グリーンアスパラガス&紫アスパラガス M～2Lサイズ混在 計1kg

ベジヒルズが目指すのは、本来の味わいや栄養素を備えた野菜づくり。微生物の働きや植物の力を活かすため、化学農薬・除草剤を使わずに不耕起に近い栽培方法を行っています。そのため、草むしりだけでもひと苦労。それでも手間を惜しむことなく、自分たちの野菜を食べてくれる方の笑顔を想像しながら、愛情を込めて育てています。こうして栽培されるベジヒルズのアスパラガスは、穂先から根本まで柔らかく、瑞々しいうえに、例年の平均が2Lサイズ以上に成長するのが特徴。Mサイズが混在することはありますが、食べ応え十分で、毎年あっという間に売り切れてしまうほど人気です。

紫のアスパラガスは、グリーンアスパラやホワイトアスパラとはまったく品種が異なります。ポリフェノールの一種である「アントシアニン」がグリーンアスパラの約10倍多く含まれており、見た目のパープル色もこれに由来するもの。また、柔らかくて甘みが強いのが特徴で、まだまだ流通量が少ないため、珍しいアスパラとしても注目されています。ベジヒルズでもグリーンアスパラよりは栽培量が少ないため、気になる方は早めのご注文がおすすめです。グリーンアスパラは700g、紫アスパラは300gの計1kgでお届けします！

アスパラは刈り取り直後から水分の蒸発散が始まります。そのため、ベジヒルズでは出荷日の朝に収穫。直ちに箱詰めしたあと、運送会社の集荷までの間は専用冷蔵庫でしっかりと予冷。この予冷によって蒸発散のスピードが緩やかとなり、瑞々しさを保ったまま、お客様の手元に届きます。出来るだけ真っすぐな状態でお届けするために箱内に立てて梱包するほか、乾燥から守るためアスパラをビニールで包むなど、ちょっとした工夫も消費者としてはうれしい限り。

札幌市の北東に位置する当別町高岡地区は、粘土質の土壌ではあるものの、根を深く伸ばす根菜や土の中で養分を蓄えるアスパラにとってはベストな環境。当別町は古くから「野菜がおしいしく育つ町」としても知られ、冬は豪雪の下で土壌が育ち、夏は朝晩の冷涼な気候による寒暖差が、野菜の甘み・酸味・旨みを作り出します。この大地の恵みをうまく活かすためにも、化学農薬・除草剤不使用での栽培を選択。除草剤を使用しない＝手作業で雑草処理を行わねばなりません。これも、旨み満載のアスパラを育てるためのベジヒルズの努力です。

管理栄養士の資格を持つ奥様によると、ベジヒルズのアスパラはソテーして塩で味わうのがおすすめだそう。下処理は根本を2cmほど切り落とすかピーラーで十分。テッパンの“茹でてマヨネーズ”もおいしいのですが、茹でることでビタミンが流れ出てしまいます。フレッシュで穂先から根本まで柔らかいアスパラだからこそ、サッと油で炒めて、岩塩などでシンプルに味わうのが◎ バターソテーや素揚げ、焼きびたしで楽しむのもおすすめだそうです。なお、紫アスパラは熱を加えると、色がグリーンに変わる品種です。色味を多少残すのであれば、炒める料理法の方が多少色が残りやすいです。