半ばでこの世を去った敏勝さん。そのスピリットは2人の子供に引き継がれ、長女は商品開発や販路の開拓を、長男が新得町で農場を切り盛りするなど、家族でその美味しさを守り続けています。

消費者の食感の好みに合わせて選べる、太麺と細麺の「ワカハラ農場でおいしく育ったぼたんそば」シリーズなど新商品の開発にも積極的。そばの実のうち、そば殻以外をすべて挽きこむ「挽きぐるみ」製法はそのままに、細麺には石臼挽きを採用するなど、おいしさの追求にも余念がありません。近年は各地のイベントや催事に声がかかるほか、北海道のアンテナショップ、個性派スーパーに商品が並ぶなど、徐々にその存在を多くの人に知られるようになりました。

Message
わたしたちがお届けします!
合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場の皆さん
幻のそば、だけど気軽に楽しんでほしい

東大雪の山々と日高山脈が広がる十勝・新得町で、手間暇かけて生産した、とっておきの「ぼたんそば」をお届けます。曾祖父そして祖父の代から90年続く「ワカハラ農場(株)」は、今では数少ないぼたんそば農家。その栽培の難しさと収穫量の少なさから『幻のそば』と呼ばれるこの品種を町の残すべき財産と捉え、“新得町をもっと知ってもらいたい”と日々奮闘してきた亡き先代のスピリットを引き継ぎ「ファームインワカハラ」は誕生しました。 生産は新得町で、販売流通は札幌で。家族で協力しあって「また食べたい」と思っていただける商品づくりをしています。

合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場の立派なかぼちゃのイメージ1 合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場のかぼちゃ畑のイメージ2 合同会社みのり ファームインワカハラの本社・ワカハラ農場のかぼちゃ収獲のイメージ3
毎年160トンの収穫量を誇るカボチャも自慢

「ワカハラ農場」では春になると、近隣酪農家の堆肥やミネラル資材を使って土壌作りを始めます。毎シーズンの土壌の改良と、長年の経験で朝晩の寒暖差が激しい丘陵地帯の気候を捉えながら栽培している農作物のひとつが“カボチャ”です。担当しているのは、農業歴50年以上を誇る同農場のお母さん、恵子さん。その年によって作る品種を変えているそうで、これまでに「くりゆたか」や「蔵の匠」といった品種をはじめ、2023年は「ダークホース」という珍しい品種の栽培にもチャレンジしています。

カボチャは旬のおいしい時期に収穫して、専用の熟成庫へ。徹底した温度管理のもと追熟させ、甘みが整った頃合いを見極めて出荷。2カ月ほど熟成させたカボチャは、びっくりするほど甘くて、まるでスイーツのよう。生のカボチャとしての出荷に加え、その美味しさを長く楽しめるように調理加工したレトルトタイプも。これがお客様に好評で、真空で美味しい状態でありながら、サッと使えて便利との声多数。こちらも要チェックです♪

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