珍味詰め合わせ

八丸 堀内水産食品株式会社の、漬けやマリネなどの珍味を詰め合わせたお得なセットです。いずれも冷凍商品で、賞味期限は60日。お酒のアテとしてはもちろん、晩御飯の一品としても重宝します。八丸 堀内水産食品は、江戸時代に近江から松前（江差）に渡り、ニシン漁の北上に伴って小樽へと移り住んだのち、100年に渡ってニシン漁を行ってきたルーツを持つ“ニシン”を知り尽くしたプロ。「八丸」の名は、北海道ニシン漁業の歴史に関する書籍にも記載されている言葉で、信頼の証とも言えます。先人の知恵と培ってきた技術で仕上げた、ニシン中心の加工品をぜひ一度ご賞味ください。

切込（きりこみ）とは、ニシンや鮭などの鮮魚を細切りにし、塩と米糀に漬け込んだ発酵食品のこと。北海道や東北地方に伝わる郷土料理で、鮮度が落ちる前に手早く処理して保存する漁師めしでもあります。八丸 堀内水産食品が作る「切込」は、まろやかで深みのある味わいが特徴。「にしんの切込」にはアメリカ産の脂がのったニシンを使用し、「紅鮭の切込」にはロシアまたはアメリカ産の身がしっかりとした紅鮭を使用しています。味の決め手となるのは、素材の目利きと熟成時間の見極め。鮮度だけではなし得ない、八丸 堀内水産食品の確かな技術が光る一品です。

「にしん小樽漬」は、小樽商工会議所と小樽市内の水産加工業者数社が一体となって誕生した地域特産品。各社で製法や味付け等が異なり、八丸 堀内水産食品の「にしん小樽漬」は“食感”が最大の特徴。小樽近海で水揚げされたニシンを、鮮度が落ちる前に余市の工場で前処理。ニシン特有のふわふわの食感を活かした製法で、小樽産とカナダ産の2種類の数の子、釧路産の昆布と一緒に独自の醤油ベース調味液に漬け込んで仕上げられています。数の子のパリパリとした食感と昆布のシャキシャキ感が加わり、口に運んだ時に楽しい一品に。日本酒との相性も良いので、お酒好きさんにもおすすめです。

日本と同様にニシンの食文化があるノルウェーやスウェーデン、デンマークなどの北欧では“ニシンのマリネ”は食卓に並ぶ定番料理のひとつ。パンやクラッカーにのせて食べることが多いそうです。本商品は北海道で水揚げされた、良質な脂がのったニシンのみを厳選。食べやすい大きさにカットし、玉ねぎと人参、ピーマンを加えて、独自の調味液でまろやかかつ食べやすい味わいに仕上げたのが本商品です。マリネ液にはリンゴ酢や醸造酢が使われているので、後味が爽やかなのも特徴。漬物感覚で楽しんだり、ワインと一緒に味わってみて！

同じ青魚系統の〆サバに着想を得た、「昆布〆甘酢にしん」はご飯のお供にもお酒のアテにもぴったり。北海道近海で水揚げされた活きの良いニシンを、新鮮なうちに余市の工場で前処理。開きにして、昆布〆に。醸造酢などで程良い酸味に仕上げました。切るだけでそのまま楽しめるほか、かるく炙ったり、寿司ネタにするなど食べ方もいろいろ。